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#48
01/06/01〜
【単行本・漫画】(漫画)
【単行本・漫画】(小説・ノンフィクション)
中原昌也「あらゆる場所に花束が……」
/ 我孫子武丸・牧野修・田中啓文「三人のゴーストハンター」![]()
【雑誌】
IKKI [ イッキ ] No.4 / 快楽天 7月号 / 近代麻雀 7/1 / 近代麻雀オリジナル 7月号![]()
【etc.】
01/06/01(FRI)
01/05/30(WED) の日記
で告知したとおり、JGMK漫画夜話なるイベントに参加してきました。
恵比寿ガーデンスクエア特設会場から生中継されたこのプログラム (→namashibori.com)、要はサッポロ生絞り飲みながら漫画についてだらだら話すといったものでまあ、飲み屋での馬鹿話の延長みたいなものです。
中継開始がPM8:30、中継会場であるホワイトドームへの入りはPM8:15ごろとのことだったのですが、流石にぶっつけでやるわけにもいきません。1時間くらい前から集まって企画会議なんかする予定でした。
ガーデンスクエアまでだらだら歩いていったら(ちと遠いけど徒歩圏内なのです)まずOHPのしばたさんに遭遇。うちのサイトとOHPでは、Bk1ブリーダーシステムでの売り上げが20倍近く違うという事実にショックを受けつつ(もちろん大負け。半年で単行本1冊くらい買えそうだ……という読みすら甘かった。65円儲かりました。やった―――!)、ホワイトドームを探して無事到着。唐突に現われた小型観測基地、もしくは南極にありそうな氷造りの家な外見のドームはずいぶん小さくて、会社帰りとおぼしきサラリーマンでごったがえすビアホールの中で奇妙に浮き上がってみえました。
ドームの前でこしかけて「なに話せばいいんだ……」と途方にくれながら待っていると、ふぬけ共和国・マンガの新田さん到着。新田さんが持ってきた月刊チャンピオンとかもろもろのヘンな単行本を見せてもらう。サッポロビール関係者、それもかなり地位の高そうな方に「今日の出演者の方々ですか?」といきなり声かけられたのはきっとそんな場所で漫画読んでる人間なんか、そうそういないからだろう。とほほほ。
Parking?の南研一さんとおちあって、近くのカフェにて作戦会議。でもそれはたんなる雑談だった。とりあえずそこにいない共通の知り合いの悪口だけは世界に配信しないようにしなければ……と心にかたく誓う。作戦会議中も、ふと気づくとぜんぜん漫画と関係ない話題になってたりしてたいへんに自信がなかったが、まあ、なんとかなろう。
入りの時間近くなって、会場へと向かう。ンバキさん、すわたかさん、イロンデルさんと合流。
このプログラムのプロデューサーらしき人からいろいろと注意をうける。
「放送禁止用語はできるだけ禁止」、「明るいムードで」、「だらだらしないで熱く語ってほしい」 そのほかそのほか。
ぜんぶダメだ、どれも自信ない……。だいたい雑誌中心で話す予定だったのにオススメ作品とか語ってほしいといわれてあせる。持ってきてない!しかも放送時間45分のはずが1時間になってて(予定表みてはじめて気づいた)、この段階ですでに自分の中ではあきらめムードがただよっていたのだった。まあいいや、どうでもいいか。はぁ……。
放送開始。会話に間があいたら「生絞り!」と言おう。
以下、思い出せるぶんで話題にした内容。
■コミックバンチ
原哲夫「蒼天の拳」(監修・武論尊)、北条司「Angel Heart」。かつて少年ジャンプ黄金期を支えた作家たちの続編的作品をどうみるかとか。力入った雑誌であるというのは全員認めていて、そのなかでも南さんの「漫画業界全体を視野に入れて考えた場合あってくれたほうが嬉しいけど、個人的にはそんなに興味持てない」という意見はまあしかたないかな。僕もべつに楽しみで楽しみでというほどではないです。
■CUTiE comic
羽海野チカ「ハチミツとクローバー」はどこかで再開するのか。しかしそれよりなにより(羽海野チカはどこかが拾うでしょ)大久保ニューはどこに行くのか?というのが話題の中心に。あとやはりシュークリーム関係の話題。
■漫画:村枝賢一 原作:石ノ森章太郎「仮面ライダーSPIRITS」
新田さんの喋りは上手いなあと思った。作品についてはやはり文句つけようがない。ライダーマンに話題が集中。やはり村枝賢一は正義を信じてる作家なんだなあ、とかそんな感じ。
■りぼんオリジナル
すわたかさんの飛び道具的能力はやはりただ者ではないと感じた。このころから全員酔いが回っておかしくなってきていた。すわたかさんがリボンオリジナルの素晴らしさを力説してる後ろで南さんが「リボラー、リボラーだよ〜」と言っていた。セレクション的にも俺世界突入!といった感じですわたかさんはこのほかにも「TONO禁止」と釘をさされていた。
■スピリッツ増刊IKKI
デザインはひどいけど、中身は素晴らしい、とかなんとか。いっぽう「濃すぎて読むと疲れる」という意見も。どっちも正しい。「4号になってだいぶこなれてきた」とのことだけど、僕はまだ読んでなかった。いま読んでいる。ダメだ。さそうあきらはずっとスゴイ作品を描いてるのにいまいち地味でパッとしないなあ、とか。そこからスペリオール連載の「犬・犬・犬」に話題がうつって、「鼻をおろし金ですりおろしたりするんだよね」、「レイプした女の子を地面にガンガンって頭打ちつけて殺してあげくに犬に食わせる」、「さそうあきらは頭がおかしい(彼は天才だという意味)」とかさんざん口走ってしまった。プロデューサーのひと、すみません。
■ひな。「1ねん3くみ桃ちゃん先生。」
オススメの単行本2冊目がこれな段階でもう、何かがおかしい……。ポピュラリティまったく無視だけど、マンガ知らない人でこれ見た人はどう思ったのだろうか?これ、萌え記号満載の悪夢世界マンガだと個人的に思ってるんだけど。
■近代麻雀3誌
これやるんならビクトリー麻雀にすればよかったな(笑)。これ終わった後も予定あったんで、アルコール禁止のつもりだったのにしっかり飲んでてもうヘロヘロだった。時間も巻いてたし、やらなきゃよかった。大後悔してます。ジャンル:麻雀漫画なら作品単位だよなあ。かかさず買ってるのは麻雀漫画がすきなんではなく、麻雀そのものがまず好きなんです。
漫画好きな人はオリジナルかゴールドがお勧めとか、そんなヌルい話題。
これでシメか!
「まさか近代麻雀で〆るとは……」 みんな驚いていたよ。
よく考えてみると、ジャンプもマガジンもサンデーもスピリッツもモーニングもヤングサンデーも話題の片隅にすら全くのぼらなかったのは本当にどうかしてる集団だと思った。ヤングキングダムとかアワーズLiteとかは話題にでてるのに。
考えるに、我々に対する担当者の人の「漫画好きなら作品について熱く語ってくれるに違いない」という認識からして実際の我々とは微妙にズレが生じてしまっている。インプットの量が増えていくにしたがって無数に点在する作品群を面で捉えたり、もしくは時系列にしたがった作風変化など、流れを線で捉えるようになるんじゃないかなあ。自分の場合でも昔より確実にたくさんの量、素晴らしい作品を知ってる自信はあるけど、作品1つ1つについては昔ほど熱くなれない。
だから飲み屋話はネタ合戦になってしまうのだろうか。
カメラの前にいちいち行ってそこで語るのはどうも苦手だな、カメラマンがいて話してる人間勝手に撮ってほしい、とか、だらだら話ずっとやってるほうがこちらとしては楽なのにな、と思った。
楽しかったけれど、あとにまだ予定控えてたんで、気がねなく生絞り飲んでいろいろふっきりたかったのにそれがかなわなかったこと、終了後あっさりサヨナラしなきゃダメだったのは残念だった。
しかし昨日はハードな1日だった。
01/06/02(SAT)
昨日やった
JGMK漫画夜話をMP3にしたものをもらった。気乗りはしなかったけどためしに聴いてみたらそんなに悪くなかったよ。編集も進行もなにもないぶっつけ本番状態で素人集めてやったにしては上出来上出来。みんなそれなりのこと喋ってるし、これはなかなかできないことだ。
しかし、いくらサッポロビールのイベントとはいえ、プロでもなんでもない人間たちに発泡酒与えて好き勝手喋らせてきちんと進行できるとディレクターのひとは考えていたのだろうか。不思議だ。飲み屋での雑談以外なにものでもなかったな……。視聴者完全無視な番組でありました。
ネットラジオが楽でいいな……
と、さいきん思っていて、最近は文章書いてる裏でずっと流している。そこそこみて廻ったけどブラウザで聴くよりはスタンドアローンのプレイヤー(→Spinner
Plus 3.1)あったほうがいいなあということで Spinner.com
を選択。
ここはジャンル別にチャンネル数が100以上あって、つまりは有線みたいな感じ。いろいろ選べたりするんですが、Techno
だの Trance だの Hi NRG Dance だの Jungle /D&B
だの、そんなのは聴いてなくて、Disco とか newWave
とかを聴いてます。じじい〜。Salsa とか Lounge
でもいいんだけど、眠くなんだよ。Neo Japanではいかにも海外ラジオでかかりそうな日本人アーティストさんたちの曲が聴けますね。ちなみに今かかってるのはDJ
Krush。さっきはブッダブランドが流れてた。
【雑誌】 IKKI [ イッキ ] No.4 小学館
やはりレイアウトだのデザインだのにはキツいところあるものの内容充実。漫画夜話の前に読んどけ!という感じですスミマセン。林田球「ドロヘドロ」。ギョーザ弁当2段ではしゃいだり花札で遊んでたり異形の日常の描き方がいいですね。そういうのたいへん好きであります。日本橋ヨヲコ「G戦場ヘヴンズドア」→唐沢なをき「漫画家超残酷物語」→本秀康「セッチャンの幸せ」。なんか漫画家コンボ3連発かな、と思ったら本秀康のは奇妙な味わいのお話でありました。いいですね〜。黒田硫黄「セクシーボイスアンドロボ」。いいですね〜(またか)。そんな感じの感想しかないな(笑)。新しい携帯電話技術の開発者と接触するニコ、なんだけどそんな彼女の諜報活動とロボのしょぼすぎ日常描写が物語にたいへん深い味わいを持たせてると思います。「僕は ひとりじゃない!」 さそうあきら「富士山」。堕胎をきっかけに変調をきたす女教師の精神を中心に描いた話かな。今回はその前編です。さそうあきら、さいきん凄みのあるものばかり描いてる気がするんだけどなんかいまいち地味なポジションに留まったままなんだよなあ。なんでだろ。そして事態が急展開、美矢の開きっぱなしの瞳孔がすごいぜ!な、稲光伸二「フランケンシュタイナー」。これはいいよ!「よし変態!」って台詞がいい感じ。比古地朔弥「まひるの海」。エロい。素晴らしい。吉岡亀雄「影法師」(ボツマン)。素晴らしい(笑)。新井英樹は何処で描いても新井英樹だ。ナカタニD「漫画セクハラ専門学校」はひねったセンスがポイントなんだろうけど、それこそがIKKIにおいて邪魔なぶぶんなんではあるまいか。脳みそをどこかに置いてきたようなエロ作品は必要だと思うのだがど―――か。全体的に素晴らしいです。でも味つけが濃すぎるので単行本単位に分解して読んでちょうどいいような気もします。きちんと読んだら1日では読めません。
【雑誌】 快楽天 7月号 ワニマガジン社
板場広し「猫ミミ課長」。何の説明もなく全員猫耳、そして課長はネコ(笑)。それ以上でもそれ以下でもありません。陽気婢「内向エロス」のラスト近くの展開、いったい……?ところでポヨ=ナマステ「スーパー忍者村」の中に、陽気婢未来夫人なる人物が登場しているのだが、これって、来月から陽気婢が森永みるくと組んで「コシ・フル・ヨル」(笑)なる連載はじめるのとなにか関係があるのだろうか。そんな単純な公式なのかい?道満晴明「ホテルジズム」はホテルを舞台にマスクドレスラー、女性インタビュアー、殺人鬼、メイド、ロボット刑事、そしてその先輩(女)、ホテルマンだのなんだのが入り乱れるザッピング風な構成の話。やっとワニマガジンから単行本でるらしくてタイトルは「性本能と水爆戦」だそうです。らしいなあ。あとは朔ユキ蔵「少女、ギターを弾く」が本当にそういう話になってきたのに驚きました。思いつきかと思ってた(笑)。松本耳子「ホフ道」もえかったです。
【雑誌】 近代麻雀 7/1 竹書房
作画:嶺岸信明 原作:桜井章一「天風の戦士」が新連載。嶺岸信明、漫画ゴラクで「天牌」連載してるのにまだ描けるのか、すごいなあ。月6本だよ。福本伸行「アカギ」はとにかく鷲巣がよだれたらしっぱなしなのが気になって気になって。口を開けば「ククク……」、「カカカ……」、思うことは「死んじゃう 死んじゃう 死んじゃうツモ……!」だし。もうダメだ、廃人だ、この人は。大島岳詩(原作:土井泰昭)「OL麻雀をナメないで」(前編)はとにかく絵柄がすごく変わってたので驚きました。なんというのか、登場のOLたちの体型、なんとも微妙に宇宙人的でフリーキーな感じになっちゃってます。本そういち「フリー雀荘最強伝説 萬(ONE)」は前回配牌取ってダブリー、今回は3順西の暗刻切ってオリただけだな……。古都里泉美のHOROSCOPE、魚座の運気が最低の12位で呪いにかかった。東風荘でR200も落とした。そういえば「ゼロから再スタート」とも書いてある。そうなのか(泣)。
01/06/04(MON)
いきなり発作が起きて
OS用に使ってたHDDをフォーマットしてみたのには自分でも驚いた。
もちろん、全部きれいさっぱり消えちゃったわけで後悔といえば後悔。当たり前だ。メールだのお気に入りだのパスワードだのは流石にとっておいたけど、固有名詞それなりに学習させてたユーザー辞書消しちゃったのは痛かったかなあ。忘れてたよ。GIFフォーマットあつかえてたころのD-pixedも自分ページ用に作ってた麻雀牌譜変換用秀丸マクロも消えました。とほほほ。
いろいろ面倒だけれど、まあ、なんとかなるでしょう。失ったものは多いけれど、とりあえず今は軽快。自分のミスが原因でうっかり地球を滅亡させてしまったあと、荒涼とした大地にひとり佇んでいるような、そんな爽やかな寂寥感。嘘書いてるような、しかし本当のような。
滅亡ついでにSCSIボードまでお亡くなりになったらしいのはたいへん気になる。ドライバの問題じゃなくってボード差してると動作が不安定どころじゃなくなるのだ。認識はしてるんだけどなぜかアクセスしようとするとフリーズするし。おかげでスキャナ、CD−R、MOがのきなみ使えなくなった。とりあえず今はそんなに不自由じゃないけど。
なんでこんな発作が起きたか
っていうと、東風荘でいきなり普通な人になってしまったからなんでした。見よ!この折れ線グラフ減衰を!

もう、なんかぜんぜん普通の人〜。打っててツラいんだもん。だいたい一番ヒドかった局なんか、北家スタートの東2局で配牌が
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ドラ:![]()
まあ、文句言うほどでもない、普通の手牌。
第1打に西家が打:
。
親が「ポン」。ツモ来ない。
西家が打:
。
親が「ポン!」 ツモ来ない。
「ちょっと甘いなあ……」と思いつつも僕もいずれ切るからまあ、仕方ないか、と思ったりした。
西家が打:
。
親が「ポン!!」 ツモ来ない。……というか、ひどいよ!
まだ1回もツモきてないのに、親がこんな高そうな3副露だ!
ポン:![]()
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やっとツモきて(
)泣きながら打:
。これで
当たりだったら西家を殺しにいく!刃渡り30cmの出刃で刺しにいく!とか不謹慎なことを考えた。しんけんにもんくいいたくなるよ、ほんとう。
………しかもその直後よりによって
まで親に鳴かせて(殺殺殺……)こちらとしてはまだ2回目のツモの時点で親ははやくも倍満でみえる、こんな裸単騎状態。というか、そんなの切るなよ……。
? ポン:![]()
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その時、親の待ちは
単騎だ!一順目
から切ってたらひょっとしてハネ満振込み?なんか自棄おこして無造作に切っちゃいそうだよ……。西家のひと、この段階で
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こんな一向聴なんですけど、どう思う?ひ、ひどいよ、本当に!!
あげくにオリやがった。なんとか流局ですんだけど「これはない!」と久々に感じた局でした。ぶっとんだよ。
だから(?)ぜんぜん本は読めてません。
中原昌也「あらゆる場所に花束が……」 新潮社
我孫子武丸、牧野修、田中啓文「3人のゴーストハンター」 集英社
小林泰三「AΩ」 角川書店
あたりが読みたいです。
01/06/05(TUE)
母板
マザーボード送ってもらってすごく嬉しい。「新しいマシン組むからあまったぶん」らしいんだけど、ついでにCPUまでもらったので「それって新しいマシンもらったのとかわらない」とか思った。実際に新しいグラフィックボード足したら旧マシンほとんど跡形無くなってしまう。
ただもらったわけではなくって、一応こっちが組んだあとに余ったHDDと交換という建て前なんだけど、とにかくすごいレートの交換が行われることになったのだ。ジャイアンの名台詞、
「おもてのもようがうらに うらのもようがおもてについてる めずらしい 50円だ。」
「100円のかわりに やろう。」
をちょっと思い出してしまったよ。それくらい無茶。
週末くらいに組みます。お礼を言ってる相手が誰かは照れくさいので、書かない。
ここで
使ってるスタイルシート、新しくしようかなと考え中。
最近気に入ってる
アプリ第2弾。
Special
Launch 4
ランチャーなんだけどカスタマイズがガシガシできて、いろんな機能付加もプラグインによって可能だったりします。よく使うフォルダやデータファイルをそのまま登録しておけるのがじつは一番便利なところかも。
僕は無難に→こんな感じで
→こんな感じです。 
ながしま超介「爆射!!弓道MEN」最終巻の

なごみ感覚はたいへん心地いい。
なんだろう、この人の作品の持つ例えようもないおめでたさは……
世の中に数多ある、ジャンル:「犯ったら解決」漫画の中でも出色の素晴らしさであることは間違いなしな作品です。→レビューは新田さんのを。このレビューは完璧。
01/06/06(WED)
いい加減なこと
書いたのマズかったかなあ……反省反省。というのは、01/05/16(WED)のコミックバンチ No.1、今泉伸二「リプレイJ」感想のこと。「お先真っ暗な風俗嬢が過去に戻ってたまごっちの女子高生プロデューサーとかになるやつ(笑)」ってのが「たまごっち」プロデューサー、秋山敏郎氏関連の話題として、J-oさんの日記6月6日(水)ぶんで取り上げられてたりしたからですね。
「こちら的にはいつも楽しみに読んでるんだけど、むこうはこっちのこときっと知らない……」なんてサイトでいきなり引用されてたりするといつもびっくりします。今回も、した。
けっきょくさっきまで何だったか全然思い出せてなかったんだけど、なんとか調べました。講談社「Kiss」で連載されてた
もりたゆうこ「DESTINY」って作品でした。単行本持ってないんでずいぶん昔に読んだ記憶頼りに書いちゃうんですけど、30目前、男に騙され貢がされまくり、そんで借金取りに追われて終了目前なキャバクラ嬢が高校時代にいきなりタイムスリップ、もっとマシな人生が送れるように1からやり直し、といったストーリーの作品だったと思います。そんで不渡り直前状態な友達実家の工場を立て直すために「たまごっち」開発したんじゃなかったかなあ。家内製手工業製品なのか!!そういえば、たまごっち女子高生プロデューサーとして芸能活動もしてたし、コギャルの格好流行らしたりもしてたような。ファッションリーダー!!気のせいか?あんまし自信ないんで詳しい人教えてください。検索してはみたんだけどきちんとした感想書いたページなかったんだよ。人生やり直しのわりには躊躇なく過去の記憶、最大限に生かしてのし上がっていく主人公の様になかなか共感が持てない作品だった記憶があります。ラストもなんかスゴかった気がするなあ。
そういえば「Kiss」連載作って、この作品に限らず愛という名目のもとに自分の欲望にきわめて忠実に生きる主人公を描いたものが多いような気がします。って、それは「スイート10(テン)」のこやまゆかりだな……。こんなに叩かれてる作品なのに単行本の売れ行きはすさまじい気がするのはなぜだろうか?「お水の花道」くらい売れてない?めったやたらに飛びまくるしゃぼん玉とかボタン雪とかマルだとかの魔力に魅入られてみんなレジに持っていってしまうんだろうか。
補足:もりたゆうこ「DESTINY」は「リプレイ」原作ではなく、もりたゆうこオリジナル作品です。設定的にはほぼ同じですけど。「すごくよくありそうな設定だよなあ」って考えてみたんですが同タイプの作品、藤子・F・不二雄「未来の思い出」とかしか思い出せなかった。他、なにありましたっけ?
東風荘
16位まで落ちたけど、まだふんばっている。
【単行本・小説】
中原昌也「あらゆる場所に花束が……」 新潮社
まず著者自らが手がけたこの装丁を見てもらえれば、中身読まなくてもいいような気もします。表紙と裏表紙めくったとこ、いわゆる表2と表3にあるこれも中原昌也自ら描いたイラスト見るだけでもオッケー。ここには何もありません。
この物語の筋について話すのはとてもむつかしい。そもそも中原昌也の作品を一度でも読んだことがある人間ならば、そんなこと、聞こうとも思わないだろうけど。ここにあるものはすべて心にもないことで、しらじらしく、どうでもいいようなことがえんえんと書き連ねられてるだけ。
だって「醜いアヒルの家」なる施設の中で虐待されつづける男、そして絵ハガキ工房、そこから美容室に届いた醜悪で稚拙で貧乏臭い絵ハガキとそこに書かれた脅迫めいた文面。ルポライターが登場し、美容師は彼の男根をラテンのリズムでしごき射精させ、美容室のママはひどいドレスでボーっとしてるところをダンプに轢かれて死ぬ。
そんなストーリーを説明したところで何かあなたに得るものがありますか?
むかしから暗黒と邪悪とは似てるようで激しく異なると思っていて、たとえばこの本のなかに出てくるエピソードの1つ、栄養失調によって頭と腹がグロテスクに肥大した難民の子供たちのポートレート、それは募金をつのるだのそういった意味合いは別になく、ただ趣味のために現地までわざわざ出向いて撮られたものであり、その悲惨極まりない写真の上にファンシーなタッチで描かれた七面鳥の丸焼きやローストビーフなんかのイラストシールを貼ってみたらあらビックリ!!とっても優しい気持ちになれたりするから不思議〜〜〜!は邪悪かな?どちらかというと暗黒だと思います。
邪悪は悪意を他者に向ける必要性があるため、自分一人ではなかなかなれない。誰か他人を必要とするのですが、暗黒は自分一人でもたやすくなれる。ただただ気の滅入るような事のみを考え、すべての光を吸収するブラックホールのような存在になればいいので。
中原昌也の書くものは間違いなく暗黒かなあ。中には何もない、ただただ広がっている闇だけがそこにあるんだと思います。そうそう、BK1でやってるインタビューの中でサンプリングについてのコメントがあったんだけど、リスペクトのためのサンプリングなんかやってる人間はその時点でもうダメ、という気もします。これはむつかしい問題なんだけど、自分の好みをどう料理するか、そのさじ加減のバランスが重要だと思うんで、「好き」って感情が肥大するとそこらへんすべて屑に仕上がっちゃうと思うんですよね。
「だいたい、サンプリングなんて言うなよ!パクってます、って言え!」ってずっと思ってました。
そうはいいつつも、「何かが確実に起こってる」なんか、明らかに中原昌也デッドコピーだったりして、俺自身やってんじゃん、やばい!と思ったりしました。侍魂に対する侍伝説くらいのレベルな出来ですかね。
昔、小室哲也がやってた深夜番組になぜか中原昌也がゲスト出演して(どういう気の迷いで呼んだのか?)まったく興味もないし知識もないのバレバレなまま小室哲也についてさんざん語っていたりしたんですが、「小室さんのどういう部分に影響を受けましたか?」との質問に、「おもにヘアスタイルですね」とだけ答えて、ノイズ演奏に入ったのが記憶に残ってます。やるなあ、と思いました。
01/06/07(THU)
エデンの東北(東風荘日記)に
闘牌結果表示用のインデックスを用意しました。
また、牌譜もダウンロードできるようにしておいたので、興味ある方は「雀譜」などを使って再生してみてください。
しかし、予想以上に面倒くさかった。
昨日書いたことについて
ちょっと補足。
・「人生やり直し」タイプの漫画といえば、作・木内一雅 画・渡辺潤「大紋Take2」があったのを忘れていたよ。あと、聖千秋「ヘプタゴン」とか。これはちょっとマイナー。ほかにもいくらでもありそうなんだけどなかなか思い出せない。
・俺文章の中で、中原昌也デッドコピーといえば「何かが確実に起こってる」よりも「時を奏でるものたち」のほうだった。自分で書いたことすらすっかり忘れてる作品であった。
01/06/09(SAT)
ドクロ
別にそんなことしなくてもいいのに、このページで使ってるスタイルシートの見直しして、ついでに(?)またもや改装した。
このページ、できるだけシンプルに、更新の手間いらずなものにしたいと思っていて、つまりはMONO index
が邪魔でしょうがない。単行本の一覧くらいはつくってもいいと思ってるけど雑誌がどうにも面倒でこれが足かせになってレビュあまり書けなかったりする。とにかくログの切り出しが面倒なのでnDiaryの導入を真剣に考えているんだけど、各トピックタイトル部分の部分で使えるタグが<h5>に統一されてしまうのがちょっとイヤ。このページでは
topic / book / magazine / mj (麻雀関係)の4つの class
を定義してるんだけどこういうの、できないかなあ。パラグラフにクラスを指定するフィルタ(有里さん製作)とか使えばなんとかなりそうなんだけど。
あとは牌譜!どう考えてもこんなフィルタ、俺以外に使う人間いなさそうなんで自分で作らなければしかたないだろう。面倒〜。
たとえば、日記原稿ブロックの1行目にHaihu:と書いておくと「23344発発 ポン:666 888 5ツモ!ゴットーです!」 を 「![]()
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ポン:![]()
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ツモ!ゴットーです!」 と表示されるように変換してくれる感じで。今は秀丸エディタのマクロでやってるんだけど、できればもっと楽したい。
と、こんなことしてる間に時間はどんどん過ぎていく。時間蝿は矢が大好き!手抜きの一環としてnamazuで全文検索できるようにもしようと思ったんだけど、なんかうまくいかない。Active Perl上でmknmzしてインデックス作成、MS-DOSプロンプト上でもきちんと動作してるのに転送すると動かない。なんだかしらないけどpicnicサーバのルートにあるnamazu.cgiが起動しちゃって、なんかOHPの検索になってしまう。それはそれで便利なんだけどわらい、やはりダメだ。どう考えても、単純にCGI関係の設定ファイル(namazurc)のパスが間違ってるだけな気もしてて、そんなに苦労するはずないんだけど、やっぱこういう試行錯誤は面倒ですごくイヤ。おかしい、楽をするために設置しようと思ったんだけど……。このサイトにあるものすべてが本末転倒という気がしてます。
疲れたのでちょっと寝るQ〜。起きたらなんかします。そういえばマザーボードの交換もしないと。
01/06/10(SUN)
ぱくぱくぱく
いちおう、それなりにした。
いろいろ面倒そうなあれこれからの逃避にほかならない毎度毎度の改装だけれども、今回のはまんまパクリだな〜。上のほうについてるプルダウンメニューは
BrainJar.com
のスタイルシートとJavaScriptをちょっとだけ改変しただけで、Deltaよりもぜんぜん工夫してない。ここらへんの臆面のなさ、躊躇しないところが俺のいちばんいかんとこだなあ……。
いちおう今回の改装の目的は「テーブルタグを完全廃止してCSSレイアウトにする」、「メニュー部分以外フォントの大きさを絶対指定しない」というもので、後者はともかく、前者はカウンタ部分で力尽きて使ってしまった。また半端に終わった。
さて、あとはnDiary導入か……。マザーボードもまだ交換してません(これからできるだろうか?)。
【単行本・小説】
我孫子武丸・牧野修・田中啓文「三人のゴーストハンター」 集英社

「我孫子武丸、こんな2人とよく組んだよなあ……」というのが正直な感想で、牧野修、田中啓文、この2人の書くものはたしかにものすごいけれど、それは特殊な壮絶さというべき種類のもので、つまりはなんともはや、という感じだ。キャラがたっているといえば、立ち過ぎなくらいで、たとえば牧野修の作風を一言であらわすと「電波」、田中啓文は一言ではちょっと足りなくて、「駄洒落」、「グロ(もしくはゲロ)」だったりするんですが、どっちにしても「あら、さっぱり」ですね。
超個性的、というか個性が暴走してる部分しかない2人を相手にしなきゃいけないなんて、ずいぶん勝ち目のない戦いをするもんだなあ、と思った次第。だって牧野修も田中啓文も、作家的には「飛び道具」なひとたちでしょう。まともに勝負できないよ……。
そんな(?)3人が「あ・た・ま」なるユニット(我孫子・田中・牧野ですね)組んで発表したセッション小説がこの「三人のゴーストハンター」なんですが、いやあ、異様です。歪みきったエンタテインメント小説、というか。
国枝特殊警備保障(有)なる怪異現象専門の対策会社と契約しているゴーストハンターたちを主役に、3人の作家がそれぞれひとりずつ主人公を担当して連作短編を書くという企画ものと読んでかまわないだろうこの本、いやあ、すごく楽しい。というか3人の作家それぞれが楽しんで書いたとしか思えないんですよね。
たとえば「駄洒落」「グロ」作家である田中啓文が担当するのは「邪霊を祓うためには自ら邪悪にならねばならぬ」と豪語する破戒僧、洞蛙坊(とうあぼう)。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」に登場した空海をそのまま現代に蘇らせたかのような彼は(実際、師弟関係にあるらしいが……)まさに田中啓文しか産み出せない種類のキャラクタでしょう。ネタバレになるとちょっとあかんかもしれないので消しておきますが、こんな駄洒落を連発しながら悪霊を祓っているといえば想像つくでしょうか。想像したくないでしょうか?
「エ糞シスト」「聖なるかな聖なるかな性なるかな凄なるかな………金玉睾丸精虫精巣金玉睾丸精虫精巣」「見たか<月経冠>!」 もう、勘弁してください……。
田中啓文がそんなグロゲロゴーストハンター繰って駄洒落だのむちゃくちゃなアクションだの駄洒落だの書いてるかと思えば、牧野修は隻腕隻眼、見えないはずの眼で他人の妄想を視て、ないはずの腕でそれを捕らえる美青年、比嘉薫を主人公に毒電波文体ジュネ作品ともいうべき耽美小説をえんえんと綴ってるありさま。ひええ。
そして最後、我孫子武丸は霊的な存在すべてを否定して科学的に怪異現象を解明するまるで大槻教授のようなキャラ、山縣を担当して、ひとりミステリを書いている。やはり分の悪い勝負なだけに地味な印象はぬぐいきれず、きっとムッとしているに違いない(あくまで想像)
それでも、きっと我孫子が担当しただろう、この3人が同じ会社で仕事するに至った理由であるところの4年前に起きたという事件、洞蛙坊の顔面を歪ませ、比嘉から片腕と片目を奪った事件についての伏線は流石にひとりミステリ作家であるところの我孫子面目躍如、といった感じでしょう。でも、山縣についての伏線はやはりバレバレでしょう。
そんな感じで3人×4エピソードで計12話、ラスト3作は各ゴーストハンター別のマルチエンディングだ!というわけで楽しいだけの異様な小説読みたい方は手にとってみるとよいかもしれません。ほんとにもう、しょうがねえな。
【雑誌】 近代麻雀オリジナル 7月号 竹書房
うちの文吾「変身リーチ少女シャオパイロン」。タイトルだけ書けば内容わかるだろう。ゲーセンの麻雀から、なんか変なのが出てきたよ!なんだか読んでて死にそうになるラストページの展開「いや――ん!!」からほんまりう(原作:仙郷博道)「実録・和了らずのケン 天狼」に続く雑誌はこれくらいしかないだろう。極端なんだよ!中域が存在しないというか。「実録・和了らずのケン 天狼」の主人公、笹木堅だし。遥か昔、昭和の麻雀劇画ここにあり!だな………必殺技の使いすぎで麻雀中に相手が凍死する(!)迷作「3/4 よんぶんのさん」からぜんぜん変わってません。あと大武ユキ「タイル」が面白い。今気づいたけど1日発売の近代麻雀に伊藤誠「兎」復活のための増刊「オリジナル増刊 ウィニング」発売の広告が載ってたの書くのすっかり忘れてた。6月19日発売だそうで、「兎 ― 野生の闘牌 ―」は描き下ろし92P載るそうです。ほかの作家陣としては大武ユキ、日高トモキチ、犬上すくね(!)など。5巻あとがきに「事変でも起きない限り今後竹書房から単行本が出ることはないでしょう」と書かれていた(検閲は入ってたけど)のですが、僕の知らないどこかでクーデターでも起きたのでしょうか?あとオリジナル本誌では次号から片山まさゆき「スーパーヅガンアダルト」連載だって……これも作者コメントで「こっちは復活しない」(ぎゅわんぶらあ自己中心派はしたから)って書いてたはずなのに〜。ま、嬉しいけど。あとはなんか切羽詰まった女性漫画家が多いな……と思いました。倉田真由美の激太りには驚愕。「雀皇様戦」でのかたおかみさおのせつないセリフ。
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