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『猛々しき女たち アマゾネス! 2』内容紹介  [楽天ブックス] [Amazon.co.jp]

『猛々しき女たち アマゾネス! 2』表紙

◇買ってくださった方へのお願い

 一水社の編集部では皆さんのご意見・ご感想を渇望しているとのこと。 そこで、投稿フォームを作ってみました(別ウィンドウが開きます)。編集部に直接届くようになっていますので、どんどん投稿してあげてください。

 「続編を作るときは、ぜひこの作家の作品を読みたい!」ですとか、「こんな方向性の本が読みたい!」など、ご意見大歓迎だそうです。

◇概要

◇掲載作家名、作品名(敬称略)

マンガ作品

イラスト作品

◇感想など

 「超姉御漫画アンソロジー!」再び!

 いやあ、続編が出るとは… 前作が好評だったのでしょうか。全体的な印象としては、前作よりもテーマに沿った作品が揃っているように感じます。

 特に山田タヒチさんの「アマゾンに死す」は、ぼくの考える“アマゾネス”というテーマに最も近い作品ですね。アマゾネスに拉致されて…という。そのまんまです。まあ、アマゾネスが一人だけでなくもっといっぱい出てくるのが、ぼくのイメージですけど。

 で、今回最も良かった作品は、吉川ラベリさんの「アグレッシヴねぇさん」。美容品開発のライバル会社にスパイとして送られた小柄な男性が、その会社の秘書兼ボディガードの大柄な女性に… いじめられる(?)男性が女装させられたりなんかだと、個人的な評価はさらに3倍!だったのですが(ぉ

 ほかには、犬さんの「悶蔵くんの一日」と、江戸しげズさんの「ヘブンブリッジ」が目を惹きました。

 犬さんの作品は、武術の名門の一人娘とそれに仕える男の子のハナシ。お互いにお年頃ということで意識しあってます。犬さんお得意の、細かいギャグを入れながらもシリアスに進むストーリーが秀逸。最近のオススメ作家さんです。

 江戸しげズさんの作品は基本的にはギャグ。友達に借りたお金を返していたら、近所のマッスルお姉さんにカツアゲと勘違いされて… 笑えました。面白かったです。

 イラストではアオイレンブさん。4枚描かれていますが、どれもいい感じです。ぜひカラーで見てみたいと思いました。

 ほかにも、その筋では有名な 筋初さんや、服部ミツカさん、越智多たいじさん、白石明日香さん(イラストもスゴイ!)、そして表紙イラストの第六天魔王グレートさんといい作品が揃ってます。イラストの ありかわかときち さん、ゴブリンさんも持ち味を出してますね。

 唯一残念なのが、砂さん。新作は4ページのみで、「世界陸上 女子ヤリ逃げ」が『Hのある風景II』(光彩書房 2003年)からの再録となっています。(ん?単行本には未収録かな?)

(7月26日追加)


【犬さん執筆作品リスト】

・ [カラーイラスト]
絶対ヒミツ!私たちの背徳SEX』収録
・ [カラーイラスト]
・「sweet 331kcal」6p ※雑誌『純愛果実』2004年9月号にも再録
絶対ヒミツ!誘惑の甘い罠』収録
・「てんとうむしはお好き?」16p
絶対ヒミツ!恥ずかしH体験』収録

以上、光彩書房発行 ピンキー・ティーンズ アンソロジー

・ [カラーイラスト]
雑誌『.COS』(どっとシーオーエス 大洋図書)収録

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公開日: 2004-07-17(随時更新中)
作成者: くりむぞ