フォアグラ亭日常

1999年4月分

(めんどくなってきたので文中敬称略。すまんこってす)

文中に登場する皆様、この日記はあくまでも俺の主観と記憶に基づいて書いています。

事実と違う等のクレームがあったら訂正します。

(単行本・雑誌の分類は成年マーク付きの物を成年コミック単行本もしくは成年コミック雑誌としてあります。

分類上美少女系でもマークなしならば成年は付けません)


4月30日 フィギュア王からの回答

フィギュア王額田編集長から回答がファックスで届く。俺が4/16にファックスした文書を読んだとは思えない内容である。反論文スペースを2P提供できないという「回答」でしかないのだ。俺の質問、疑問には一切、答えていない。予想していたことなので、思わず苦笑してしまったが、「なんでこんな回答なの?」と額田編集長に電話。で、今のところ、ここで書くつもりはないが、色々話して、とりあえず5/17頃に俺のファックスに対するワールドフォトプレス社としての回答を出してもらうことにした。なんかねえ、額田編集長が社内でどんなこと云っているのかだいたい予想つくんだよなあ。ワールドフォトプレス社の皆さん、彼は一体どう説明してますかね? というわけでまだまだ長引きそうな感じ。


4月29日 飲み会

ダーティ松本、中島史雄と打ち合わせ後、飲み会。中島史雄の70年代作品などを見せていただくが半分以上読んだことのある作品だったのにはびっくり。ストーリーは忘れてても、クライマックスシーンが記憶に残ってて、感動。俺自身が一番好きなのは70年代劇画からレモンエイジへの移行期(「幼女と少女ともんちっち」あたり。作者本人はどっちつかずでう〜ん…だそうである)。驚いたのは中島史雄がデビュー前から80年半ばまでの作品リストをつけていたこと。なんとCOM投稿時代からである。掲載誌、原稿料も書き込んであって史料としても貴重。


4月28日 電話で話しまくり

インタビューの〆切等の件で伊藤剛に電話。他の企画の打ち合わせ、オカルトと科学、オタク的心性等について話す。開票日、にしかた公一の選挙事務所に取材に行ってたそうなんで、「その時」の話を聞く。にしかた公一の出馬・落選に関しては恐らく揶揄とかが飛ぶであろうが、なあんもしてない人間、なあんも発言しとらん人間は下手に突っ込むと恥かくよ。批判するなら正々堂々とやるべし。

中島史雄、ダーティ松本に電話。結局、飲み会は明日に決定。

松沢呉一から紙谷の原稿に関して電話。やはりというか判りづらいようだ。話は面白いの署名原稿になると肩に力が入りすぎるというパターンか? フィギュア王の一件についても話す。額田編集長からの返事はまだ来ていない。だいたい予想がつくけどね。とりあえず月末まで待つ。


4月27日 だらだら

半日だらだら。紙谷から松沢呉一に原稿を送ったと電話。オカルトと科学をめぐって論争になる。おれは功利主義的にたとえイワシの頭でも実際に効果があるならオッケーという立ち位置。オカルトと科学を分ける基準が曖昧な点も問題。啓蒙性と陰秘性の濃淡は違えども、「実証不能だが現象として起きる事実」をブラックボックス(仮説)として扱うあたり共通しているのだが。

中島史雄に会いましょうと電話。

にしかた公一は落選。立場も考えにも差はあるが、俺は支持する。


4月26日 超殿堂

クロスの執筆と図版の仕上げ。原稿渡し。

熱烈河合が原稿取りにくる。


4月25日 選挙に行く

近所の小学校に国民の権利を行使に行く。

歩きながら、にしかた公一に応援ファックスを送り忘れてたことに気づく。その代わりと云ってはなんだが、区議には民主党、区長には共産党に投票。にしかた公一には市議→せめて都議にはなって欲しい。

ピンキィの超殿堂を書く。今回のネタはながの暁斎。今となっては知ってる人、少ないだろうな。俺も詳しくは知りません。


4月24日 熱烈投稿

午前中に熱烈投稿のコラムをアップ。ふくしま政美も読んでいるらしい。


4月23日 メガストア

メガストアの仕上げをやって、メガ遊佐に手渡し。

熱烈投稿のコラムにかかる。

伊藤剛から別企画の打ち合わせ電話。そういえば今日が公判日だった。けっきょく、体調崩して傍聴できなかったそうだ。係争中の裁判に関してはアレコレ書くつもりはないけれど、俺は伊藤剛が抗議し、提訴したことは完全に正当な権利行使だと考えているし、支持している。俺から見れば伊藤が抗議した段階でなんで手打ちに持って行けなかったのか疑問。ここで当然ながら、永山は伊藤側の言い分しか聞いてないだろうというツッコミが入るだろうが、実は唐沢側の言い分も間接的にではあれ伝わってきているのである。


4月22日 だるい

終電まで飲み食いしてしゃべり続けたのが軽い疲れとなって残っている。

伊藤剛からテープ起こし確認の電話。なんせ90分テープ5本である。インタビューの席で珍しく酒飲んだのが悪かったのか、インタビュー直後に吐き、駅でも吐いたと聞く。それに気づいてない俺もボンクラですが、伊藤剛も気使いすぎ。


4月21日 ふくしま政美インタビュー

朝、クリニックに行って風邪薬と肝臓の薬を処方してもらう。

夕方、資料の詰まったペーパーバッグを下げて埼玉県某所へ。駅で竹熊健太郎と合流し、喫茶店で軽くうち合わせ。もう一回、頭の中を整理する。ふくしま政美なじみの小料理屋へ。ふくしま政美が一人で先に来ていた。1分遅刻。雑談していると、アシスト役の伊藤剛が到着。テープを廻し始める。某誌編集長Kが到着。どんなインタビューになったかは読んでのお楽しみとしておくが、ふくしま政美に関してはすでに大泉実成、宇田川岳夫、竹熊健太郎、米沢嘉博による、ルポ、研究、インタビュー、鼎談等が豊富にあるため、今までにないインタビューを心がけた。つまり、劇画の表現と復活後の話だ。竹熊博士に同席を依頼したのは、ふくしま劇画における原作と劇画の関係について聞きたかったというのが大きい。ちなみに竹熊博士は復帰第2弾の原作担当で、K編集長は担当編集だ。実は俺も「ふくしま政美が原作者を探している」という業界情報を得て「はい! 僕やりたいですぅ!」と手を挙げたんだけど落選してんだよな。あと、もう一人、俺と因縁浅からぬ某氏も落選。ただ、インタビューやってみて、生半可なキモチじゃふくしま政美の原作はできないことがヒシヒシとわかった。それだけにチャンスがあれば再挑戦したいとは思う。

で、インタビューで痛かったのは、新人漫画家のギャラの異様な安さについてふくしま政美が怒り、「アンタら評論家はこれまで何やってたんだ」と突っ込まれた時。確かに1ページ7〜8000円というのはひどい話である。中には5000円、4000円ってのもある。同人誌アンソロジーの再録料とかわんないですよコレ。ただ俺としては「ギャラ安くても商業誌に描きたい」「多くの読者に読んで欲しい」という作家の心意気も判る(その心意気を上手く搾取構造に取り込まれているんだけど…)。一番の問題はメジャーでも新人はメチャ安い稿料で泣いているということ。現在の漫画界の構造はメジャー出版社、中堅出版社、マイナー出版社、同人誌サークルという4段階のピラミッドを形成している。これは作家と作品のレベルを必ずしも反映しない。あくまでも営業力、資本力からの分割だ。俺が自販機雑誌で漫画を描いていたころ、稿料はページ3500円だったが、異常なことにメジャーでもポッと出の新人はそのクラスだったし、今でも、新人は激安という悪弊は続いているらしい。言い訳としてよく「単行本印税」というものが引き合いに出されるわけだが、んなのアテになんないって。連載貧乏って言葉は今も生きている。週刊連載1本16ページ。月産80ページとして、ページ単価8000円で64万円だ。これをサラリーマンの月収と比較してはいけない。漫画家は個人事業主である。一人で月産80ページは不可能。俺の見聞したところではアシスト4人は欲しいが、3人でもなんとかなるという世界。仮に常駐のチーフには20万、非常勤アシに10万とすれば3人で月40万、非常勤3名でも30万だ。これはあくまでもギャラとして出て行くカネだ。他に食事代も交通費も出て行く。それを原稿料から引くと20〜30万残る。ここからさらに事務所経費が出て行く。住居と仕事場を兼ねるとしても家賃だけで10〜15万は出て行く。資料代、取材費、紙もトーンも画材もタダではない。しかも、連載第1回分を描いて、それが掲載されて、稿料が振り込まれるまでの間、出て行く一方なのである。単行本が出てようやくトントン。出なければ赤字である。単行本がヒットすれば千万単位で儲かるんだから、それくらいのリスクは当然と云う人もいるだろうが、ヒット出せる作家なんかそーそーいるもんじゃないんですよ。少なくともメジャー出版社は新人に対してもページ15000〜20000円は出すべきだと思う。週刊連載一本で月収120万から160万。これでようやく人件費、諸経費払って生活できる。無論、今すぐは無理だろう。何故なら、稿料が安い理由は編集経費自体が低く抑えられているからだ。漫画部門の経費を抑えて、利幅を大きくし、漫画で儲けたカネを不採算部門や将来投資につぎ込んだり、自社ビル建てたりしているワケですね。この構造から変えていかなければならないし、変革しなければ漫画界全体が衰退し続けることは目に見えている。

 このギャラの問題を考える時、アメリカの大リーグが一つのモデルになるのではないか? メジャーリーグとマイナーリーグでは年収に天地の差がある。マイナーリーグでは喰っていけるだけって選手の方が多いし、喰えない選手もいる。その代わり、メジャーリーガーになればというアメリカン・ドリームも持てるし、とにかく野球で喰えてればオッケーな選手でも存在を許される。日本の漫画界も、少なくとも報酬という「格」においてはメジャーとマイナーの差は画然とすべきではないか? でないと漫画家という職業に夢が持てなくなってしまう。無論、マイナーなら安くていいとは云わないが、まずメジャーが自分たちの格というものを明確にすべきであろう。


4月20日 インタビューの準備

熱烈投稿の文字原稿だけ先にアップ。メガストアの作品セレクション。

明日に迫ったふくしま政美インタビューの確認電話を各所にかける。ふくしま政美が不在なのでアシスタントに伝言を依頼。竹熊博士不在。伊藤剛はQJ連載の取材でギリギリになりそう。

町田ひらくに電話。インタビュー校了のおしらせ。先日、ごはん抜きだったので、近いうちにごちそうしますと詫びる。

ぴょん太から「明日、ごはん食べません?」と電話。明日は夕方からインタビューなんだよなあ。くーっ、なかなかタイミング合わないでし。


4月19日 置物

現在、置物状態になっているCompaqのミニタワーの筐体を開く。シリアルが壊れてんだけど、他は全然オッケーのマシン。ただしCPUが75MH相当。改造するにもカネがかかるしなあ…。誰も欲しがらないしなあ。こっちをLinuxにしてもいいか? でもDOSマシンって全然解ってないのである。


4月18日 ようやくフィギュア王18号が届く

16日のファックスのレスですな。17日に出したんでしょう。頼むよ、ホント。

午後、Mac雑誌を買いに行く。MacPowerのオマケはPowerLinux。こちらをインストールしてみるか? 流行りモノには弱い俺。


4月17日 だらだらだらだら

半日ダラダラしてすごす。ID設定が0になってしまい、おっぽってあった2GBの外付けハードディスクに他のハードディスクから持ってきたジャンパーを入れて生き返らせる。中身は全然ヘッチャラ。で、目的のLinux for PPCが上手くインストールできないのがちょっとトホホだ。事務所にゴロゴロしているジャンクを全部バラし、電源等、リサイクルできそうなパーツのみ外して廃棄処分に。

午後、妻と文京グリーンコートまでダラダラと散歩。例によってギャラリーをひやかし、画廊で茶碗や皿を薦められる。どっちもあんましスゲェものがなくってお手頃なのが多い。

夜、珍しく、子供の勉強を見る。某進学塾がやってるテストに参加したワケなんだけど、4000人中3000位というすんばらしい成績を取ってきやがったので、スパルタ指導。し、しかし…レベル高過ぎ! これが5年生の問題かよ!? 連立方程式が出てます! どひー。俺がこのテスト受けても満点なんて無理無理。


4月16日 フィギュア王の一件再開

超多忙のため、これまで引き延ばしてきた「額田編集長の回答」(3月10日)に対する、疑問、反論をようやくファックスで送稿。いずれこの文書も公開することになるだろうな。なんか素人を相手にしてるみたいでウザイ。穏便にすませようとしてんだけど、どんどん額田編集長と唐沢俊一は泥沼の方に歩いて行く感じ。最初にちょっかい出してきたのは彼らだし、私信で謝罪したのも唐沢俊一だし、フィギュア王誌上で謝罪と自己批判をやったのも唐沢俊一だ。それら、彼らの書いたこと、やったことに対して、俺は批判を加えて来た。その批判に対しての誠意ある回答ってのが1/2ページの反論スペース提供だというのだから笑ってしまう。これは反論するなと云ってるのと同じことだ。で、

【コミック雑誌】「レモンクラブ5月号」日本出版社

を読むとヤケジョに盛岡の読者が俺の悪口を書いていたので大笑いする。フィギュア王の一件についても触れて「唐沢俊一とのやりとりに至っては、『こんな事で一ページもスペースあけての謝罪文求めんなよ』ってくらいの、単なるあげ足取り」なんて書いてやがる。誰も「1ページ分の謝罪文」なんか要求してないっての。しかし、この読者の意見って、唐沢俊一&額田編集長の対応と比べると簡潔でいいですね。彼らにも「こんなの単なる揚げ足取り」って一蹴して欲しかったよ。そういう骨のある対応だったら、やり甲斐あったんだけどね。彼らが対応をミスったばかりに単なる「一党・一派」発言問題だけじゃなくなってしまったのだ。これは俺も計算外だった。まさか唐沢俊一があんな自己批判やるとは…。おかげで俺も引くに引けなくなっちゃいましたよ。


4月15日 校正

町田ひらくから文字校が戻って来る。敬称の抜けや、プライベート部分の直しが入っている。今回は間に合いそう。

インタビューの最終アポ取りが一発でうまくつながる。21日が本番。

太田出版・田中から電話。「MANGA EROTICS」の感想を聞きたいということ。届いたの昨日なのでまだ斜め読みだが、駕篭真太郎がメチャクチャ面白い。町田ひらくが時代劇で来るとは予想外。妻は南Q太、駕篭真太郎が買い。俺の感想はまた改めて。


4月14日 インタビューの準備

朝、漫画ホットミルク安宅が原稿取りに来るが、まだ上がってません。待ってもらって最後の仕上げ。

午後、次のインタビューの打ち合わせのため各関係者に電話。ジャンキーズの時は編集部や櫻田女王がコーディネイトしてくれたんでラクチンだったんだけどなあ。とは云え、これはこれで手間も含めて楽しい。


4月13日 漫画ホットミルクを書き倒す

漫画ホットミルク安宅から電話。当然催促であるが、当然まだ上がってない。


4月12日 漫画ホットミルクを書き倒す

インタビューと東京Hをそれぞれ送稿。確認電話で逃避しておしゃべり。漫画ホットミルク安宅から催促電話。またまた逃避モードに入っておしゃべり。こっちはまだ引っ張れそうだがそれでも14日デッド。これもさっさと片づけないと月中〆切の第2波が来てしまう。町田ひらくに文字校をファックス。電話するとあきらかな修羅場。逃避モードを押し付けるが「明日入らないとまずいんです」と激マジにやばい状況。俺も人のこと云ってられない。


4月11日 ベスト10

インタビューをなんとかまとめて、東京Hの原稿書き。今回は2月3月期の売り上げベスト10。2月期のベスト1が堀川悟郎というエロエロで来たと思えば3月はきみづか葵である。しかも上位には成年マークなしが並ぶ。不景気だからエロエロ売れる説はハズレ? いや、エロエロがないと非エロエロが相対的に売れるのか? 読者動向が読み切れない。


4月10日 逃避モード

インタビューのまとめにかかる、ある程度カットしてからラフに流し込み、さらにカット。半日でやる予定が1日かかる。仕事逃避モードにある伊藤剛から逃避電話。「ひひひ、永山さん仕事から逃避してますね。ホームページ更新したでしょ!」ってインターネット入ってるあんたも同類。某連載中の編集長から「不景気で原稿料値下げ」というおてまみ。どひー。日干しになるよー。

 パロディとオマージュとパスティーシュとパクリはそれぞれ別の次元。レファレンス・クラスが違うんだから並列もできない。読んでる人も作ってる人もごちゃごちゃになってんじゃないの?オマージュのつもりが他人から見てパロディだったってのはあるだろうが…。このへん、人によって用語がまちまちだから議論はややこしい。原著作者に敬意のないパロディは許せないなんて、俺から見れば奇妙な意見も出てくる。しかも、それに対して「いや、敬意は持ってますよ」なんて申告する作者が出てきたりもする。「原著者に嫌われたくない」なんて感想も出てくる。あのな。もうちょっと整理した方がいいぞ。もちろん、どれがパロディでどれがパロディでないなんて分けて行くことが不毛だという意見もあろう。ただ、罪のないファンストーリーと非難覚悟、場合によっては告訴覚悟でやる本来のパロディとをごちゃごちゃにしたまま語るのはやめようや。非論理的だし、感情論的に云っても双方に対して極めて失礼だろう。パロディというものは元々、悪意や批評性を内在させている。敬意とはあんまり関係のない創作行為である。ファンとして「敬意」のなさが許せないという気持ち。それは判る。しかし、それは元々のパロディの持つ存在意義を否定する論拠とはなりえない。それが有効なのは、他人の創作したキャラが好きで、そのキャラで遊んだ作品を作って、それをパロディだと思ってる作者の中で、しかもパロディには敬意が必要だと誤認してて、なおかつ「自分の行為は敬意を欠いている」「行きすぎだった」と自省している人か、最初から金儲けのために他人様の創造したキャラをパクッてる人に対してくらいだろう。俺は感情論は無視しない。感情論でしかものが云えない人は愛すべき人である。正直云ってメチャ好きだよ。俺自身、感情的な男である。感情を抑制しきれない子どもでもある。ただし感情論だけでは袋小路だ。せっかくの高潔な理想、志が死んでしまう。もったいない。もっとクレバーに、もっと狡猾に、相手を説得する技術を学ぶこと。相手の感情も理解すること。自戒を込めて、そういうことだ。(News & Opinion)


4月9日 中原淳一

インタビューの催促が入る。どひー、これも月曜だ。

無理矢理時間作って日本橋高島屋の中原淳一展へ。平日であるにもかかわらず50前後のお嬢さん方で会場はかなりこんでます。化粧品の匂いが強烈ですぜ。男は1%くらい。時間ないので、好きな絵だけ集中。俺は外道なので少女絵と子供絵中心。煩悩にビシバシきますぜ。いかんなあ邪心入ってるなあ。帰りに画集を購入。「ひまわり」の復刻版揃いも欲しいがカネがない。妻へのお土産として絵葉書、おともだちピンバッジを購入。地階で晩御飯のオカズを購入。


4月8日 夜桜

ダーティ松本から「今、巣鴨にいるんだけど」とお誘い。自転車で巣鴨へ。メチャ寒い。山手線ぞいの桜並木は散り始めて、葉桜化している枝がある。若者数名が車座になって夜桜見物を決め込んでいる。この寒いのに風流な人達だ。

魚囲亭の2階で飲む。と云っても俺はウーロン茶。竹書房の黒柳一郎を紹介される。飲み食いしてるうちに元気が出てくる。あ、これはひょっとしたら、落ち込んだ俺への配慮? 


4月7日 新刊

見本が上がったと二見書房から電話。ここまで来たら確実なので情報公開するが、このところちょっと手伝ってたのはダーティ松本の自選傑作集「女教師/辱す!」なワケだ。早速、見本を受け取りに護国寺へ向かう。上がりはバッチリ。編集部片野と歓談し、浜崎編集長に挨拶して、ダーティ松本事務所へ。けっこう意気揚々だったのだが、ミスを指摘されて落ち込む。今回の仕事は反省点が多い。ミスもやらかしたし、連絡作業と帯に推薦文書くくらいしか手伝えなかったし。とか考えながらも、インターネットに話題が移るとすぐさま立ち直る俺。でも、帰り道で鬱が出たので古書店で本を買い、老舗のカドでケーキを買う。


4月6日 読みを開始

漫画ホットミルクコラムの本を読み始める。

一水社・多田編集長から電話。東京H、月曜〆切。どひーである。


4月5日 神保町

すずらん堂に色紙を届けに行く。ついでにエロ漫画新刊を何冊か購入。二見書房の編集・松本が来ていたので、お茶して、漫画話にゲーム話。別れた後、古書街を歩き色々購入。さらにお茶の水からアキバに向かい、虎の穴でこれまた色々購入。あーカネがねーよー。


4月4日 買い出し2

漫画ホットミルク用の新刊買い出しパート2。


4月3日 買い出し1

漫画ホットミルク用の新刊買い出し。あっと云う間に財布がエンプティ。無性に花見に行きたい。六義園の枝垂れ桜が見たい。


4月2日 開幕戦

来週あたり銀行カードの再発行のため、神保町まで行く予定。で、これにすずらん堂の社長に頼まれてたダーティ松本の色紙を届けるという予定を重ねてしまえば無駄がねーぞというわけでダーティ事務所に電話。夕方から身体空くらしいが、どうも歯切れが悪い。で、話してくと…「実は今日は開幕戦なので、それに集中したい」という理由を聞いて納得。めちゃめちゃ野球好きの人だと知っていたんだけど、そこまで気が廻らない俺ってけっこう抜けてますな。


4月1日 とある飲み会

夕方から新宿で知り合い5人と飲み会。と云っても全員飲まない&飲めない連中なのでまずは喫茶店でお茶しつつしゃべりまくり、さらに沖縄料理店に河岸を変えて、ゴーヤ・チャンプルーとか豚の角煮とかをつつきながらウーロン茶を飲みつつしゃべりまくる。とある企画のための顔合わせを兼ねているのでメンツはナイショ。今のところ社外秘って感じですね。

町田ひらくのインタビュー、テープ起こしが上がる。伊藤剛にアシスト頼んで正解。固有名詞が90%当たってる。これをテープライターに頼むと固有名詞全直しになるんだよな。ただしベタ起こしに近い状態なので分量は膨大。とにかく長時間テープ廻して、世間話的にしゃべり続け、ここぞ云う時に突っ込むという俺の手法は間違ってはいないが、後が大変なのだ。以前はテープ起こしからやってたけど、それでは死にます。しかし伊藤剛は他に複数のインタビュア仕事を抱えていて自力起こしという気が遠くなりそうなことをやっているのである。

ようやく

【コミック単行本】井上雄彦「バガボンド(1)(2)」講談社

を購入。国民ブンガク吉川英治原作をどう生かすかが見物。俺の周りでは「躍動感がない」と不評が出てますが、これはこれでいい。吉川武蔵に何を加えてくれるのか楽しみ。


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