| 候補者名:井上さとし 選挙区:比例 公認・推薦:日本共産党 |
| ■問1; 子どもが現実とフィクションを見極め、メディアなどの嘘に振り回されないための「メディアリテラシー教育」は、学校教育に必要だとお考えですか? |
| A;必要である |
| ■問2; 性行為に伴う危険(想定外の妊娠や性病など)や性犯罪の被害者とならないための予防などを、学校の性教育を通して子どもに教える必要があるとお考えですか? それとも、子どもは性について学校教育の現場において隔離されるべきだと思いますか? |
| A;安全のための性教育は必要である |
| ■問3; 漫画・アニメ・ゲームなどフィクションによるメディアと犯罪行為の因果関係において、「メディアが主要因として犯罪を誘発させる」とする学説は科学的に実証された研究はありません。こうした事実はご存じでしょうか。 |
| A;知っている |
| ■問4; 漫画・アニメ・ゲームをはじめ、表現媒体は、様々な要素が詰まって一つの物語を構成しています。にも関わらず、性的な描写ひとコマを取り、文脈を無視して一律に『有害』として、『猥褻』・『有害図書』として取り締まることは必要だと思われますか? |
| A;不要である〔理由:表現の自由への不当な弾圧である、多様な表現のあり方を萎縮させるものです。〕 |
| ■問5; 外務省や文化庁など様々な省庁でも、漫画・アニメ・ゲームの海外への進出をはかる政策を実施しています。そうした「MANGA」「ジャパニメーション」の製作者には、かつて成人向け漫画やアニメ・ゲームを出発点として成功した方も大勢います。 私共はこのような多様な表現や幅広い創作活動がこの現在の業界を支えていると実感しますが、それでもなお現在レーティング、ラベリング、ゾーニングなどがなされている『成人向け作品』を『猥褻』・『有害図書』として取り締まる必要性があると思いますか。 |
| A;不要である |
| ■問6; 「有害情報から子どもを守るための検討会」(内閣府)において法規制が必要との声が挙がっております。 しかし漫画・アニメ・ゲーム業界関係者からは、「既に自主規制を行っており、これまでに問題が発生した例はない」という声もあります。 これら『有害情報』に対して「新たな法規制は必要」と思われますか? |
| A;不要である |
| ■問7; インターネット規制の基本となるフィルタリングには、基準が明確でなく、また実施する企業などは公表もしないためサイト管理者側が抗弁する機会もありません。 また、コンテンツ内に利用している単語や画像だけを基準に一律に規制しているために、自殺サイトを閉め出すつもりが、人生相談サイトまで閉め出されてしまっているという事例もあります。 基準も明確に決められないまま、『有害情報』締め出しのために、「フィルタリング本意」になっている行政のネット政策をどう考えられますか? |
| A;行政のネット政策を支持しない〔理由:フィルタリングを否定するものではありませんが、フィルタリングを中心にしても実効性があるとは思えません。むしろ、子どもとおとな双方のメディアリテラシー教育や悪質・違法な業者の規制などを含む総合的な政策を持つべきです 〕 |
| ■問8; 「猥褻」・「有害図書」などの問題についての個人的な意見があればおよそ400文字以内でお聞かせ下さい。 |
| この問題は、国家権力が「表現の自由」を奪うことで「解決」する問題ではありません。あくまでも社会の自己規律の問題として自主的に解決してゆく性格のものです。 児童ポルノの場合、児童の権利を直接侵害する点で現在法的規制の対象となっています。しかし、アニメの場合は、児童ポルノと異なり権利を侵害される児童が実在しないこともあり、「絵」は規制の対象からはずれています(実写は対象)。これは、アニメ関係者らの運動の結果です。ただし、新生児への陵辱を行うアニメなどきわめて悪質なものがインターネットで流され、誰もが見ることができる状態にあることは正常ではありません。これらの悪質なアニメについて、法的には現在の刑法で対応することが適当であり、新たな法的規制で対応すべきではないと考えます。なによりも社会的な自主規制を前進させていくことが必要です。 |