[執筆者:加藤光裕]

女性擁護を考える点では賛同できますが、それに伴うメディア規制に関しては疑問を持っております。
メディアによる性表現などが、直接的な性犯罪であるとは考えにくいからです。
メディアの性表現は、あくまで作品の中の空想物であり、現実の被害ではありません。
『女性擁護』と掲げるのであれば、『実在する女性』を暴力や偏見などから擁護するべきであります。
メディアの性表現規制を行うということは、『空想の産物である女性』を『空想の被害』から擁護するという、非常に無意味な行為であると思われます。
さらに付け加えるのであれば、ポルノ自体は娯楽のための表現であり、女性差別にあたるものではありません。(現にポルノを楽しむ女性もいるのです)
そして、ある表現が女性への虐待や暴力や差別などを助長するという調査結果も存在しません。
以上の理由から、女性差別防止を理由にしたメディア規制は不当以外の何物でもなく、憲法で定めた表現の自由の侵害にあたると考えます。

私はメディア規制に反対いたします。
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