■はじめに■

 【連絡網 AMI〜目的と概略】
 私たち「連絡網 AMI(AMI=Animation,Manga,Interactive Game NETWORK)」は、マンガ、アニメ、ゲームなどの制作者、関係者、及びこれらの表現を享受するユーザーが社会的な対応をする上での「情報の共有」を目的とした「集合体」です。

 私たちは、既にある組織、団体、個人によるタテ型の意志決定に縛られない、、独立した「集合体」としての連携を進めます。

 「連絡網 AMI」は、上記に掲げる参加者の間で
「問題認識の共有」
「状況判断の共有」、そこから提起された
「社会的行動への対応の呼びかけ」をおもな活動とします。

  これらを達成するために、メーリングリスト「AMI」と、セクション・プロジェクト・チームといった専門パートの「衛星ML」、これらMLから提起されたオフラインの諸活動を複合したシステムを採用しています。

 私たちは、広くこの連絡網への参加を呼びかけます。
 ■連絡網 AMI設置の経緯■

 【「連絡網」設置へのながれ】
 2001年10月31日に開催された「エロマンガ is Dead or Alive2」(新宿・ロフトプラスワン)というイベントにおいて、マンガ家有志により「連絡網」設置構想が宣言されました。この宣言は、現在のマンガを含む「ヴィジュアル表現」を法的に規制しようという複数の動きが、パネリストに よって報告されたことに起因します。具体的には、

*「児童買春・児童ポルノ禁止法」の2002年11月期「改正」の動き
*「青少年有害社会環境対策基本法案」(自民党)「有害情報からの子ども保護法案」(民主党)上程の動き
*「東京都青少年健全育成条例」「改正」と、それに伴う「自主規制」の動き

の三点です。
 これらの法律が互いにに絡み合って成立することで、「ヴィジュアル表現」全体に法的規制の網がかけられ、私たちが愛して止まない「表現」が、実質的に死滅する未来を憂えた私たちは、将来にわたって継続した問題意識と具体的行動の出立点としての「連絡網」の構築を決意しました。
 【AMIの理念】
 動機としては、「規制反対」の立場から始まった「連絡網 AMI」ですが、それをもって永続的に活動していくといった、旧来的な「市民運動」のスタイルを踏襲する立場を私たちは取りません。個々人の生活や表現活動を制限することなく、誰もが関わりやすく、かつ最大限有効な連携の手段が必要であると考えたからです。

 「連絡網 AMI」を構築するにあたって、イメージの共有が計られました。

・この「集合体」が単なる反対運動、圧力団体のレヴェルに縛られてはならない。
・なぜなら、個人性、独立性に価値を見いだす「表現者」が構築を望んだ経緯がある。
・この「集合体」は、その活用によっては限りなく広汎な情報交換を可能とすることができる。
・現在から将来にわたって、参加者間の交流、親睦を深め、より自由な表現の可能性と様々なチャンスを創出していく機会を提供するネットワークとなりうる。

…といったことでした。これは壮大な夢物語かも知れませんが、私たち個々人や、こ れから参加して下さる皆さんが「連絡網 AMI」を有機的に活用していくことで、 夢物語を現実の世界に引きつけることができるかもしれません。  「連絡網 AMI」は、問題意識を共有しようと試みた個々人が、自然発生的、同時的に立ち上がることから始まったネットワークです。これから参加を希望するあなたにも、門戸は開かれています。
 ■連絡網 AMIのシステム■

 【AMIのスタイル】
 「連絡網 AMI」全体の中枢を構成するものは、「メーリングリスト『AMI』」です。このMLを通じて私たちは、
「問題認識の共有」
「状況判断の共有」及び
「社会的行動への対応の呼びかけ」を行っていきます。
「AMI」はこれらの活動を共有するばかりでなく、メンバーの交流、有益な意見・情報の交換などにも活用できるような「広場」として存在します。

   この「広場」に、「新聞」や「放送局」、「会議場」や「芝居小屋」、「市場」や「食堂」、「ベンチ」や「遊戯場」が混在している姿をイメージして下さい。私たちは時折その「広場」を訪れ、情報を交換し、白熱した議論をたたかわせ、旧友と再会し、新しく訪れた人と気軽に談笑し、美味しい屋台を冷やかして回り、自慢の品を交換したり腕前を披露する………そのような「広場」に発展していくことが、「連絡網 AMI」の可能性であると考えます。
 【AMIのシステム】
 「AMI」は、このような可能性を実現するために、複合的なシステムを採用しています。
 「AMI」の中で提起された行動、組織化、もしくは交流、親睦に必要なグループ分けについては、その都度「衛星ML」が立ち上がり、それらのオンライン、オフラインでの動きを共有化します。
常務に携わるグループを「セクション」、諸問題に取り組む限定的組織を「プロジェクト」、その他専門的な技術を担当するグループを「チーム」と呼称します。
「AMI」から派生した議論については、その内容により適宜「掲示板」などへの誘導を即します。また、ウェブサイトにはチャットルーム、掲示板、MLのアーカイヴ、各セクションのページへのリンク、トップイラストの公募なども設置し、参加者間のコミュニケーションを手伝います。

 こうしたシステムを採用するにあたり、私たちが期待することは、「情報の共有」という基本的な目標達成のために、参加者ひとりひとりが「連絡網 AMI」を構成する主権者であるという意識です。
全権的な代表者、参加者の名簿、その他一切のタテ型の指揮系統と情報の占有を私たちは欲しません。

   このシステムこそが、「連絡網 AMI」の理念だと私たちは考えています。
 ■連絡網 AMIに参加してください!■
「連絡網 AMI」の本体は、前述した「メーリングリスト『AMI』」です。
 まず、このウェブサイトから「連絡網 AMI」の存在を知った方は、サイトマップを手がかりに、私たちの活動を知ってください。その上で、システムを理解し、参加を希望される方は、所定のフォームから「メーリングリスト『AMI』」の管理者に連絡してください。

   「本当に必要な情報」を、一人でも多くの方が私たちと「共有」できることを願っています。

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