今年もジタバタ行きましょう。

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一気に下まで行きたい

2001年

1月31日(水)

引き続き風邪。咳がとまらないので、結局医者に行った。インフルエンザかもしれないとのこと。自宅から歩いて30秒くらいのところに小児科があって、もう30年くらい通っているのだがさすがに通いづらくなってきた。子供連れてきてるおかーさん方、ほとんど私より年下だし。オムツも取り替えたことない私が、いっちょう人生について説教ブチかましますか!(駆逐)

今日は興味のないこと書きまーす。
まず椎名林檎にんしーん。うわお! 驚いたぜー。……って椎名林檎のこと、よく知りません。ファンのみなさん、すみません。本当は驚いてもいません。
ただこれだけは言いたい。「勝訴ストリップ」より「ストリップ勝訴」の方がゴロがいいと思わない? 「無罪モラトリアム」は「モラトリアム無罪」にしちゃうと、「む」が重なってゴロが悪いから仕方ないと思うんだけど。

……うーん……それくらいしか椎名林檎のことは思い浮かばないな……。
「りんご」っていう名前について言えば、ドラマ「翔んだライバル」で辻沢杏子演じるヒロインの名前が「りんごちゃん」でした。何だよ、「翔んだライバル」知らねーの!? 
ドラマ「翔んだカップル」の後番組だよ!
そうそう、「エヴァンゲリオン」が後半ヘンな展開になったって言ってみんな驚いてたけど、この「翔んだライバル」も後半破綻していくという点では先駆けなんですよ。

物語が後半になって、柳沢慎吾のお姉さんが交通事故で死んじゃって、それまでコメディだったのにいきなりシリアスな展開に変わっちゃう。そんで次の回か次の次の回で、柳沢慎吾がお姉さんの扮装で何分もお姉さんのものまねをやった後に、「おねえちゃんはもう戻って来ないんだ〜」とか言って泣くんですよ。

あれ見たときにすごい感動しちゃって。今考えるとなんでだか自分でもわかんねー。
その後、辻沢杏子はアイドル的存在だったのに演歌みたいな歌で歌手デビューすんだよな〜。あと吉原炎上みたいな時代ものの映画に出て。週刊プレイボーイで脱いでた。イイ女なんで、機会があったら見てよ。

その前の「翔んだカップル」でヒロインをやってた桂木文もかわいかったですよ。
「翔んだカップル」も面白かったのになー。「おヨビでない奴!」はビデオになってるらしいんだけど、コレはなってないのかな? 私の知るかぎり、「翔んだカップル」に商業誌で言及した人って、朝、TBSに出てる稲増龍夫だけなんだよなー。だいたい何なんだろうなこのヒトも。

んで思い立ってテレビドラマデータベースで「翔んだカップル」について調べたら、メインの脚本が岡部俊夫というヒトなんだけど、「聖カトレア学園」とか「胸キュン刑事」とかやってる人なのね。もしかしたらバラエティ畑の放送作家なのかもしれん。

「おヨビでない奴!」のメインは遊川和彦ってヒトが脚本書いてんだけど、「うちの子にかぎって……」とか「学校へ行こう」とか、最近では「GTO」とか書いてる。
学園ものが得意なのか。「魔女の条件」もこのヒトだった。

まあとにかく、今のテレビ界に足りないのは「ビデオ撮りの30分もののドラマ」だよ。深夜にコソコソやってるみたいだけど、そんなのダメ! 貧乏な大家族とか、離婚寸前の夫婦とか、そんなの出してくるバラエティは今すぐやめて、アイドルとか事務所が力を入れてるんだけど人気がサッパリ伴わない若手俳優などを使って、しょうもないドラマをつくるべき!(いや、つくるべきなのか!?)

そんな「しょうもないドラマ」の代表といえば、「AカップCカップ」ではないでしょうか。
ランジェリー会社の社長に天知茂が就任するという設定だった。下着姿の女の子をしょっちゅう出すというあざとい展開のうえに、人気絶頂の美保純をレギュラーにすえていた。しかし、すぐ美保純は出なくなった。「旅行に出かけてる」みたいなつまんない理由づけをして。

1月30日(火)

引き続き風邪。死ぬ。鼻水から咳になってきた。この間と同じパターン。親に移りはしないかと心配。
でも安藤優子も、風邪でニュースを休んでましたよ。……ってコトは、ボクも安藤優子も同じ人間なんだね? 信じていいんだね? 人権思想を。

それと「おはスタ」に、私がCDを買って気に入ったハニーパンチをプロデュースしたらしいDJ TAKAWOって人が出てた。慎吾ママの扮装で。「ハニーパンチ」っていうか、ビートマニアに曲を提供した人として有名らしいんだけど、山ちゃんとももともと知り合いだったらしい。こういうふうに自分の好きなものがつながってたって知るのはウレシイ。

……というわけで、今日は以前書こうと思ったら力学(ちから・まなぶ)に展開そのものを見抜かれてしまったのでヤメていた「小説の書き方」をご披露してしんぜよう。ジャーン。ズバーン。ドドドドドド。
ちなみに、私は小説を書いて認められた経験ゼロ。……っていうか、何かをやって認められた経験もほとんどゼロ。体育も1。図工も2。そもそも、ほとんど小説なんて書いたことないし。最近読まないし。でも、今や素人の時代だってNHKで言ってましたよ。おれも世にうって出ますよ。何だっけ、元女優の俳人・黛まどかみたいに。俳句はつくらないけど。

ラッキー! おれってhiroと誕生日同じなんですよ。

元SPEEDのhiroね。

さて、以下は「長い文章が書けない」人にオススメ。ただし、それが面白い文章かどうかは保証しません。面白くないものなら、いくらだってつくれるという原理を利用したのがこの方法なんで。
さあ、この方法でみんな面白くない文章を書こう!
そして大挙して出版社に売り込みにいって、迷惑がられよう!
それが一人ひとりの小さな力を積み上げていく、新しいタイプの運動なのです。

まず最初に、一行目を書きます。

「おれは馬に乗った。」

次の行に、次の行動を書きます。

「おれは馬に乗った。
そして馬から降りた。」

これで2行。もういっぺん繰り返しましょう。

「おれは馬に乗った。
そして馬から降りた。
また馬に乗った。
そして降りた。」

これで4行。

「おれは馬に乗った。
そして馬から降りた。
また馬に乗った。
そして降りた。
これを100回繰り返した。」

何やら動きが出てきましたね。

「おれは馬に乗った。
そして馬から降りた。
また馬に乗った。
そして降りた。
これを100回繰り返した。
気が付いたら日が沈んでいた。
夕日は美しかった。」

ここであきれた人とは、もう縁がなかったということで。別の講師を探してください。「ケイコとマナブ」かなんかを見てください。残った根気のある人たちは、ここら辺で主人公のイメージを固めてください。強いやつか、弱いやつか、友達がたくさんいるのか、友達のいないやつなのか。ここでは「弱いが友達がたくさんいるやつ」をイメージしてみます。

「おれは馬に乗った。
そして馬から降りた。
また馬に乗った。
そして降りた。
これを100回繰り返した。
気が付いたら日が沈んでいた。
夕日は美しかった。
『しかし馬を乗り降りするのは疲れるな……』
おれはひとりごとを言うと、もう100回繰り返そうと深呼吸をした。
『がんばっとるな、ケン』
甲高い声に振り返ると、そこにはマサオと5人の仲間が立っていた。」

あとはマサオと5人の仲間のキャラクター説明で、また行数がかせげるし、彼らのキャラクターを後の展開の伏線にすることができます。

この中に2〜3人、実在の人物を混ぜておくとラクでいいです。いちいちプロフィール考えなくていいし。美男も美女も自由に書き出せるのが文章。「釈由美子」とか混ぜておきましょうか。歴史上の人物もいいかも。人気あるし。徳川家光とか。
設定にタイムマシンとかタイムトンネルとか、タイムボカンとか入れておけばオッケー。

この調子で書いていけば、簡単に本1冊くらいになると思います。ならないかな? 
まあなると思うよ(なるから何だと言われても、そりゃ大人の裁量で)。
最後に、ラストだけはきっちり決めておきましょう。
ラストを決めておけば、途中で迷走してもそこにたどり着けばよいので、作品を書き終えることができます。投げ出された作品は絶対に日の目を見ませんからね。完成だけはさせましょう(おおっ、正論ですな)。……ここだけ正論では文章全体のバランスが悪いので、あえて言いますと、「投げ出してもいいよ。」
別にだれかに頼まれているわけでもないんだから。駅前留学でもした方がいいよ。

ここでは、最初が馬で始まったんで、「馬と関係あるバージョン」と「馬と何の関係もないバージョン」を例としてあげておきます。

例その1
「『昔、人間っていう種族が地球を支配していたって本当?』
息子のハイセイコーホマレが聞いてきたので、私は答えてやった。
『ああ。だがそれは神話時代の話さ。今は我々馬の時代だ』
『干し草の用意ができたわよー』
妻のシンドリクイーンが呼ぶので、私と息子はミニ・エアカーに乗って、銀色に光り輝くドーム状の食堂の中に入っていった。(完)」

SFですな(殺される……。SFファンから殺される……)。

例その2
「『釈!』
『由美子!』
釈と由美子は合体した。
『家光だ……徳川家光の誕生だ!』
ずるがしこい家臣が叫ぶ間もなく、釈と由美子は合体し、家光が誕生した。
そして徳川幕府が成立した。
『ちょっと待ってください!』
『犯人はマサオくんじゃありません!』
屋敷の中の全員が振り返った。そこにはケンが立っていた。
『犯人は、元SPEEDのhiroです!』
(ケンのトリック説明、略)
マサオは間一髪でえん罪から解放、徳川幕府はわずか十五代で崩壊。
しかし日本の前途は多難だった。(完)」

「歴史アンチミステリー」です(コレは別に推理ファンから殺されはしないだろう、なぜならあまりにめちゃめちゃすぎるから)

……とか書いてたら、ニュー漫画大学が更新されてた。
ネタも面白いが、導入部がイイよな〜。
「小説の書き方」なんて書いてる場合じゃなかったよ。だいたいこれ、小説じゃねーし。殺されるよ。中島梓の小説道場に。あーあ、もうどうしようもないよな私。
「ティアズマガジン」読んでタップリ疎外感感じたし。

それと、週刊読売の中吊り広告で「三十男が売れ残り、お見合い三十回してダメダメ」みたいな見出しがあって、朝からそれ見て心底ブルーんなった。よけい女の子に嫌われるようなシュミ持ってやろうかと思ったけど、その元気もなかった。
あ、それに関するコメントいらないから。「私もそうです」みたいな。傷なめ合ってもしょうがないから。あっても無視するから。

1月29日(月)

引き続き風邪。死ぬ。少しよくなったと思ったり「やっぱりだめだ〜」と思ったり。
チケットをとっておいたケラの芝居も見に行けなかった。
ボンヤリテレビ見てたら、新聞の折り込みチラシの「どこの店の何がいつ安いか」をすべてパソコンでデーターベース化している「スーパー主婦」というのが出ていたが、チケット代4500円ドブに捨てたと聞いたら、失禁しちゃうかもしれんな。

初めて昨日の夜やってた「MUSIX」というテレビ東京の歌番組を録画して見る。
キャイーンとモーニング娘。が司会。
「モーニング娘。のメンバー4、5人が迷彩服を着て、匍匐前進で人形を取ったものに解答権ができるクイズ」というのをやってた。
むかし「チェキッ子のメンバーの服に火薬を仕込み、クイズに答えられなかったら火薬を爆発させて、死んだフリをしなければならない」という企画が別にあったが、それに匹敵する素晴らしさだ。

それと篠原ともえと宇崎竜堂のユニット「篠竜」というのが出ていたが、あれはマイナスの意味でヤバいだろう。
なぜ今さらながら篠原はギャーギャー言うキャラで新曲を出したのか。曲自体は阿木燿子と宇崎竜堂コンビでアニメソングっぽいいいノリであるにしろ、「ギャーギャー言うのは若い子ほどいい」からなあ。ライバル多すぎではないか。
「宇崎竜堂を踏み台に」とかいうギャグもちょっと空虚に感じるし、宇崎竜堂、イジられ方がヘタだし。

見ててください、おれの変身!
録画しておいた「仮面ライダークウガ」を全部見終わる。
うーん、私の評価としては「普通」かなあ。
まず超古代文明の復活や警察と連携してのライダーの活躍、主人公・五代雄介のさわやか青年キャラクター、「滝和也」的役割の一条と五代の関係、バイク戦のカッコよさなどの基本的なことはかなり新鮮でよかった。
しかしそのわりに、2クール過ぎてからは敵のグロンギが独自の言葉を使って何言ってるかわからない(懲りすぎ)、少しは謎が明かされるだろうと思ったグロンギの目的がまったく明かされない、親を怪人に殺された少女や子持ちの科警研の女性科学者、五代の小学校時代の先生などのサブキャラクターのエピソードがたいして面白くない、など退屈さが目立った。何より前編通して演出が冗漫。シリーズ後半からはほとんど早送りして見てた(まあ私は、わりとテンポのいい「タイムレンジャー」まで早送りしてしまうことがあるくらいせっかちだから……)。

最終回前、五代が0号との戦いに赴く前に、一人ひとりの登場人物に挨拶して回るのも、あんなに長々やらなければカッコよくなったのに。全部合わせて5分くらいで済ませればいいと思ってました。

でも一条が五代に「寄り道をさせてすまなかった」的なことを言うシーンにはちょっと感動しちゃいました。本来「冒険家」である五代には、クウガになって敵と戦う行為は自分の目的とは違うところにあるということで。「快傑ズバット」の早川健や「ダイターン3」の波瀾万丈もそんなキャラクターだったでしょう。「アウトローもの主人公の資質をカンペキに備えながら、何らかの義理か人情で事件に関わっていく」っていうのは私にとって究極的にカッコいいヒーローのパターンなので、好きです。「カリ城」のルパンもそうですね。まあルパンはアウトロー的生活の方も本編なわけですが。

また、最後の最後、クウガが0号と戦う中で、双方人間体になりながら雪の中ひたすらにドつきあうという演出に賛否ありますが、私は好きです。アレが何か高度な演出のようにカン違いするのもどうかと思いますが、私としては「お互いがパワーアップしすぎて行き着くところまで行くと、戦いも単なるドつき合いになる」というパターンを思い出していました。確か「北斗の拳」もそうじゃなかったっけ。

あそこでクウガが何かカッコいい必殺技を出すという期待は、今まで見てきているならばヤボというもんでしょう。最後の最後に「変身!」すら言わなかったしねえ(でも、「見ててください、おれの変身!」とは言っていたから、そういう演出のドラマなんですよね)。

そういう意味では、主人公の五代が「自分がヒーローである」ことを意識しているヒーローなのに(クウガマークを自分のエプロンに付けたり、「超変身」という言葉を自分で考え出したり)、お話の展開があまりヒーローものの常道を踏んでいないという、おかしな作品ではありました。

1月28日(日)

風邪がますますひどい。
昨日の雪は、「午後からやむ」といった天気予報がはずれ大雪となった。
仕事場に行ったらまた雪で仕事がなかった。ちゃんと連絡してこいや。
……というか、先方はハナっから連絡する気なんかねーんだよな。

超簡単に雪かきするが。雪をどける道具がちりとりしかなかった。

その後、「ハロモニ」とか見ながらヘタレてた。モーニング娘。がモデルガン撃ってた。やはり女の子に銃だ。似合ってても似合ってなくてもグッと来るものがある。Vシネでやたらと美女が拳銃ぶっぱなすやつがつくられる理由もそこにある。

風邪のため最悪に気分悪くなってきて、早めに家に帰る。力学(ちから・まなぶ)に電話して、非常に意義のある会話をして、カレーライス食って寝た。

相当にヘコんだ。風邪の苦しさより、ほとんど間を置かずに風邪を引き込んでしまったという事実にヘコんだ。いや、風邪ではないかもしれない。白血病とかだったらどうしよう。

眠っているときも呼吸が苦しくて苦しくて、ウンウンうなっていた。

普通、第一線で活躍している三十代は頻繁に風邪などひかないものである。回りの人間を注意深く観察してみると、ワンシーズンに多くて1回。インフルエンザの場合、数年に1回という人も多い。
風邪をひいても、休まないでギリギリまで活動していたりする。
ワンシーズンに何回も風邪をひく人間は、私の周りにあんまりいない。

なんかもう、本当にマジっ子で何もかもがイヤになった1日だった。

1月27日(土)

えーと、確か雪が降ってたと思う。
朝起きたら喉が痛い。この間ひどい風邪を引き込んで正月明けまで持ち越し、ようやく直ったのでまさか風邪ではないだろうと思ったら本当に風邪だった。

仕事場に行ってからも少々気分が悪く、鼻水がとまらない。しかも雪のため仕事がほとんどないという体たらく。

帰って寝る。

1月26日(金)

「仮面ライダークウガ」のため録りしていたものを観ようと思ったのだが、セミレギュラーの小学生の女の子がバイオリンかなんかの発表会に出る回があまりに冗漫だったので、だんだんブルーな気分に。
つれづれなるマンガ感想文にも書いたが、今週号の少年チャンピオンの「ピース電器店」が「ダメ映画を好きなだけ見られる機械」などの話で、要は「ダメ映画」というのはいわゆるB級C級Z級映画とかエクスプロイテーション映画とか「秘宝系」な映画とか言われるタグイのものなのだが、「たまに観るぶんにはいいがたくさん観ると精神にダメージをおよぼす」と描いてあった。

確かに、ダメ映画に限らずつまらんモノを観る(「ダメ」だからといってつまらんとも限らないのだが、いわゆる「名作」、「ヒット作」とは違った感触である)のは、なぜか面白いモノを観るよりずっと疲れるのだ。
とくに全体的にシリアスなトーンの「仮面ライダークウガ」は、ハズレた回だと世の中の何もかもがイヤになってくる。
というわけで少々気分が悪いので、ムカツクCMについて書くことにする。
以前、「さすがにテレビを見て腹が立つことはなくなった」と書いたが、あれは嘘です、ウソ。
以下に、ムカツクCMを列挙する。

・「やぶ北ブレンド」のCM
つまらん嫁姑ギャグもので、1年くらい前にムカツクと書いたらまだやってる。私は昔から嫁姑ギャグの良さがわからない。したがってマンガ「極楽町一丁目」もまだ読んでいない。

・「わたしが〜オバサンになっても〜」のCM
コーヒーかなんかのCM。「主婦休業中」という張り紙をした若い主婦が、台所のテーブルで一人でコーヒーを飲んでいる。しかも森高千里の「わたしが〜オバサンになっても〜」を歌いながら。自分が若い頃の水着姿の写真かなんかを眺めながら。
休業したいほど主婦業が激務なのはわかっているつもりだが、いくら何でもこれはないだろう。コレは主婦業の大変さと、いつまでも「若くありたい(私って若い頃けっこうイケてたのよ的な)」というこのCM中の女のどうにもならない願望(しかも他人にとってはどうでもいい)とのすり替えではないのか。さらに「若さに執着しているそんなかわいい私」に自己陶酔するというタチの悪いことになっている。

・車のなんかカッコつけたCM
私の知るかぎり2バージョンあり、ひとつは大学生の息子のいるお母さん(若づくりの金持ち風)がエコロジーかなんかを学びに大学に入り直す(社会人入学?)というヤツ、もうひとつはやはり大学生くらいの娘のいるヒゲのオヤジが趣味でサーフィンを始めるというヤツ。
しかも「娘のボーイフレンドにサーフィンを教わる」ときたもんだ。
言わずもがなのことではあるが、要するにそんな「金持ちで精神的に余裕のあるヤツの車」であると、このCMは言いたいわけだ。カッコつけるのもいいかげんにしろ。大学入るなら「ドラえもん学」でも学べ。娘のボーイフレンドなんて殴っちゃえ(ヤケクソ)。

・中山美穂がニセ関西弁を使うCM
お好み焼きを偉そうにつくる中山美穂のニセ関西弁がバレる(広島弁かもしれないが忘れた)。確かビールのCM。去年の冬は確か、おでんの大根が鍋底に残っているとかいないとかいう話だった。これも「そんなことをやるかわいい中山美穂」に、テレビを見ているトンマルキさんが感情移入するという図式で、その図式自体に腹が立ってくる。「鍋底大根」はまだ許したが、またこの有様。
ここまで来ると、「中山美穂だから許される」という領域を越えてしまっている。こうなったら妹の中山忍が出てくるよりほかあるまい。ガメラかギャオスを呼び寄せるのかだって? もちろん、アイドルユニット「楽天使」としての自分をアピールするのだ。あと「あぶない刑事」みたいなのに出ていた自分を。

・UFO、信じる
「そんなかわいい私」に自己陶酔する女ばかり批判していては不平等なので、少々古いが男のアホさ加減を取り上げる。何のCMか忘れたが「恋人、娘、週末、少年になる、UFO、信じる」とかホザいているバブル野郎のCMだ。私はコレを、週末のたびに幼児退行化しては娘を襲っている頭のおかしなやつが、庭にブリキで巨大なUFOの模型をつくって隣近所に気味悪がられる」というふうに解釈してみた。
ちなみに娘は髪は茶色、顔は黒塗り、電車の中でお化粧したくてもお化粧道具を買うカネがなく、マックの半額バーガーが主食。男のかみさんはとうの昔に逃げている。

・明日がある〜明日がある〜とかいうやつ
まあダウンタウンの浜ちゃん(なれなれしく浜ちゃんと呼ばせていただく)がサラリーマンの悲哀を背負えるキャラクターであることは認める。以前そんなような歌歌ってたしな。しかし嫁と子供を乗せた車の中で自問自答するやつ、あれはいただけない。
なぜなら、あんた(CM中の浜ちゃんの演じているキャラクター)がどうしてがんばってるかなんて、おれの知ったことじゃないからだ。そんなに疑問に思うなら、何もかも投げ出してしまえばいい。そして破滅すればいい。
ちなみに、私がなぜがんばっているかと言えば、指令が来ているからです。地底人から。その地底人は海底に住んでいます。

・女がギャーギャー騒ぐエステのCM
どうも男が浮気していたらしく、ものすごい勢いで女が男とその浮気相手の女にギャーギャー叫んでつかみかからんとする光景が何十秒も映し出される。それがリアルで非常に観ていて不愉快。まあ実際にそんな修羅場など観たことはないが、小学生くらいの女の子が家で騒ぐときも、あんな感じだ。

・ロンブーがヘンなカツラをかぶって幕末の浪人みたいなカッコをしていたCM
中古車情報誌だっけか。ゴン中山が幕末の浪人のカッコをしていた唐揚げのCMとまぎらわしいのでやめて欲しかった。
ぜんぜん関係ないが、意外なほど「幕末の志士=日本の夜明け」を商品のイメージに使ったCM作品は多い。だれかマニアで録画して集めている人とかいないものか。少年隊の植草の「さくさく、あとのせ」って言ってた天ぷらうどんのCMとか。

・広末涼子の出ているビールのCM
見ているヒトによって印象は違うかもしれないが、広末涼子のビールの飲み方があんまりおいしそうじゃないのである。「酒をうまそうに飲む」ということで言えば、中山美穂や藤原紀香の方がまだうまそうだろう。また思い出したが高島礼子と、やや原人系の顔をした役者(名前知らない)が出てくる紙パックの日本酒のCMももしかして私をバカにしてる? あとめがねの役者が出てきて「お母さんとお母さんのはさみ焼き」とか言って漁師町で鮭をむさぼり食うCM、あれも思い出したらなんかムカついてきた。
話を戻すが、広末涼子のビールの飲み方はうまそうじゃない。もしかして酒が飲めないのか。「飲めないけどその場の雰囲気は好きです」とか言う気なのか!? おれは酒は好きだが飲み屋の雰囲気はあんまり好きじゃないです。すぐ説教してくるヤツとかいるし。

・松坂のハンバーガー計画
何だよあれは。松阪牛のハンバーガーを食わせてくれるというCMじゃなかったのか。ウソつき。あと鉄腕アトムが飛行機に乗っているCMを最近やっているが、何か納得がいかない(なんで毛髪があるのかとか、なんであんなオッサン面なのかとか)。いや、あの「松坂がハンバーガーを2つ食う」というのは、柴田倫世の2つのパイオツをわがものにするという予言だったのかも。

・「総評」
こうして振り返ると、「ホワイトカラーが自分がホワイトカラーだと自慢するCM」、「ギャーギャーうるさいCM」、「こんな自分がカワイイとアピールするCM」、「めざわりなCM」が嫌いなようだ自分は。あとここには出てこなかったが、「結婚7、8年目くらいの夫婦が恋人時代を思い出して手をつないで歩いたりする」というのもすごくキライである。
あとスペシャル番組で「大家族」を追う、みたいのあるじゃん。あれもすごく嫌い。
みんな大家族でワサワサするのがイヤで少子化とかなんとか言ってたクセに、いざ「大家族」が出てくると嬉々としてテレビを見るというのは、離婚を見世物にするよりもうひとまわりくらいひねくれていてザンコクだ(ある意味、ホワイトカラー自画自賛CMと裏返しである)。ああ、庶民って残酷。

1月25日(木)

朝、ととろこんぶ。休み。国会図書館へ行く。ムカシの月刊少年チャンピオンなどを見るため。
結局、どの作品とは言わないがハズレ。最近、つぎこむカネのわりにはハズレが多い。やはりおれにとってぶっとびマンガ探索は荷が勝ちすぎたのか……。そんな思いが頭をよぎる。
昼、国会図書館の食堂で麻婆豆腐セット。思いのほか量が多く、腹が苦しくなって絶望感に浸る。

その後、神保町まで出ていろいろマンガを買い込む。嗜好が偏り気味になるのをなんとかしようと、ふだんあまり読まないであろうモノを何冊か買う。家に帰って、焼きソバと寿司を3つ食って、焼酎飲んで寝る。近頃酔いの回りが早い。

悩み解消
同人誌出そうかどうしようか悩んでいたが、そんなこと考える自体バカバカしいので考えるのをやめた。死のうと思っても死ねないので考えるのをやめた。
運良く資料は揃ってきているのだが、今からでは間に合わないとアッサリ断念。
その代わり、時間があれば「ぶっとびマンガ大作戦」の1〜3号の合本をつくろうと思っている。これなら手間もかからないだろうし。でも自分でもつまらない記事は削除するつもり。常連さんにはあげちゃってもいいやくらいのことを考えている(もちろん、あげちゃってもいいやだからといって、あげちゃってもいいや的な手の抜き方は絶対しないつもり)。

「教育テレビの玉手箱」 東京福袋(2000、メディアワークス)読了。
教育テレビ(ETV)について、総括的にいろいろ語ったモノ。
教育テレビというと、今まで「できるかな」のゴン太くん、「おーい! はに丸」などの着ぐるみモノ、「ストレッチマン」、「ニットの貴公子」広瀬光治、「だんご三兄弟」などなど断続的に話題をまいてきたものの、「名曲アルバム」や語学番組、クレイアニメやグッズまで総合的に語った本は商業誌としては今までありそうでなかったはず。それを実現したのが本書である。

本来の教育テレビの、教育以外の目的で観る面白さといったら「ヘンなところにツッコミを入れる」ことだが、たとえば竹内義和やTVブロスが15年くらい前にツッコミを入れた頃とは事情が違っているのではないかと思われる。端的に言って、オタク的な人間、ワカッテル人間がETVのスタッフ側に入ってきているため、無防備につっこまれそうな番組が減少しつつあるということがあるのではないか。その辺が、意外にも書籍としてはETV関係のモノが現在まであまりないことの理由かもしれない。

だが90年には90年の、2000年には2000年のツッコミどころがあることは間違いがなく、本書はその辺の突き具合が非常に面白い。「ETV」という題材や企画の面白さだけでなく、作者のツッコミ芸が生きているというわけ。
ETVとしては一般受けしていそうな「ハッチポッチステーション」や、オタクにウケそうな「むしまるQ」、「カードキャプターさくら」をバッサリ斬って捨てるなど、独自のポリシーもなかなかにすがすがしい。

また、おそらくかなり調べていると思われるが、資料に埋もれる煩雑さを回避して読みやすくしているのもイイと思った。オススメ。

1月24日(水)

渋谷ブックファーストにて本をぼちぼちと買う。それにしても最近欲しい本が一発で見つかることがなくなった。買いすぎということか、何なのか、謎。昼は確かサンドイッチだと思ったが。もう忘れてる。晩に「天丼とたぬきそばセット」というのを食ったら、思いのほか腹が苦しくなって絶望感に浸る。

1月22日(月)

またドカ食い。何をどう食ったかは、人にあったときに「そりゃ新田さん、食い過ぎだよー」程度ならともかく「穀潰し」、「自己管理のできない人」、「社会不適格者」などと言われたくないので秘密にしておく。
秘密にしていたら日記の意味ないんだけどね。自分でも何食ったか忘れちゃうし。

マンガ雑誌「アワーズライト」を探していたのだが意外なことに見つからず、探し回ってしまった。家から5分のコンビニに置いてあるのでどこにでもあるものと思っていたが、「家から5分のコンビニに『だけ』」置いてあることが判明。外の世界に出た私は、世代宇宙船から初めて飛び出した少年のような驚きを感じる。
ちなみに「別冊ヤングマガジン」、「零式」、「YOUNGキュン!」なども特定のところにしか置いてない。「ホットミルク」、「夢雅」などのコンビニ流通でない成年コミック誌も、地元に着いてしまうと手に入りにくいのが実状だ。

歩いて5分のところに、HマンガとH小説の充実した本屋があったのだが、店をたたんでしまったし。

ぜんぜん関係ないけど、ずっと前渋谷ブックファーストの前でヨネザワさん(コミケのひと)夫妻を見かけました。

悩み
コミティア(同人誌即売会)が近づいているのだが、新刊出そうかどうか思案中。 なぜなら、かなり微妙なスケジュールだから……。
いいかげんなものをつくると後で後悔するし、間に合わなかった場合、けっきょく後で描き直したりしなければならない。
それと、最近自分の投入する労力と作品のできのバランスというものをやっと理解してきたような気がするので。後身に道を譲ってもいいような気も(何の後身なんだか)。
あと、平松伸二一週間で全部読もうとか思ってるもんで。

1月21日(日)

またパソコンの調子が悪くなってきた。モニターの画面がブレる。スイッチを切ってもモニターが消えるだけで完全に電源を切ることができない。

「石焼きビビンバ」というのを食ったらメインである焼き肉がまずかったので、肉だけ少し残した。
夜中にシュークリーム食ったので、デブデブ病。

受験シーズンということもあり、予備校に取材したテレビを2つ見た。両方とも人気講師の話。どちらも「こんなに熱心な先生が学校にもいれば……」というまとめだった。

確かに優れた予備校は授業も面白いし生徒も熱心である。しかし、愚直ながら指摘しておくと、予備校では生徒全員が「大学へ行く」ということを目的としているため、その目的に向かって授業やテキストなどを一本化しやすいのである。目的が明確だと、それへの対策も明確になる。「明確さ」というのはいろいろな意味で面白さにつながる。

「目的がはっきりしっていいなら、専門学校はすべてみんなやる気まんまんなのか、面白いのか」という反論があるだろうが、就職がからんでくるとまた計量不可能な要素が入ってくるので、一本化しにくい部分があるだろうと思われる。予備校の面白さは、きわめて公平でデジタル的な受験制度あっての面白さなのである。

さまざまな目的を持って学校にやってくる(中には目的がないのもいる)生徒の通う高校や中学の先生と、予備校の講師を比べるのは酷というものだろう。

逆に「目的があること」、「勉強に熱心であること」を大前提としているがゆえに徹底的につまらない授業をやっているのが大学であることも指摘しておこう。指摘してもどうにもならないことも、さらに指摘しておこう(もちろん熱心な先生はどんなところにもいることも、指摘しておこう)。

「檻の中のダンス」(鶴見済)読了。感想はまたいつか。

1月20日(土)

NHKドラマの「菜の花の沖」を録画するために、撮りっぱなしになっていた「プロジェクトX」を見る。コンスタンチン君の回とか。
コンスタンチン君豆知識:「松本コンチータ」は、「コンスタンチン」という名前もちょっと候補にあがったらしい。
ただ連想したこと:ロシア娘は美人だがトシとってから太る、というのは「ロシア娘に美人が多い」→「でもトシとってから太るよね」というふうに上の句下の句のごとく連結している。このため、「裸エプロン」→「男の夢」という上の句下の句とともに、NGワードに認定したい。
流行語大賞決めるヒマがあったら、日本NGワード大賞を決めるべき。
……それにしても「……じゃないですか」という言い回しは定着しつつあるな。定着しつつあるじゃないですか。

あとクボジュン、番組内であんまり泣くのはどうかと思う。あ、「プロジェクトX」の話にもう戻ってるんですけどね。

1月19日(金)

朝、なんだっけ。どんどん焼き? などと半疑問形で自分に問いかけながら生きる。
行きたくなくて行きたくなくて仕方がなかった床屋へ行く。床屋終了。バンザーイ! バンザーイ! おれは床屋から解放された。床屋解放宣言。
昼間、焼き肉と飯と、サンドイッチなどをドカ食いする。
その後、寝る。夜、ササノハレコードというレーベルの「タマテクノVol.8」というイベントに行くため。於:吉祥寺WARP。

つくられてそのままになっていた鍋を食って、夜8時半頃家を出て、吉祥寺へ。吉田等と「まんがの森」前で待ち合わせ。なんで「まんがの森」かというと、吉祥寺での待ち合わせポインツをお互い知らないため。目的地は反対側の出口だったんだけど。

「ササノハレコード」は、吉田等がインターネットでナードコア関係のHPを漁って見つけた。アップされている曲をMP3で聴いたらナカナカよかったので、そこのイベントに行ってみようということになった次第。
しかし、私自身は曲以外の予備知識がまったくなかったため、ある意味初めて「90年代ナイト」に行ったとき以上に不安であった。どのくらいの規模かも予測つかなかったし。

吉田等は吉祥寺にフーゾクの客引きが多いので驚く。確かにうっとうしいくらいにたくさんいたが、何か理由があるのだろうか。

「吉祥寺WARP」は、以前行った「渋谷シフティ」よりは広かった。200人くらいは入れるんじゃないかと思う。地下1階にフロアがあり、上には休んだりタバコ吸ったりできるスペースがある。

イベントは結論から言うと予想以上にクォリティが高かった。「タマテクノ」はもともと多摩地区でテクノイベントをやる、というのが主旨で国分寺でやってたそうだがお客が10人くらいしか入らないこともあったそうだ。今回も決してお客がおしかけて満員というワケではなかったのだが、イベントそのもののレベルは高い方だと思うなー。

内容は全体通してライブ・DJともにネタモノもかなりあったけど、ミニマルテクノやガバみたいのもあり、ジャンル的にはいろいろだったと思う。「てんぷく3」というDJがやってるときがいちばんお客がフロアに出てた。実際うまいんだよねコレが。

あとは舞台上の人々が踊ったり叫んだり、ケツを出したりいろいろだったけど曲のレベルはかなりのもんだと思った。
私自身はビール飲んだらいまいち体調がパッとしなくなった。どうも最近酒飲むと気分がすぐれない。吉田等は売られていたCDを買う。買ったらそれ出した人がすっごい喜んでくれた。
やっぱりねー、こういうところ行くとある意味やる気出るね。一生懸命やっているからというのもあるけど、それだけじゃなく一定のレベルを保持しているところがすごいよ。

タダでMIXCDーRもくれたんだけどコレもタダでもらうには恐縮してしまうくらいイイんだよな〜。

それと、テクノイベントは行った後に、飲みに行ったり映画みたりというのとはまったく別種の爽快感があると最近思う。物事の「意味」を常に病的なまでに探ることがクセになってるんで、かかってる「音」が「音」でしかない、それ自体に物語性というか起承転結的な意味が皆無であるということにすごくホッとするからだと思う。

ところで何日か前にニュースで見た、ビデオとマンガの重みで2階の床が抜けた家。人ごとではない。ニュース見ててムチャクチャダークに。ウチの2階に山積みにされた本の山をどうすればいいのか……。
最大積載量もわからないし……。この間スチール製のベッドを階下に降ろしたぶん軽くなっているとは思うが……。こうしている間にももし床が抜けたら……。

1月18日(木)

休み。朝、どんどん焼き。録画しておいた「スタートレック」を2本見たらすごく疲れた。それにしてもいつも予想不可能な話だよなあ。スタトレ。地味に脇役とかゲストキャラ死ぬしね。
昼、天ぷら。少しビールを飲んだらものすごく酔っぱらってしまい、寝る。今回は悪夢を見ないですんだ。わーいわーい。

床屋に行かなければならないのだが、持ち前の反骨精神を発揮して行かなかった。
あ、それより、昨日歯医者を予約していたのだがスッカリ忘れていてすっぽかしてしまった。「パワーパフガールズ」もすっかり忘れていたから、夕方からすべて予定をすっとばしてしまったらしい。

夜は近くの中華屋でラーメンとチャーハンを食べるが。なんだかカワイソウなテレビを店主が夢中で見ていて、ちょっと美味しさ半減。

1月17日(水)

朝、チーズとトマトを乗せたパンを、一枚にしておけばいいものを二枚食べてしまったので後悔する。
昼間、そばと魚のフライなど。その後菓子パン。

「もう外食してうまいものを食うにはメシ代に1000円以上使うしかない!」と思い、新宿中村屋でカレーを食べた。
しかし、鶏肉が骨付きだったので「しまった!」と思った。ウルフ金串がジョーから思わぬパンチをもらったように。「しまった!」

なぜなら、骨をとるのがめんどくさいんだよーん。
まあ、骨が付いている方が煮込むときにイイとか何とか理由があるんだろう。
でもネ……。と感じるときがあるんだよ。でもネ……。

アニメの「刃牙」を見る。まあこんなもんでしょうな。私、アニメにはぜんぜん詳しくないけどクォリティまでほとんど予想どおりだった。
アニメ美少女系の描線&体型をしている刃牙のかあちゃんと、デビルマン的凶悪さが出ている勇次郎がイイね。

アニメの「ベイブレード」を見る。こちらも悪い予感は当たった。「タルさ」まで予想通り。これまたアニメには詳しくないんだけど、テンポとかタイミングってのはそれほど合わせるのがむずかしいんだろうか? アニメって。
まあコマの回転は、たぶんCG使っているのでキレイ。

帰りにCD屋に寄って、「ミニモニ。」のCD買いましたよ。やっぱりさあ、初期篠原ともえとか、いちばんアイドルらしかった頃の松本伊代とか、細川ふみえとか、イイっスよねえ。キラキラした楽曲で、派手な衣装で。かわいくて。ぜったいに後世に残っていかないような軽い曲調で(こういうこと書くからけなしてるとか思われるんだろうな……これがおれ流の誉め言葉なんだよ。hitomiが歌ってた、「ニセモノなんかに興味はないの」と。何だと!? だれがホンモノなんかに興味あるかい! ニセモノはときには美しい。こういうふうに書くと反体制とか勘違いされるからいちおう書いておくが、ホンモノあってのニセモノなんだよ。でも好きなんだからしょうがないじゃんよ)。バブルガムミュージック? 子供相手のモンキービジネス? 言わしとけ言わしとけ!
ちなみに、私は一時期辻と加護を間違えていました。それと加護を沖縄出身だと思い込んでいました。名護市ですね沖縄にあるのは。参った参ったよ。

しかし、「おれが応援すると売れない」というジンクスを敗れますかな(笑)。

げ、「パワーパフガールズ」見るの忘れた。

あとMETAMOのCD見つからないなあ。「チェキッ子」のイベントなどをよくやっていた新星堂ならあるかと思ったら、デビュー曲「オレンジ」が4枚無造作に棚に突っ込んであるだけだった。冷たい。

1月16日(火)

子供の頃は、常にヒマ。大人になると、やらなければならないことはたくさんあるのにやりたくない。
そんな気分で、先日閉鎖されてしまったHP「実験的試行錯誤」のダウンロードしてあった日記を読んでたんですけど、このヒトやっぱり才能あるよ。何の才能だかわかんないけど。高校生らしい。そんくらいのときってむずかしいこと語りたがるでしょ。おれもそうだった。そして後で赤面したり過去を抹消しようとしたりするんだけど。このヒトにはそれがないんだよな。コレはちょっとマネできんなあ。 でも、ヒトにちょっと勧めてみたんだけどハマった人はいなかった。また孤独。孤独会。

この間深田恭子のデビュー曲をカラオケで歌ったんだけどそこにいたヤツだれも知らなかったなあ。深田恭子、あんだけ人気あって、ヘタじゃないと思うんだけど何で歌は売れなかったのかなあ。
やっぱり芸能界のドロドロした何かがあるんスかね。ダン池田みたいのが牛耳ってるとか。あ、ダン池田は締め出された方か……。あとちょっと気になるのが昔の「夜のヒットスタジオ」のプロデューサーなんだけど。すごい権力を持っていたらしいから。確かテレビ局(フジだったか?)をやめたときに、週刊誌にイロイロ書かれていた。しかしその後歌番組ってすごい凋落したじゃん。というかおれ的には凋落したように見えてんだけど。だからその後どうなったのかと思ってね……。

私は好きだけどね、深田恭子のデビュー曲。今度買いに行こうっと。

1月15日(月)

あまりにも寒い朝。というか明け方。寒いのでついコンビニで肉まんなどを買ってドカ食いしてしまう。ドカ食いによりいったん起きたのにまた寝てしまい、目が覚めたのが朝の7時半。また「おはスタ」が見られなかった……。

速達で明日締め切りのコミック・レヴォリューションの申し込みを出す。いつも申し込み締め切りの「消印有効」と「必着」を間違えて、申し込むのが遅れてしまう。
昼はちらし寿司の弁当になったようなのを食う。
電気屋さんが来て、店の蛍光灯を全部取り替える作業。

夜は松屋でハンバーグと牛丼の上に乗っかっているやつを食う。

「偶像(アイドル)列伝」 大槻ケンヂ×元アイドル(2000、学研)読了。
アイドル雑誌「BOMB」誌上での連載企画「オーケンの私はあなたが好きでした」を単行本化したもの。対談相手は榊原郁恵、三原じゅん子、伊藤つかさ、濱田のり子、新田恵利、三浦理恵子、宍戸留美、中嶋ミチヨ、穴井夕子、千葉麗子、矢部美穂、雛形あきこ、現役アイドル代表として釈由美子。
「BOMB」っつーのもある意味屈折した雑誌だ。直球なアイドル雑誌である「アップ・トゥ・ボーイ」や「BLT」よりは覚めた視点だが、GON!などの「お宝系」からはかけ離れた位置にある。しかし、今はない「投稿写真」や、それに代わって登場した「TOP SPEED」よりも「正統派」に近い。
おれ的には「一見サラリーマンでお堅いんだけど、飲みに行ったりすると意外にワカッテル。でもふだん思っていることを決して全面展開しない」ような感じの雑誌に思える。
現役アイドル雑誌でありながら、あきらかにオールドファン向けの「オーケン×元アイドル」という連載を続けたのもまさにそんな感じだし、さらに単行本になるとその思いを強くする。
本書の中身は「元アイドルのホンネ」的なものを売り物にはしているが、最終的には「アイドル(偶像)」を保持する方向でまとまっている。しかもそのまとめ方も、「裏はあるにはあるんだけど、そこまで暴いたらアイドルでも何でもないから」という姿勢を読者側に開示しつつのまとめだ。

だから「BOMB」はサブカル的観点から見ればあきらかに「ヌルい」のだろうし、キレイキレイな表面だけをなぞる雑誌にしては「ちょっとホンネ書きすぎ。」という印象を抱く。まあ昔はどうだったか知らないけど、たぶん90年代に入って「アイドル冬の時代」と言われてからはずっとそうだろうなぁ。

前置きが長くてスマン。とにかくまあ私はそういうスタンスは、基本的に好きである。
六本木黒服情報みたいに何でもかんでも暴いてしまってはアイドルを愛でる意味がないし、「初めてキスしたのはペットの犬です」とかしゃあしゃあと言われても何か違う気がする。80年代に青春を送った諸君の感覚に、本書はピッタリフィットすることうけあいだ。
流れ的には、70年代の代表的アイドルだった榊原郁恵、「金八」というドラマからブレイクし、80年代前半のアイドルブームの牽引車となった三原じゅん子、伊藤つかさ。そしておニャン子、CoCoといったグループ系アイドル出身者。ブレイクしたとはちょっと言い難い濱田のり子、「清純派」のイメージをつきまとわせた中嶋ミチヨ、「アイドル冬の時代」を経験している宍戸留美。あまりにもアイドルに執着のない雛形あきこ。などなど、アイドルと一言でいってもバラエティに富んでいて実に面白い。読みはじめたらとまらなくなってしまいましたよ。
そして影の主役? である、話題としてしか登場しない宮前真紀……。友達が遊びに来ると必ずCoCo時代のビデオを見せるというのは本当なのか……。それだけ強烈なアイドル体験だったんだろうけど、それじゃ次の仕事もうまくいかないと他人事ながら心配になってしまうよ。その前にCoCo自体が天狗になるほど売れていたということを知らなかった私ですけどね。

何にしても、「アイドル」のイメージが変わったと同時に、「元アイドル」のイメージも変わったと思う。この間「うちくる?」に高橋由美子が出たときも思ったけど。
グッピーはともかく(高橋由美子がグッピーと呼ばれなくなってひさしいなあ)、「今だから言える」みたいなのの年月のスパンがどんどん短くなってるし。
アイドルがいなくなるとともに「元アイドル」も必然的に消滅する存在ではあるが、なんつーかアイドル→次を模索、という劇的な落差みたいなものは今後消えていくのかもしれない。生きざまを切り売りする芸能界にあって、「アイドル」はあまりにつくりものすぎたということだったのだろうか。たぶんそうだったんだろうね。うんうん。

1月14日(日)

何やったか思い出せないなあ。もちろん日中は仕事。朝何食ったかな……昼何食ったかな……思い出せん。
メシについて記述したりしなかったりしているが、これは私がデブデブ病だからである。ドカ食いした後後悔することになるので、忘れようとしたりするので記述が一貫しないのだ。

関係ないが「デブデブになる」という言葉は一般には遣わないのか? デブデブ、デブデブ。まあどうでもいいや。

「トンデモ大予言の後始末」 山本 弘(2000、洋泉社)読了。
1999年のノストラダムスにまつわる出版その他の狂騒について、ときには面白おかしく、ときにはマジメに書いた本。なんだかんだと雑事で読むのが遅くなってしまった。
まず、前作「トンデモノストラダムス本の世界」を読んでいて、本書をパート2だと思って読んでない人! ぜったい損してる。構成も変えているし、滅法面白い。むろん、前作を読んでない人でも楽しめる。むろん、前作も面白い。

基本的にはノストラダムス関係のトンデモ本にツッコミを入れている本書だが、「MMR」について金田一少年のパロディとして書いているのはケッ作、それともっとも歴史的に見て妥当な「大予言」の解読についてページがさかれているのもイイと思った。個人的には、紹介されていたトンデモミステリー「ノストラダムスの犯罪」(湖南堂龍、近代文芸社)はマジに読んでみようと思ってます。時代錯誤の二十面相調ミステリでしかも破綻しているらしい。うふふ、食指が動く。

さて、私自身は「ノストラダムスの大予言」の恐怖におののいたことは子供の頃にもない。むろん合理的に生きていたからではなく、たまたま恐怖をあおり立てるようなノストラダムス関係の記事に出会わなかったからだろう。小さい頃、幽霊とか宇宙人はマジ恐かったからなあ。
で、「大予言」の恐さは、五島勉の本が出版されたのが70年代半ば、この頃にあったさまざまなホラ話って、ネッシーだの川口浩探検隊だのを含め、けっこうみんな「どうでもいいけど、ひっかかる」みたいなことになってたんじゃないかと。本気で取り組んで真偽をみきわめ取捨選択するんじゃなくて、「きちんと検証しないで、何となく受け入れている状態」。これって案外クセモノですよね。
だから数多のノストラダムス本検証は、読者にとってはこれから出てくる胡散臭いものにダマされないための頭の体操になると思う。当初、70年代半ばくらいまでは、だれもが忙しくていちいち情報を検証しないできてたからダマされたのか、とも思ったんだけど現在でもいろいろあるからねえ。大はカルトから小は猿岩石の旅行まで。

思いもよらぬ方法で「来る」からね。ダマそうとする「もの」ってのは。たぶん五島勉の「ノストラダムスの大予言」という本は、当時そういうものだったのではないかと思いました。

あ、帰りに渋谷のCD屋寄ったな。METAMOのCD探したけど、見つからなかった。

1月13日(土)

朝、何食ったか思い出せない……。食わなかったんだっけ。昼間はうどん。

夜、大学時代の人々と新年会。由美子マフィンが上京してきているというので。由美子マフィン再登場ですよ!! まあサザエさんで言うとアナゴくん的サブキャラって感じで登場ですよ。
あとはまあ超くだらない話をしていました。「モーニング娘。でだれが好みか」とか。そういえば、その前に由美子マフィンが上京したときにはおれモーニング娘。って阿倍なつみしか知らなかった。興味の無かった私が知っているくらいメジャー化したってことですな。
それ以外も超くだらない話をしたけど、内容全部忘れた。カラオケにものすごく久しぶりに行ったけど、なんかもう飽きた(笑)。ゲームセンターも飽きたし、後は家の地下核シェルターでじっとして過ごす準備をしている。

1月12日(金)

最近、本やマンガを読むとすごく疲れる。物語の中に入ったら入ったで、入れないなら入れないで疲れる。何度も繰り返すようだが、本やマンガを読む「量」でウチのような感想サイトは「質」を決定される。1年間に読むことのできる量は長年の計測でわかっているので(圧倒的に少ない)、私は最初から負けるとわかっている試合をやっているようなものだ。

私はいったいどこまで負け続ければ気が済むんだ?

成人式でバカ騒ぎした新成人のことをテレビでよく話題にしているが、識者と称する人たちが「今の若者」でくくって批評してるけど大丈夫なのかね? だれだったかは「今年の新成人は『カラスの勝手でしょ』という歌が流行った時代に育った世代だから云々」とか言ってたんで、テレビを消した。まったく、そのコメントにレポーターも「そうですね〜」とか言ってんだぜ。
「個人主義」とものすごく大きなくくりで言われ出したのがいつの時代で、その流れの中でどのように「個人主義=ある意味自分勝手」という考え・行動が特化していったか、ということ、現在の五十代、四十代の考える「自分勝手」と今の若者が考える「自分勝手」の差を認識しないことには、いつの時代だって若者はバカでわがままってことになってんだから、コメントしたってしょうがないだろうにな〜。でもこういうコメントがいつまでもいつまでも続くんだよな〜。それでOK、って仕組みになってるんだよな〜。

まず「新成人の一部が騒いだ」ことがどのレベルのできごとなのか、実際に取材したわけでもない私にはわからないわけだが、実際に騒いだことを前提とすると、騒いだ人たちって全員、広い意味でヤンキーでしょ。むしろヤンキー文化の変化としてとらえた方がわかりやすいんじゃないかと思うんだけど。
だれかいないのか、ヤンキー文化について通して語れる人間は。銀蝿の翔はまだ刑務所なのだろうか。でもあの人もホントはヤンキーじゃないってウワサだしなあ。

そういう意味ではヤンキーな人々が大仁田厚の講演は聞いて、橋本知事の講演を聴かないと言うのは実にわかりやすい。ヤンキーって徒手空拳状態からのし上がる人好きでしょ。だから今後講演者はそういう成り上がり系、あるいはヤンキー系の人にかぎればいいのに。

それと、儀式的な意味での「成人」ということで言えば、20歳って高校出てすぐ働いているヤツは就職して2年経っている。大学生ならまだ2年生だし、生活の節目としては現在ほぼ無意味化している。だから儀礼的な意味においても意味を失効していると思うんスけど。同窓会的な意味がある、ってコメントもあったけど、何も公費で他人の同窓会をやってやる義理もあるまいよ。

ちなみに私は成人式、出ませんでした。だって意味ねーもん。別に中高時代の友人とも会いたくないし。そういえば、中高時代の友人ってぜんぶつながりをぶったぎったなー。そういう意味では私はさみしい人間なのかも。……っていうか、さみしい。

「失われた未来」 岡田斗司夫(2000、毎日新聞社)読了。
もともと毎日新聞に載っていた連載コラムらしく、各項目が短くまとめられている。
一見軽めのエッセイなんだけど、これ1冊読むだけでも21世紀の未来イメージの変遷がわかる。
未来イメージは「アメリカの」未来イメージだったことがよくわかりますね。だから「核ミサイルの抑止力による平和」や「原爆投下で勝ち取った平和」、原子力一般に対するオプティミズムなど、日本人としてはどうしても納得しがたいモノも、「未来イメージ」の中には含まれていたんだなあ。世代的には私は藤子不二雄の影響が強いんだけど、日本人の描く未来イメージはその辺りを取り除いていますよね。
それと「ロストフューチャーは男だけのもので女の出番がない」という批判も書かれていた。「緯度0大作戦」っていう映画を見たことがあるんだけど、あれの「理想の海底王国」みたいの、女が全員薄モノをまとっていて、ハダカで男の入ってる温泉に入って来ちゃう。それを思い出しました。
かつての未来イメージは、本書では「ロストフューチャー」という言葉で統一されている。本当に「失われてしまった」というのがシミジミします。まあすべてのイメージが現実化するわけではないにしろ、現実化しなかったモノはもちろん、現実化したものもイメージとかけ離れていたものだった。ものすごく大雑把に言うと、「進歩」のイメージが完全になくなってしまったみたいですね。思想なき技術。
まあ「それでも 生きていかざるを得ない」んですけどね。

1月11日(木)

休み。1月9日の日記に、「悪い夢を見て目が覚めた後、寝直してもまず同じ夢を見ることは不可能だから、目をつぶって強引にそのときの情景を思い出し、集中力を用いて復讐するシチュエーションを妄想するのがいい」と書いたが、またイヤな夢を見てしまった。

夢の中で、なぜか私はロックイベントのスタッフとして手伝いをしなければならなくなり、一生懸命やったのだがイベントのリーダー格の男にブン殴られる(そのブン殴った後、コイツがいかにも「当然だ」という顔をしていて不愉快)。
理由は何だと聞いたら、私が「出演者の『たま』ばかりホメている、『たま』と私は知り合いなので、過剰に内輪ぼめしているのがおかしい、他の出演者の立場も考えて欲しい」ということだった(繰り返すがあくまで「夢」である)。

その後、居酒屋で「おれもホントはこういうことしたくないんだよ、だけどこうでもしないとこのイベントは続いていかないんだよ」とか泣きが入ってきた。
(夢とは言え)知るか。
もともと、何か理不尽な行動をとった後に「全体を把握した場合ああするしかなかった」とか言い訳するヤツが私は大嫌いで、大嫌いだからこそ夢に出たんだろう。
ちなみに、私はロックが好きでも何でもありません。

しかもこういうタイプは殴っても精神的においつめても自己陶酔するので、復讐の仕方もかぎられてくる。さすがにそんな妄想にエネルギーを費やすことはできないので、ものすごく不愉快な気持ちになった。

音日記よ永遠に
いきなりさわやかな朝方に、家の斜め向かいの家でドリルの音が……。もしこのまま1日続いたら泣いてやる、と思ったら、1時間くらいで終わった。
……今日の音日記終わり。

朝、キナコ餅を食う。小さい頃、桃太郎の「キビダンゴ」がどんなにうまいものかと思って食ったらキナコだんごだったので少々失望した記憶が。いや、もともとキナコあんまり好きじゃないんで……。

昼間はスーパーで買ってきたかに玉を食ったが、これがバカにならない。意外とうまいのである。

その後、本を探しに渋谷、池袋とさまようが、結局「度胸星」の3巻は出版社で品切れということで、どこに行ってもなかった。

かなり暖かい日で、デブデブ病の私は汗がだくだく出て疲れた。

1月10日(水)

晩飯は某カレーチェーン店でのカレー。ここは福神漬けがすごくマズい。「カレーの王様」を見習って欲しい。いつも貧乏くさく大量に福神漬けを入れていたが、ある日フッと、「こんなマズい福神漬け、別に入れなくてもいいや」と思うようになった。
ふっ切れた。

1月6日の日記のように、薔薇色の二十一世紀妄想に取り憑かれていた私は、オタキング岡田斗司夫の書いた「失われた未来」を早急に読まなければと思い、新宿紀伊国屋と青山ブックセンターを回ったが見つからなかった。
またマンガ「度胸星」(山田芳裕)の4巻が出ていたので3巻を探し回ったのだが、これも見つからず。欲しい本が2冊とも見つからない事態となった。
しかしナンシー関の「冷暗所保管」(文芸春秋)は遅ればせながら、買って読めた。
いろいろ面白いのだがとくに「噂の! 東京マガジン」内の1コーナー「やってTRY」について書いてあったのが面白い。
「やってTRY」は、街角で女の子に料理をつくらせ、そのできなさ加減を嗤ったり嘆いたりするコーナー。女の子の手際の悪さが映し出され、それを男のナレーションが嘲笑する。
まあ率直に言って女性差別的であり、見ていてかなり不愉快なのだが、「冷暗所保管」を読んでこのコーナーが「やってTRY」というタイトルだとはじめて知ったりした。「なんか昼間にやってるテレビ」くらいの認識しかなかったから。

さて、ナンシー関とは何も関係なく「おはスタ」に「タワスタデータ」というコーナーがある。小学生50人にアンケートを採って集計し、発表するという企画だが、ココで男の子50人に「結婚するとしたらどんな人がいいか?」とアンケートを採ったところ、2位くらいに「料理のうまい人」と入っていた。
マズいですよ奥さん。「料理は女性がつくるもの」という偏見への第一歩ですよ! というか、スジを通すならば「やってTRY」のマズさと同根の何かがあるような気がする。
しかし、しかしだ。勝手に想像するに、もし小学生の男の子がふつうに「料理のうまい子と結婚したい」と言ったことに対し、ある種の理論武装においてコンコンじゅんじゅんと「それはマズい」と諭すようなオトナがいるとしたら、それはそれでなんかものすごく腹が立ってくる。「やってTRY」はムカつくが、小学生の男の子が「料理のうまい子と結婚したい」ということは別にいいじゃねえかと思う。それが私の正直なところだ。

それと同じことは、どうぶつ問題にも言えて、新聞のテレビ欄の「ここが変だよ日本人」のテーマが「動物虐待」となっていた。「そうだよな、動物虐待はイカンよなあ」と思っていたら、なんつーの、内容紹介欄みたいなところに「あなたも動物虐待を見て喜んでいるはず」というようなことが書いてあって、なんかムカムカと腹が立ってきた。何だよ。決めつけるのか。
まあ矢ガモとか猫をボウガンで撃ったりとか、そういうのはさすがにまずいと思うが、どうせこの番組の「動物虐待」にはサーカスの動物とか、何かいろいろ入ってんだろうな(その後、間違えてチャンネルがこの番組に合ってしまい、チラリと見たところでは猿回しの一郎と次郎がガイジン相手に説明していた)。
ここで動物虐待問題に、よくわかりもしないで触れるとめんどくさくなると思うんでしませんが、「矢ガモはどうかと思うが、サーカスは別にいいじゃねえかと思う」というのが私の正直なところです。まあくだんの番組でサーカスを問題にしているかどうかも知らないんだけどね。

私もトシをとって、テレビを見ていてムカツクということは滅多にないんだけど、リクツを越えて何とも言えない気になるのは何でもかんでも「それが当然」と思っている人を見たとき。
だから納得の行く動物愛護の理念というものがあるのかもしれないけれど、そうでない場合はとても困った気持ちになる。「ここが変だよ……」において困った人たちが出ているかは、見ていないから知らない。

……パワーパフガールズを見る。以前見たときは、英語でぜんぜん内容がわからなかったので日本語訳で見れてウレシイ。見た感想は、ムカシの「チキチキマシン猛レース」みたいな主題歌が欲しい、主人公たちの名前が覚えにくい、などの中途半端にジジイ臭いことばかり。たぶんムカシなら「パワーパフガールズ」っていうタイトル自体変えていただろう。だってアメリカのなんかのヒーローアニメ、日本語のタイトル「銀河トリオ」だったもん。「銀河トリオ」、いいよなー。あと「電子超人ユーバード」とか。
アニメ版「スパイダーマン」では、向こうの主題歌にムリヤリ日本語の歌詞付けて歌ってたし(サビのところで「ああ〜 クモ人間だ〜」と言う)、「ドクターオクトパス」も「タコ八博士」になっていた。

まあそんなノスタル爺はやめて、パワーパフガールズはカワイイから次回も見よう。

1月9日(火)

けっこう時間があったのに、何もしなかった。なんか見えない敵に対してもうやめてくれ! 助けてくれ! みたいな感じでしたわ。

で、異様に早い時間に寝てしまう。
部屋の窓ガラスが割れていて、雨戸を閉めても隙間から風が入ってくるため、寝る時間帯によって気温が急速に低下して冷たい風がわずかに頭に吹き込んでくる。すると、いつもひどく不愉快な夢を見る。
この日は、「二十代後半の女教師(ぜんぜん知らない夢の中だけのオリジナルキャラ)が、気まぐれに『絵を描け』と中学生くらいの自分たちに教室で言ってくる。そして気にくわない絵はどんどんハネていって『もう一度描け』と文句を言ってくる」という夢だった。
この女教師がものすごくイヤな感じなんだよ。教室を回って、気に入った絵は回収していくんだけど、気に入らないのはどんどん残していく。で、何枚も描かせる。
途中で目が覚めたけど、すごく不愉快な気持ちだけは残るのね。

でも、寝直してもまず同じ夢を見ることは不可能だから、こういうときは目をつぶって強引にそのときの情景を思い出し、かなりの集中力で復讐するシチュエーションを妄想してしまうのがいい。
試してみたけど、精神衛生上こりゃけっこういいわ。

さて、昨年もっともムカツクCMは「ちょっとサト子さ〜ん」という、クダラナイ嫁姑ギャグの「やぶ北ブレンド」のCMだったが、それに匹敵するもうひとつのCMを今やっている。

なんか、30代初めくらいの女の人が、草、草じゃねえや鉢植え、なんか観葉植物の鉢植えに向かって「聞いてアロエリ〜ナ〜」ってすごくヘタな歌を聴かせるヤツ。
なにアレ!? シロートのヘタな歌聴かせんじゃねえよ、いまどきワンギャルだってもう少しうまいんだよ!! しかも「実はもっと思いっきり御飯が食べたいのお〜」とかなんか、個人的な悩みを歌にして歌ってるんだけど、そんな見ず知らずのヤツの悩みなんか知らないよ!! 勝手に肉まんでもピザまんでも食え!!
あと「アロエリーナ」っていうのが何モンだか、何回見てもわからないし。

一方、昨年の好きなCMナンバーワンは、柳沢慎吾がやっていた「けっこう毛だらけピザカニだ〜ら〜け〜」というやつ。柳沢慎吾がカニの被りモノをかぶって、踊る。
今のところ2バージョン確認しているが、どちらもすばらしい。別にウケねらいとかじゃなくて、素直にすばらしいと思っている。……まあ私が何ですばらしいと思うかを説明することはむずかしいが。

「けっこう毛だらけピザカニだ〜ら〜け〜」(意味なく繰り返す)

1月8日(月)

明け方、あまりにも寒く死ぬ思いをする。ホントここ近年の東京の気候おかしくねー!? 泣いちゃったよ。
なんか調子が悪くて起きたのが7時半、新年第1回放送の「おはスタ」を見逃してしまった!!

昨日腹の調子が悪かったことも含めて朝、昼、晩とおかゆ、スパゲッティー、ラーメンと言うラインナップだったメシ関係。夜中に腹が減ってきたが、これ以上デブデブ病になるとまずいのでガマンした。力石徹を思い出しながら……。

テレビで「青春メッセージ」とかいうのがやってた。山田まりやが出ているなどの巧妙なやり口に憤然とする。「沖縄の音楽に合わせラップで演説」みたいのを聞くともなしに聞く。ムカシはNHK=ダサい、と簡単に済んだが、最近は「ダサい」と思っている人々が何とかしようと製作側に回っているため、どんどん複雑な状況になりつつある。いや、この「沖縄の音楽に合わせラップで演説」ってのはどうかと思うが……。

「成人式」とかンなことよりも、「ハワイで成人式」という話題で何度かテレビに出ていた坂井優美(イエローキャブ)、太ってきてないか? ヤバくない?
「癒し系」とか言われて本上まなみとか釈由美子が流行っている昨今、「ハーフ面(づら)」は貴重である。ハーフ面セクシー系。おお、「はぐれ刑事純情派」みたいだな。とにかく坂井優美がんばってほしいよ。ちなみに坂井優美はハーフじゃないと思います。確か。

本上まなみは劇画を読まないというので別にファンでもないけどガッカリしました。
読んだ本について文章書いたりしてるくせに、劇画読まなきゃ意味ないとまで思うね。というわけで私がスラムキングになったら、本上まなみに小池一夫の劇画を読ませる圧制を敷くことに決定。

あと最近気になるのは阿倍なつみがしゃべるとき首がカクカクしているのを発見したこと。録画した「ハロモニ」を見ていて気づいた。いやそんなことは超どうでもいいな。何が言いたいんだおれは!?

それとこれは応援しなきゃダメだと思ったのがムーぽん。アニメがはじまるって聞いたときは「こりゃカワイイ! これは大ブームになるであろう」と思っていたが、実際始まるとそうでもなかった。これは1回の放送が5分くらいで非常に短い、いつやっているのかわからない、などの理由からだと思われる。みんな「おじゃ魔女」や「にゃんだーかめん」見ている場合じゃないですよ。……まあどれもテレビ朝日だけど。

あ、「ムーぽん」については、私もいつやっているかよく知らないので詳しいことは上記の公式ホームページを見てね。

1月7日(日)

仕事行って、昼は野菜丼食べて、夕方から2日のMLとは別のMLの集まりで飲み。
ガブガブガブッとね。
飲んでいる最中は調子よかったんだが、2日と同様、真夜中に非常に気分が悪くなる。吐かなかったけど。
飯食ってもとりたてて問題ないんだが、酒飲むとダメみたい。まだ風邪が抜けていないか、別の風邪が入ったか、それとも未知の恐い病気なのか……。しくしく。

帰りにみぞれが降ってきて、自転車に乗っているおれの顔に当たってきて冷たい&痛かった。

1月6日(土)

昼カレー、夜もカレー。マクドナルドの新製品であるなんとかサーモンバーガーはうまくない。チキンナゲットに付いているバーベキューソースもうまくない。これからは必ずマスタードにしよう。並んでいたら、前のオバサンが、ポテトだけ頼んだのに「ナゲットのソースをくれ」と言ってもらっていた。なんだ、くれるのか。おれも欲しい。

レオパルドン秘密基地の、21世紀トーク。共感できることしきりだー。年末年始にかけて、「なぜ21世紀なのにエアカーが走っていないのか?」「なぜ21世紀なのに銀色の妙にピッタリした服をみんな着ていないのか?」などの疑問を耳にしたものの、私の日記によく登場する人々(力学(ちから・まなぶ)、吉田等など)はそうした21世紀に対する執着があまりにもなくてつまらないのである。もっと盛り上がろうぜ! 21世紀トークで。

去年、教育テレビでやっていた荒俣宏の番組によると、そもそも何百年単位で未来の予想が可能になったのは20世紀に入ってかららしい。それには科学技術の発達や社会主義思想が流行ったりといったことがあったらしく、「未来」っていうのはソレを予想していた時期の「いま」を表すことを考えれば、みんながバカにするほど「ドラえもん的21世紀」ってのはまだ古びてはいないと思うんス(まあドラえもんは22世紀だけどな)。
今の子供の未来像だって、30年前と大差ないんだから。けっきょくコンピュータにロボット、宇宙旅行でしょ。社会主義ブームは去ったが、理想社会としてはエコロジー的考えってのがあるしな。20巻くらいまでだと思っていた「ドラえもん」が、終わらないで今でもずっと続いているようなモンなんだよ。
そういう意味では、「レトロフューチャー」という言い方は半分は正しいが、半分はそうでもないのかも、とか思っている。

……というわけで、ウチには日本人の未来像の原型である大阪万博の本があるし、きちんとした未来予想の変遷について書いた本も読みたいと思っている今日この頃なのでした。

……家に帰ってなぜか急速に眠くなり、寝てしまう。

1月5日(金)

朝、コンビニでおむすび買って食う。昼間は、なんか弁当。今日が仕事はじめだ。帰りに、渋谷のブックファーストに寄る。初めて行ったが、成年コミックコーナーもあるしイイ店。
腹が減ってきたので、この間入ってわりとうまかった中華料理屋で野菜炒め定食を食べるが、平日なのにビール飲んでるグループの丸テーブルに案内されてしまい、遠慮してちっとも食った気がしなかった。しかもこの間は気づかなかったが、定食に必ず付いてくるマカロニサラダがかなりマズい。
当の野菜炒め定食も、あまりうまくなかった。

家に帰って、口直しにさらにラーメン食ってしまう。デブデブ地獄。

1月4日(木)

朝、なんか懐中じるこみたいなのを食う。その後、少し腹が減ってきたのでサンドイッチを食う。

返事を書くために、年賀状をコンビニに買いに行く(泥縄)。仕事がら年賀状のやりとりにほとんど意味がなくなり、絵を描く情熱も失せた私に年賀状を書く意味があるのか自問自答したが、これだけ電子メール等の発達した現在でも「年賀状で1年に1回だけ」連絡を取る知り合いというのがいる。そういう人々との縁を切りたくないワケです。
それにどれほどの意味があるのか問われると困るのだが。人間は一人では生きていけないのである。

朝、「おはスタ」を見るが、おそらくアレは録画だろう。新春企画をやっていた。
で、年末の「おはスタSP」だが、個人的には不満だった。「パラパラ選手権」みたいなヤツが番組の主目的で、ど〜でもイイ素人のガキがパラパラを踊るサマを延々と見せられることになったからだ。まあ録画してたんで全部早送りしたけど。
その他の見どころは、KANAとベッキーが、慎吾ママにムリヤリマヨネーズを付けた綿飴を食わせられるところ。それ以外のおはガールの出番が少なかった。

昼間はおでん。

冬コミで買ってきた本の整理などをする。

晩飯はみそラーメン。

なんとなく調子が上がらん。

1月3日(水)

文字どおり寝て過ごした。腹の調子が悪く、意識が混濁。
本当は力学(ちから・まなぶ)と飲もうと思っていたのだが。ということで悪いと思って(?)電話してみる。

いつも私の方から電話して長電話してしまい、いいのかな〜と思っているがさびしがり屋の私としてはネ、だれかと話がしたいと思うときがあるんですよ。

……どんな話をしてたかというと、最近のモーニング娘。についてですね(まさに雑談)。
「LOVEマシーン」の頃なんかは我々にとってはどうでもいい存在だったんですが、辻加護の加入あたりで急速に往年のアイドル色が強まってきたんで。
ナンシー関じゃないが「アイドルは何もしなくてもアイドル。逆に、なんかしちゃいけない」というのが我々の持論なんで、強い「やらされ感」のあるモーニング娘。生成過程にはあまり興味なかったんですわ。もともとが「おニャン子クラブ」のパロディであったような印象もあるし。

ですが人数がある程度固定されてきて、その中に人間ドラマを妄想できるようになれば立派なアイドルというか。おニャン子にはそれはなかったからね。いや、「派閥がありそう」とか、想像すればできたけど、一挙に生々しいことが予想できてしまい娯楽には適さない。

たとえば阿倍なつみはゴマキに押されてるとか、中澤裕子はいつ脱退するのかとか、そういうことは表層的なレベルで話すことができるから、罪がない。「ミニモニ。は矢口が勝手につくった」という「設定」もイイね。「おニャン子」におけるグルーピングというかユニット化には「うしろゆびさされ組」、「うしろ髪ひかれ隊」、とにかくほとんど何の意味づけもなされず、プロレス的「物語」が付与されていたのは「ニャンギラス」だけだったというのは皮肉ですよ。
そういう意味で言えば、「おニャン子」当時の業界ブームで「舞台裏をばらす(かのように見せる)」というのが流行って、歌手デビュー時に何らかのわざとらしい物語を付与させることが「ダサい」という風潮が出てきてから10数年。今度は振り子が振れるようにサムシングエルスだっけ? ああいう「人気がなかったら解散」みたいな過剰なまでに視聴者の動向にコミットした企画が現れた。そういうのを経て、やっとだれでもコミットできる「物語」を提供するようになった「モーニング娘。」は、現状のアイドル戦略の到達点のひとつと言えることは言えるでしょうね。むろんここまで来るには、私が興味がなかった模索時代があってこそなんだろうけど。

力学(ちから・まなぶ)とは、「モー娘。」は現在もっとも油が乗っている状態なんで、今年の夏あたりでピークを迎えるんじゃないかという予想なんですが。CD売り上げに関しても、「LOVEマシーン」が頂点だろうという意見が去年は濃厚だったけど、CDの売り上げだけが人気の尺度じゃないのがアイドルなんで、そうなったらやっとおれたち(だれ?)の出番(笑)っていう感じですか。

……というわけで、モーニング娘。がロシアで開けても開けても小さいのが出てくる人形づくりをしたり、日本海で釣りをしたりという罪のない番組を見ていた私でした。

昼飯はうどんと納豆御飯、晩飯は鮭缶と御飯だった。

1月2日(火)

マンガ感想系MLの新年会。主催者の町田市の家にて行われる。
総勢20人近くが集まり、飲んだり食ったりでたいへん楽しかったです。多くの初対面の方々は自己紹介してくださり、MLにおいて「おお、この人が」という感じでなじむことができました。

全体的に若々しい感じでした。集まった平均年齢がおそらく私より若いせいだと思いましたが。野望(何の?)に燃えてる感じ、しましたな。

それとメンバーに高岡早紀ファンの人がいて、現在高岡早紀ファンの男性と巡り会える確率はほとんどゼロに近いと言われている(笑)ので楽しかったです。マニア度もだいたい同じくらいじゃなかったかな。両者のレベルが拮抗しているのも盛り上がる要素ですんでね。

しかし夜中の2時頃から我慢できないほどの腹痛が起こり、2〜3時間待てば始発が出るにも関わらず、それまで待てずにタクシーで家に帰ることになっちまいました。
途中、若い男女の集団にからまれそうになったり(恐い)、莫大なタクシー代を払うことになってしまったりしましたが、何とか家にたどり着き、横になったらおさまってきました。

翌日は、予定をすべてキャンセル。酒も飲めなかったけど……。

どうしてこういうこと(腹痛)が起こったのか自己分析したんですが、似たようなことは過去のサラリーマン時代に、キャンプに行ったときに起こってまして、ヒトがいっぱいいてしかも環境が少し違うと自分自身が意識していなくても胃にクルところがあるらしい。子供か私は……と思うけど、まあ人生も半ばを過ぎていまさらいたしかたないですな。ただあまりに長丁場は最近ちょっとキツいかな〜。などと思いました。

あ、伊集院光のラジオと、テレビでPRIDE12チェックするの忘れちまった。



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