リアルタイム読書メモ&日記

1998年6月分

(めんどくなってきたので文中敬称略。すまんこってす)

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6月27日 田沼雄一郎インタビュー

夕方から田沼雄一郎インタビューのためコアビルに。30分ほど遅れるとのことだが、待てど暮らせど田沼が来ない。ダラダラと時間を潰す。約1時間遅れで田沼着。なんとインターフォン故障で玄関先で20分ほど立っていたという。俺はこの故障のことは聞いていたので対処できたのだが、田沼には伝わっていなかったらしい。頼むよ、編集部! 田沼とは1年以上ぶりなので「やあやあ」という感じ。俺がロングインタビューやるようになって3人目だが、それぞれ個性的な人々なので手応えがある。詳しくはジャンキーズ5号参照だけど、かなり面白いインタビューになったはずだ。場所を変えつつ4時間にわたるインタビューとなるが、まだまだ話したいことが多く、テープがなくなってからオフレコ話。


6月×日 記憶の底

何日か忘れたが、魔北葵からは電話2回。いずれも話に花が咲きまくり、互いに互いの首を締める。最初の電話は、「みにおんさんの本、読んでないでしょう」という話だったな。成年マークつきじゃないので見落としていたのだ。完全に缶詰状態なので、魔北葵経由で本を送ってくれるようにお願いしたのだった。その本というのが…。2回目の電話は魔北葵の新刊がジャンキーズに間に合わないかという話で、そっちは完全にアウト。後日、サイン本を頂く。あ、泊倫人のシルバー王妃の件を話したら「それは卑怯だ」と大笑いしてた。

そう云えば泊倫人とは末頃に電話。あそこでシルバー王妃を出すのは卑怯だぜとか、クレヨン王国の話とか、ホワイトリボンのコトとか色々。そうそう、ロフト+1の時、入り口付近に反泊倫人な人々がたむろしてて、携帯で某先生に連絡してましたな。少年探偵団ですな。


6月20日 断念でした

実は18日以降は日記どころじゃない地獄進行なので7月2日におぼろな記憶を頼りに書いている。確かこの日だったと思うが、山崎編集長から電話があり、更科執筆の件でようやくGOサインが出た。(もう書いてしまうが、これまでちょろちょろと書いて来た没になった企画とはジャンキーズの新刊案内を更科に書いてもらうという企画だ)。ただ、この経緯から云って更科に断られる可能性はあるな…と思ってると、案の定「永山さんには悪いけど…」という電話が入る。今からじゃスケジュール的にも無理なのも判るので、しつこく説得はしなかった。まあ、俺の力ってこの程度ですよ。な〜んて俺ってば自嘲してやんの。俺のキャラじゃねーよな、ソレってば。ただ、最近、更科に対する風当たり強すぎだと思うぞ。ああいうキャラだから、反発や怒りを招くもの当然だろうが、なんだかなぁ。


6月18日 ジャンキーズ地獄に突入

てワケだ。


6月17日 Macの調子悪いぞ

ホットミルクの原稿渡し。

クロランから電話&資料渡し。

ジャンキーズのレイアウトをプリントアウトしようとしたら二号機がハング。再立ち上げ、デスクトップ修復などを繰り返し、小康状態になったのでとりあえず大量のジャンキーズ図版のバックアップを取る。

レモンクラブの原稿を書きながら、〆切を破っていることに気づき塩山のオヤジに電話。久しぶりに塩山爆裂。テメエ、コノヤロの嵐が心地よい。


6月16日 ねばる

山崎編集長とさらに電話で話す。俺とて揉めたくはない。ただボツの理由が理解できない。根回しして、オッケー取って、話を振って、しかも雑誌やウエブでそのことを予告しているし、俺もホームページに書いている。それがギリギリの段階で急転直下ボツでは困る。俺の出した譲歩案を再検討してくれるように頼む。これが最後だろう。これでダメなら諦めるしかない。

妻と散歩。古書店で色々買い込む。


6月15日 納得できないって

山崎編集長に電話。納得できないと告げる。相談するとのこと。後で電話が来るがやはりダメ。ねばってもう一回検討してもらう。

午後イチで我執院譲治来訪。本を渡す。

おおこしたかのぶに局留めで本を送る。自転車で郵便局まで行くつもりがカギが見つからず4時直前、本を担いで走る。汗でドロドロになる。

佐川急便に電話して、泊倫人、斎藤O子への本、ジャンキーズ編集部にプレゼント用の本、ブブカ資料の返却などの荷物を取りにきてもらう。


6月14日 胃が痛い

ホットミルクの原稿書き。銀モバのメモリ増設に挑むがなんとネジが外れず、自力では断念。ああああ、クソ高い手数料取られるのかよ!


6月13日 やはり納得できず

一晩考えたがボツに納得が行かない。電話するが山崎編集長がつかまらない。胃が痛くなってくる。お腹を押さえていても仕方ないので、ジャンキーズの作業に入る。最終的に230冊を超える。ショタやおいとアンソロジーを総括コラムに移すが全体では300冊超。やはり隔月でやんないと雑誌の意味がない。ホットミルクの原稿を書き始める。アキバで銀モバを買ってしまう。久しぶりの道楽買い物。

ジャンキーズライター陣に電話。


6月12日 ジャンキーズ打ち合わせ

山崎編集長来訪。ジャンキーズの打ち合わせ。俺の企画がボツになる。一応納得したが、譲歩案を出す。恐らくこれもだめか。山崎、帰社後、電話。譲歩案もダメ。ボツ企画の関係者から電話。かなりムカついている。俺もむかついているが、最終的な編集権を握っていないので仕方ない。


6月11日 なんかだるい

やっぱ体力ないよ俺。


6月10日 シンポジウム

あいにくの雨だが、人数集まらないとマズかんべーと永田町まで出かける。マンボウとの意見のズレはあるのだが、それはそれ、これはこれだ。いくら石坂啓に神経逆撫でされても我慢すると決める。南北線で一本だから気楽と云えば気楽。しかし永田町って角ごとに警官が立っている。普通の街じゃないよなあ。なんか戒厳令下って感じ。国会議事堂は中学の修学旅行で来たことあんだけど、衆議院第二議員会館に入るのは初めて。入り口で主催スタッフに身分証を提示(俺は免許持ってないので健康保険証)し、左図版の通行証をもらい、モギリのおばちゃんならぬ衛視にもぎってもらってようやく入場。会場にはすでミルクガールズが来てた。やあやあと挨拶してると塩山芳明が入ってきたのでミルクガールズに紹介。シンポジウムは藤井誠二の説明から始まり、宮台真司の話になる。胡散臭い野郎だと思っていたのだが、論旨は明快だし、非常に判りやすい。特に公序良俗を規範とする社会法益思想が先進国では自己決定権を重視する個人法益保護へシフトしているという話などはなるほどねと云うところ。公序良俗だの社会秩序だのを個人の権利に優先させる国はもはや民度の低い独裁国並のレベル。まあ民度の低さは、岡っ引きな主婦がエロ漫画を取り締まれと警察に持ち込んだことに始まる有害マンガ騒動なんか見てもよくわかる。宮台に続いては石坂啓だが、なんか「誌外戦」でも使ってたネタ(腰が重なってるとヤバイので脚を一本消すことになった話とか、お手軽なエロ漫画描いてもうけてやがんなぁと他の漫画家を侮蔑したりとかね)をここで使ってて、ムカつく以前に失笑してしまった。一番、イヤな話は民主党議員の発言。法務省も弁護士系議員もみんなこの法律が穴だらけで危険な法律だと判っていながら、「子供の敵」にされそうな雰囲気で自由に意見が言えなくなってるという証言。言論ファッショだって云ってましたけど。あのな…。税金でメシ喰ってんなら云うべきことは云えっつーの! 終了後、鎌やん、にしかた公一、藤井誠二、玄田生と挨拶。玄田生が「ドグサレ漫画家がこんなとこにはめったにこれねえからよく見ておこう」って云ってんのが笑える。打ち上げに出るというミルクガールズに「後はよろしくね」と云って帰宅。


6月9日 体力ねーなー

本の整理。


6月8日 買い出し紀行

ジャンキーズの買い出しにアキバへ。購入予定のモバギとかも見たいんだけど時間がない。


6月7日 後遺症

ジジイの体力の限界を超えているぞ。ダラダラ寝る。4日の電話でグレイス石川から「後で後悔しますよ。僕もそうでしたから」と釘さされてのだが、後悔はない。まあ、反省材料は色々あるさ。玄田生プロデュースとの差別化を意識しすぎたとか、打ち合わせやりすぎて、おさらいみたくなったとかさ。


6月6日 ロフト・プラスワンに居残り。

終電が出ちゃってるので、そのまま居残り。スタッフルームでダラダラしてると町田ひらくがやってくる。やっぱ映画は撮ってみたいそうだ。客席に行くと町野変丸がヘラヘラと潰れていて可愛い。町田形はニンジン色の髪。浦島礼仁と結城らんなコンビを発見して話し込む。末高大河も、グレイス石川も酔ってる。二人とダラダラしゃべる。俺様調子こいて「サッカーの岡ちゃん監督と大暮維人って似てない?」と問題発言。バカウケ。木訥で人の良さそうなとこが似てんだよね。読者の女の人と変玉の記事について話す。鎌やんとにしかたのマンボウコンビが来て話し込む。にしかたの政治オタク的手法が有効であることは認めるし、実績も評価しているのだが、ロビイ活動ってどうも俺は納得できんのよ。では理想の運動形態は? と鎌やんに突っ込まれるが、それが判れば苦労はしない。確かにロビイ活動で政治は動くかもしれないが、それで動く政治というのもなあ。今ある武器を有効に使うというマンボウの手法は否定しないけどね。俺は自分の発言できる場所で発言して行く。6月10日の集会に出るかどうかは未定。感情を抑制できるかどうか自信がないぞ。

始発で帰り、死んだように眠る。


6月5日 ロフト・プラスワン。ま、こーゆーもんだよ。

夕方から出かける。まず地下鉄の乗り換えに失敗し、15分ロス。新宿御苑から行くのは初めてだったので案の定道に迷う。俺はひょっとしたら方向音痴なのか? 昨夜のグレイス石川の電話で云ってたのがホントになって発熱してるせいもあるのか、頭バカ状態。入り口で更科一統と合流。スタッフルームでだらだらしてるうちにどんどん客が入ってくる。で、いろんな人と名刺交換&挨拶。たかしたたかし、LAZZY CLUB、末高大河、中山明宏、フェイク関係者、出版社関係等々。

イベント開始。更科が田舎のとっつあん風に決めているのが怖い。ジャンキーズ関係の話題は全然盛り上がらない。このあたり、打ち合わせをやりすぎたせいもあってノリが悪い。途中から加野瀬未友が加わり、ちょっとづつマシになる。マンボウのビラに俺様大激怒。別にビラまいても俺個人はけっこうなんだけどパネラーの人選にムカついていたのだ。規制がらみの話の時に大森望が輸出エロ漫画についてレクチャーしてくれたのには大感謝。休憩時、竹熊健太郎と逢って挨拶。ハイエンド系の話になって客席からツッコミが入る。更科が具体的な作家名を挙げないことへの苛立ちが大きいようだ。苛立つ気持ちも判るが、更科本人が具体名を挙げると囲い込みと差別化というややこい事態になる。そのあたり、俺が云う分には大丈夫なので「例えばたかしたたかしとか、旧世代の文法に盲従しないで、新しい時代を切り開こうとする新世代」と云って置く。更科に対して怒るのは更科の思うツボだと思うんだがな。セミファイナルの更科対泊倫人も盛り上がらず。しょっぱなからシルバー王妃人形を出して来た泊倫人のケレンに、俺様も腰が引ける。反泊倫人陣営が多いところにやってくる根性は立派(逢ってないけど決裂した前師匠もお忍びで来てたらしい)。ただ、話が全然噛み合わず、客席もしらける。座をしらけさせるのが泊倫人の対更科報復だとすると成功なんだろうな? 俺が泊倫人なら、まず感情で暴走してしまうところだが…。なんかみんなオトナっすね。トリは玄田生(山本夜羽)と俺様。玄田生、まず、泊倫人のコミックGON!!で「安心マーク」をつけられたことに不満を洩らし、泊倫人を問いつめる。さらに「俺はローエンド」とグチる。これじゃ酔っぱらいのオヤジだってば。

盛り上がりに欠けて、まことにスマンとは思うが、8割方、最後までいてくれてどうもありがとうでした。次回があればもうちょっとなんとかする。


6月4日 前哨戦4?

アキバ虎の穴に買い出し。

オークラ出版伊藤から電話。ピンキーの打ち合わせ。

深夜、グレイス石川から電話。「明日の取材どうしましょ?」と言うので「美形に描くように」と注文。まあ壇上は俺、更科、かかし朝浩とかなり暑苦しいメンツなので描きにくいわな。「マズイ立場に追い込まれたら熱があると云って逃げるからね」と云っておく。


6月3日 前哨戦3?

体調悪い。近所の書店廻り。

夕方、更科修一郎、中山明宏来訪。最終打ち合わせ。おおまかな流れを設定。ちゃんこ屋でメシ。しっかし、他の客がゼロというのには驚いた。まあ、いくら梅雨寒とは云え、この季節に鍋を喰うを俺らも俺らだがね。


6月2日 前哨戦2?

コアマガ太田章から電話。ゴルゴの連載打ち切りを告げられる。全体的リニューアルということらしい。

塩山のオヤジからファックス。ショタ本統合リニューアルで相澤史生の仕事が減る。

ウチの事務所、ハッキリ云ってピンチですな。ひ〜、お仕事下さいよ〜!

ワニマガ久田から留守電。原稿催促である。

ミニスカ浅野に電話、軽くスケジュール設定。

ノドの腫れ、微熱という万年風邪症状。図書館行って、医者行って、薬局行って、近所の書店で新刊をチェック。早売り店なので、すでに「漫画ホットミルク」が積んである。とりあえず更科修一郎の「雑誌事評」を立ち読み。予想通り、泊倫人の反論に並べて更科の再反論とゆーか、公開質問に対する返答が出ている。論争のマナーとしては再反論は次号に廻すべきなのだろうが、質問への返答というのもあり、今月で降板というコトもあり、反則かどうかは微妙。

泊倫人から電話。まだ「漫画ホットミルク」は読んでいないらしいが、更科からまだ連絡がないとか、そのあたり。俺としては和解を斡旋するつもりはない。ただ、一回は直接対決をやった方がいい。泊倫人も「児玉さんの日記に行けなくなってしまいました」とこれまたトホホな発言。


6月1日 前哨戦1?

熱烈・河合が原稿を取りに来る。借金返せた? という俺のツッコミから、とんでもねー話が始まるがここでは書けない。

一水社・多田編集長から電話。BeNewのコラムの件。てっきり流れたと思っていたので焦る。

更科修一郎から電話。6/5の最終打ち合わせを3日にしようということになる。中山明宏も来る予定。例によってバカ笑いしながら暗い話題(今はコレしかねーっつーの)。更科「パンクさんの日記に行けなくなってしまいました」とトホホな発言。どうやって日記に行くかはindex.htmlに「左目云々」というヒントがあるんだけどなー。


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