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フォアグラ亭日乘2000年7月 |
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| ■2000年7月31日:もう少しの水 |
| インターネット仕事、〆切なのだが催促なし。ほぼ出来たも同然というあたりまで持って行く。もう一本のマニア誌の仕事も催促なしをいいことに後回し。 |
| ■2000年7月30日:ダミダス |
| 朝からインターネット仕事のネタを揃える。 昼前、伊藤剛くんが、資料の受け渡しに来訪。明々後日に迫った琴義弓介さんインタビューの資料を渡し、SF大会用の資料を受け取る。戦闘美少女ML話、貧乏話に花が咲く。 体力的にはいったん底を打ったのか親不知の痛みも軽くなり、仕事も調子が出はじめる。 斎藤環さんから明後日のロフト+1への飛び入りお誘いメールが来る。客として入るつもりだったし、声がかかれば上がります。 夕方から漫画ホットミルク用の書評本買い出し。お金が面白いように消えて行く。サンクトペテルスブルグのバレエ学校のドキュメントを見て萌える。ほとんど少女漫画の世界。山岸凉子の漫画ですな。中心になる二人の生徒が、金持ちのお嬢様でコミュニケーションが下手だけど芯が強い子、親が日雇い労働で家計をささえる貧乏で明るくおしゃべりだけど精神的に脆いところがある子。とまあ、作りかいっ!? とツッコミたくなるほどのキャラ立ち。ロシアはすげーよなー。 |
| ■2000年7月29日:ダミダス |
| ダミだ〜ッ! お仕事ダンゴ状態で、漫画史研究会はパス。毎月楽しみなのに〜。竹熊博士に貸したブツを返してもらう約束だったので、無駄に荷物運びさせちゃ悪いと思って電話。ところが、博士も超多忙で研究会はパス。2時間ばかりMLのことからはじまってオタク談義に熱中。このままでは結局研究会で逢って話してるのと変わらないぞと気付いて電話を切る。資料の交換せねばならぬ伊藤剛くんにも電話。伊藤くんも死んでてパスということで、研究会の出席率が心配になる俺。前回が盛況だっただけに…。あ、自分の心配せねば。 昼飯から戻ると宇田川岳夫さんから留守電。電話して、色々雑談。ふくしま先生の「夢幻」の話とかね。で、コミケで会いましょうということに。秋口にふくしま先生を囲んで飮みたいですね。 ネット雑誌の記事を接続しっぱなしで書き。次回のインタビューページの構成を考えながら資料を読み込み、図版をスキャンし、レイアウトの下ごしらえを行う。親不知が腫れてきたぁ。 メガストアの原稿を遊佐くんが取りに来る。来月退社するのでこれが最後。お世話になりました。でも、こっちから仕事振る予定なので、つきあいは続くのだ。 深夜まで仕事。 |
| ■2000年7月28日:間と闇と |
| 戦闘美少女MLにエイヤっと発言をアップ。まずは全共闘とオタクに挾まれた「間の世代」としての俺という話題。このへんはちょっと触れておかないと座りが悪いのだ。ちなみに、小林ゴーマン先生、グル麻原も俺と同じ「間の世代」。実は全共闘世代であって全共闘世代でなく、オタクであってオタクでなく、全共闘世代より挫折感が大きく、オタクよりニヒリストでシニシストな世代。あ。「間の世代」って「闇の世代」? 『零式』のクロスレビューを唸りながら書き上げる。 |
| ■2000年7月27日:やさしさのオヤジ |
| メガストアのコラムを書き上げる。エンジンのかかりが悪いが停車してるわけにもいかないのね。結局のところチャンネル4の取材は互いのスケジュールが合わずに流れる。また次の機会があるでしょうからと相手を慰める俺。やさしいよなあ俺。相手が女だと特にやさしいってのはオヤジの悪弊。『お尻倶楽部』の東本編集長が来訪。原稿渡し、フラミンゴのことなどあれこれ話す。 |
| ■2000年7月26日:イギリスのテレビ局2 |
| チャンネル4からファックス届く。日本語での電話だったので油断してたら英文ファックス。一瞬焦ったが、簡単な文章だったのでヤレヤレ。30分番組の1コーナーでコメントを云うってな感じの取材らしい。取材オッケーとテキトーな英語で返事を書きファックス。 |
| ■2000年7月25日:イギリスのテレビ局 |
| 『お尻倶楽部』の原稿書きとレイアウト。ML用の原稿書き。某社編集から「イギリスのテレビ局が取材したいそうなんだけど、そっちに振りましたんでよろしく」と事後承諾電話。別にそれはかまわないが、内容如何によっては断るよと答えておく。電話を切ると同時にチャンネル4の取材チームから電話。時間がないらしい。と云っても、テレビ取材には以前痛い目に合わされたトラウマもあり、気軽に「いいっすよ」とも云えず、番組の趣旨と聞きたいことをファックスしてくれと答えておく。この際だから書いておくが、俺はテレビ取材を断固拒否しているわけではない。信頼できるようならば、全然構わない。ま、ファックスがこなければそれまでですね。 |
| ■2000年7月24日:肉を喰う |
| 戦闘美少女ML用の原稿書き。どんどん長くなる。 息子が珠算三級にようやくパス。褒美にステーキを喰わせるバカオヤジ。たまにはいいか。近所のステーキ屋はアメリカ産ビーフでウエスタンスタイル。ステーキは高級和牛よりも、輸入肉の方が「肉喰ってる」という野蛮な気持ちになれるので好きだな俺。夜中、しのざき嶺さんに問い合わせ電話。ついつい長話。眠くなるまでしゃべりまくってしまう。 |
| ■2000年7月23日:バイクはコケる |
| 書庫の整理をし、ML用の原稿を書いていると竹熊博士から電話。雑談し終わったらちょうど2輪ドイツGPが始まったので観戦。ヴァレティーノ・ロッシが優勝直前に抜かれて2位。ロッシ萌えの俺としてはちょっと口惜しいが、今年はあと1勝くらいで充分。で、ノリックがあと2勝くらいしてくれたら御の字。 |
| ■2000年7月22日:地獄進行の次の日 |
| 仕事する気になれず書庫の整理をしたり、医者行ったり、ゴロゴロしたり、髪を染めたり、再び書庫の整理をしたりという一日。ML用に文章を書き始める。 |
| ■2000年7月21日:地獄進行完了 |
| 今日中に勝負がつかないとマジヤバなので、「ゲロ吐いてでもやれ」「上がってから死ね」モードに突入。 なんとかメドが立った時点で福士くんの携帯に電話。8時頃の受け渡し。メガストアの打ち合わせも8時。自分がゲロ吐きそうになる。そうこうしているうちに、京都の社会学研究者が来訪、三人でやおいに関して集中討議。互いに時間がないので7時をリミットとして切り上げ、仕事に復帰。 仕事上げて伊藤くんが引き上げた後、メガの担当が新担当を連れて来訪。入れ替わるように福士くんが原稿取りに。ようやく一段落。帰宅して爆睡。 |
| ■2000年7月20日:地獄進行終わらず |
| 自分の原稿を片づけつつ、夕方やってきた伊藤くんをそのまま缶詰めにして、残り原稿を書かせる。体調が最悪であることは傍目にも判るが、手綱を弛めない。 やらねばならぬことは夏休みの宿題の如く累積するが、絶対にクラッシュはしないという確信めいたものがある。焦らずたゆまず積み上げて行く。 |
| ■2000年7月19日:地獄進行の九十九折り |
| ジャンキーズ1Cをなんとか20本アップ。トビラのレイアウトと合わせて、福士くんに渡す。残り5本は休み明け。東浩紀さんにプロフィールをメール。書評ML用。書評自体は週明けがメド。連載や飛び込みの月末〆切やらSF大会用のレポートまとめやら来週も休めそうもない。と…、来週のことはともかく伊藤くんの1C原稿が停滞中。マメに催促電話を入れるがなかなかスリリングな状況。もう一回缶詰めにするか。ヘロってきたので珍しく12時前にアップ。 |
| ■2000年7月18日:地獄進行の峠 |
| ジャンキーズ1Cが停滞。眠くてダメ。それでも無理矢理なんとか書くが、仕切り直した方がよさそう。伊藤剛くんもダウン。 福士くんがうらまっくさんのトビラ用イラストを持って来訪。ラフで仮組みしてあったので、文字周りの色をいじるだけ…のはずが、ついついロゴをいじったりなんかしれる内に時間がサラサラと流れ落ちて行く。 |
| ■2000年7月17日:地獄進行の山場 |
| 雑破さんからチェック戻し。原稿整理して、QXに流し込み、行数に合わせてレイアウトを調整。恒例の手の写真を現像に出し、上がるまで書店をハシゴ。携帯に伊藤くんが来ていると来信。写真を受け取って事務所に戻る。伊藤くんは待ってる間に息子とオセロしてたそうだ。資料を交換し、「1Cの残り原稿よろしく」と別れる。福士くんが原稿取りに来訪。4Cはトビラのイラストを除いてアップ。1CもDATゾイドくんとしばたくんが入ったので半分はクリア。順調と云えば順調だが、20日が休日なのでキツイと云えばキツイ。福士くんが帰った後、『レモンクラブ』の連載に着手。今回はみやびつづるの巻(2)だ。深夜に至ってアップ。寝たのは4時。 |
| ■2000年7月16日:月はどこに出ている? |
| 午後、伊藤くんのインタビューまとめがアップ。雑破さんにFAXした時点で、伊藤くん爆睡。狹いところで棒状になっておられる。俺もレビュー用の本を読んでいる間に意識を喪う。雑破さんからの電話で起きるが、呂律が廻りません。伊藤くんに電話を渡し、突っ伏すワタシ。 夕方、ジャンキーズの4C部分はアップ。後、雑破さんからの直しを入れて、1Cのレビューを入れれば今月も峠越え完了だ。伊藤くんが帰宅した後、晩飯作るのも面倒と、家族で焼き肉を喰いに行く。 戻って、皆既月食を眺める。 |
| ■2000年7月15日:床屋行きたい |
| 『FLASH』が到着。『コミック・ファン』と比べると写真はかなり痩せて見える。しかしいずれも髪はボサボサ。床屋行かねば。 夕方から池袋で仕事という竹熊博士が来訪。Poserの実演とかやりつつ雑談。伊藤剛くんがヘロヘロ状態で缶詰めになりに来たので三人でさらに盛り上がるが、あまり時間がない。博士が仕事に向かった後、伊藤くんも俺も仕事に復帰。 深夜、ようやくレイアウト作業が上がった俺は帰宅。 |
| ■2000年7月14日:フラグメント |
| 送り直して頂いた『コミック・ファン』が到着。ゆっくり読んでいる時間がないので自分のインタビューに目を通す。 昨日と同じく原稿執筆とレイアウト作業を続行。 昨日届いた『広告』に目を通す。妻の意見では「演劇する身体」が以前『トワイライトレビュー』で連載(福本義裕名義)していたフラグメント小説みたいで面白かったとの由。「やっぱ小説書きなよ」と激励される。 |
| ■2000年7月13日:仕事仕事仕事 |
| 昨日と同じく原稿執筆とレイアウト作業を続行。デザイナーを通さない分、時間が稼げるので気分的にはずっと楽になった。 伊藤剛くんから電話。まとめが遅れ気味とのこと。遅れはウチのDTP部分で吸収できるんだけど、あんまり引っ張ると伊藤くん本人がキツくなるので、サッサとやれや、と督励する俺。 図書館に資料を返却。借りたい本は多々あれど、読んでる時間がないので断念。 大洋図書の担当から電話。30日〆切。雑談に突入。互いに意外な側面を知る。これだから雑談はやめられぬ。 砂くんから電話。エロ漫画の現状について熱く議論。 深夜、『インターネットBaby's』を上げる。読まねばならぬ本、贈呈本がたまってきた。本を読む時間が欲しい。 |
| ■2000年7月12日:なんでも抱え込む |
| 昨日と同じく原稿執筆とレイアウト作業を続行。『インターネットBaby's』の記事、思った以上に難航。文字原稿だけならほとんど上がっているのだが、図版の用意とラフまでの仕事なので構成に悩む。これならレイアウトまでやった方が楽だよ。ライターにも色々なスタイルがある。俺の場合は「全部仕切りたくなる」という悪い癖があって、編集者やデザイナーの仕事まで抱え込んでしまうのだ。もちろんその分のギャラが上乗せされるという無視できない側面はあるのものの、ライティング専業、デザイン専業、編集専業に比べるとあきらかに効率が悪い。大会社の社長の器じゃないですね。 |
| ■2000年7月11日:エロ漫画データベース構築中 |
| 2000年版作家名データベース、ようやく「あ行」を公開。あくまでも現時点ではジャンキーズで紹介された単行本を元にしたデータベースなので当然洩れはあるだろう。これをベースに自作の3000件のエロ漫画データベースと合体させ、最終的には70年代から現在に至るデータベースを構築するという遠大な計画だ。これまで泥縄式でやってきたため、データ洩れをはじめ不都合はテンコ盛り。だいたい3000件と現在の間には大きな穴がある。どこまで埋められるか力の及ぶ限りやってみるしかない。「たとえ不備があってもデータベースがないよりはあった方がマシ」というわけで、有志のご助力、ご助言、間違いの指摘をお願いする次第。当然ながら何のお礼を差し上げることもできない。せいぜい「御協力頂いた皆さん」の欄に御芳名を掲載させていただく程度のささやかな「名誉」のみ。それでも…という方は是非とも御協力のほどを。 伊藤剛くんから雜破業さんインタビューまとめの進捗報告の電話。ついでに7/1日記の間違いを指摘。「ラジオシティじゃなくってジェットセット・ラジオですよ」他にも助言を頂き、感謝。訂正しとく。ジェットセットって元は欧米&オイルダラーの大金持ちの遊び人のコトなんだけど、別にその意味ではないようだ。 コアマガ福士くんから電話。ジャンキーズinHMの打ち合わせ。うらまっくさんにお願いしたイラストは17日頃アップの予定。俺の勘違いでうらまっくさんにしわ寄せが行ってるのだ。申し訳ないです。 竹熊博士から、MacOSとホームページ作成ソフトについての問い合わせ電話。当然のようにビンボー話に花が咲く。週末くらいに会おうということに。 BK-1の原稿を2本書き、送稿。 コアマガから書影用資料が届いたので妻にスキャンを手伝ってもらいながら雜破さんインタビューのレイアウト作業続行。中文(台湾)版の雜破本というのが面白い。辰巳出版からライセンスを得ての正規翻訳版で、例えばまんだ林檎の解説や帯コピーも直訳に近い形で(中国語は判らないのだが)再現されている。「雜破先生」が「雜破老師」となると、なんか亀仙人みたいでおかしい。『Child Play』を読んでいたらついつい勃起。優等生の委員長が息抜きで幼稚園児のコスプレしてる現場を見られて、脅迫され、幼稚園児調教されるというお話。アダルト・リトルガール的発想は海外のアダルトベビー系サイトではよくあるが日本の小説では珍しい。どーせならオムツまでやっちゃって欲しかったが、そこまでやったら読者の腰が引けるかも。 |
| ■2000年7月10日:されどバビロン |
| さすがにバビロンの更新が滞っているのが重荷になってきたので、エイヤっと半日がかりでデータを整えて更新。ボランティア・スタッフが欲しいデス。 正月からコッチ、まともに休んでないので身体が「いやだ」と云っているのだが、『サイバードール』、『BK-1』等から催促が入り、遊んでいるわけにもいかない。文章脳がへろへろなので、雜破業さんインタビューのレイアウトを始める。タイミング良く、福士くんから書影用の資料を送ったと電話。これで伊藤剛くんが上手く構成してくれればバッチリざんす。 |
| ■2000年7月9日:イギリスは雨・ロッシ萌え |
| やらねばならぬ仕事はあるが、さすがに体力がどん底。夕方、自宅に戻り、イギリスグランプリを観戦。雨降っててもレースはある。125は2ヒート、250と500はウェット宣言で赤旗なし。125は見かけの順位と真の順位が違うので途中100分の数秒差などという通常のレースではあり得ないタイム差が出て面白い。250は完全にタイヤ勝負。終盤の大雨でレースがひっくり返ってしまう。ラップで10数秒違うというのだからすごい。500ではごひいきのロッシが初優勝。 続けてウィンブルドン男子決勝を見始めるが、降雨中断が続き、呆れて寝る。 |
| ■2000年7月8日:ストラタとビーナスの脚萌え |
| 無料配布中のストラタ3Dをインストールして試す。このレベルの入門ソフトは10000円以下で売られているが、なんせタダですから貧乏人にはありがたい。造形だけでなく、レンダリングもちゃんとできる。太っ腹ですな。夜はウィンブルドン女子決勝を観戦。ビーナスの脚ってフィギュアみたいにカッコイイ。顔は面白いけど。 |
| ■2000年7月7日:造形王 |
| インターネット雑誌のネタ探しにネットを探索。大漁だったので随分気が楽になる。 ネタ用に購入した『造形王2』を試す。これだけでもかなり遊べる。3Dフィギュアの着せ替え人形って感じだ。ポーズや表情などの自由度は乏しいが、面白い。本格3Dソフトじゃないんで、無理な注文はしないけど、他のソフトで作ったパーツをコンバートできりゃいうことなし。さもなければオプションを別売すべし。熱が出てきたのでクリニックへ。慢性的にノドが腫れててアデノイドっぽいのだ。まいったね。 某社から依頼の件についてぐれいすさんに電話。当然のように雑談にもちこみ、ぐれいすの首を絞める俺。 |
| ■2000年7月6日:ヘロ |
| 荷物の発送。かなりヘロっている。ここしばらく不義理をしているダーティ松本さんから電話。フラミンゴ&尻クラの東本編集長来訪。あれこれ話す。 |
| ■2000年7月5日:児童ポルノ法改悪へのカウントダウン |
| レビュー本の図版取りと荷造りで一日を費やす。体力がどんどん尽きてくる。魔北葵さんから電話。アシの青山くんをまじえて児童ポルノ法案改悪について熱く語ってしまう。読者からも2001年12月にユニセフ主催の「第2回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」が開かれるという情報が来ている。見直し時期にタイミングを合わせた開催であることはいうまでもない。エクパット関西に頑張ってもらわねば。もちろん、この問題については俺も常に反対を表明して行くし、誰とでも会うし、どこへでも行くつもりだ。ただ、永山薫が反対するだけでは「業界の利益代表による弁護」だとか「エロ業界エゴ」と見なされるおそれも大きい。多くの人々の発言を求めて行くしかないだろう。 |
| ■2000年7月4日:雨に唄えば |
| 漫画研究者のヤマダトモコさんからファックス。むむむ、『コミックファン』のインタビューを見ましたなんて書いてあるが、未だに雑草社からは本が届いてませんぞ。どうなっておるのか? インターネット雑誌用のソフトとジャンキーズin漫画ホットミルク用レビュー本購入のためにアキバへ。帰り道は大雨。「雨に唄えば」を口ずさみながらズブ濡れでご帰館。 |
| ■2000年7月3日:雜破業インタビュー |
| 午後、クロスの原稿を白夜書房に届け、その足でコアマガへ。まずはマハール筒井に原稿を預けて、漫画ホットミルク班の5階へ。伊藤剛くんが来たので軽く最終打ち合わせ。ほどなくちょっと緊張気味の雜破業さんが登場。詳しくは9月号を買って読んで欲しいが、漫画ホットミルクとは因縁浅からぬ雜破さんですから、おもろい話題続出。問題発言も飛び出し、かなりノリノリのインタビューとなったのでお楽しみに。コンプリートな雜破業ビブリオグラフィも掲載予定だ。 打ち合わせの残る雜破さんと別れ、福士くんと伊藤くんと晩飯。飯を喰うカネにも事欠く伊藤くんと、昼飯喰ってない俺である。当然、ルパンばりに喰いまくったのであった。経費は大丈夫か? 帰り道、ブックオフに寄って森川嘉一郎さん編著の『エヴァンゲリオンスタイル』(第三書館)等を購入。 |
| ■2000年7月2日:フラッシュのインタビュー |
| 一日寝ていたい。しかし、かねてよりオヤクソクの『FLASH』のインタビューてのがあったのだった。写真を撮られ、2時間ばかり80年代前後のエロ漫画状況について語る。 『メガストア』とクロス雑誌の連載をアップ。 |
| ■2000年7月1日:森川嘉一郎ライブ |
| 酷暑。ロクに寝ないで、なんとかアップした編プロ仕事数百MBを抱えて、元請けの事務所に赴くが午後になっているというのにまだ誰も来てません。しょーがないので留守電入れて早稲田に向かう。その間、雜破業の小説を一気読み。 とにかく暑い。飯喰う時間もない。コンビニでカロリーメイトのようなものを買い、歩きながら喰う。 ようやく会場に到着。驚いたことには普段の倍くらいの出席率。久しぶりにあった画報社の添田さんと挨拶。今回は森川嘉一郎さんの建築と漫画を巡る発表なのだが、これがメチャクチャ面白い。建築史的文脈で見た「アキラ」とか、「キャラよりも街が立つヨーロッパの漫画」とか「渋谷の建物が開放的なのに対しアキバの建物には窓がない」とか、いやもう、これはサッサと論文にまとめて、本にして欲しい。ただ、まだ荒削りな部分が残っていて、例えば「街に集まる若者の人格類型によって街の景観が決定づけられるという事態」というあたりで、夏目さん、ヤマダさん、途中参加の東浩紀さんからツッコミが飛ぶ。途中休憩を挾むが、東京の街を見下ろしつつ、建築と漫画にからむ雑談で盛り上がる。で、終盤はゲームにおける街の描写というオマケネタで森川さんが自らプレイした「ジェットセット・ラジオ」のビデオに会場が呆然となる。キョービのゲームの描写力もすげぇことになってるわけですが、買ったばかりのゲームでここまでデモンストレーションできる森川さんの腕前にも並々ならぬものがあるわけで、こんなところにもオタクがいたですよという全然違う文脈の感動まで得られたのであった。 打ち上げは居酒屋。さらに、竹熊博士、伊藤くん、東くんと喫茶店でお茶。ほとんど終電で帰るが、久々に充実した一日でした。 |