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01/12/11(TUE)
なんとかして知られていませんでしたが、それはとにかく良しそうです!
じつは自分でも元ネタがわからなくなってるんですが(すみません)、いちおう解答を書いておきます。
問1: 「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」(藤子・F・不二雄「ドラえもん」) → 「私の所持品については、私の所持品およびあなたの所持品がさらに私の所持品です。」 これはわかりやすい。
問2: 「うそだったら鼻でスパゲッティ食べてみせる!」(同じく、藤子・F・不二雄「ドラえもん」) → 「それは、嘘である場合、鼻です。また、それはスパゲッティ食べてみせるです!」 流石にこれも。
問3: 「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」(荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」第2部) → .「私は、今まで消費されたパンのシートの数を思い出しますか?」 Excite翻訳の不思議な癖。なんで、おまえ→私に主語変わっちゃうんだろ? これもわかりやすいか。
問4: 「てめえらの血は何色だ―――っ!!」(原作:武論尊 劇画:原哲夫「北斗の拳」) → 「てめえら および他のもの、それがそうである血液、1つの、どんな色―――っ!!」 わけわかんないなあ。
問5: 「智恵子は東京に空が無いという、本当の空が見たいという。」(高村光太郎「智恵子抄」) → 「智恵子はそれとそこに言います、東京において全く空でありません。」 これは漫画じゃないです。気まぐれ。しかも正確な文章を忘れた。
問6: 「解答」 → 「親は関係づけられない親です。――私は私の前に親の話を止めますか。」
今日の分の解答は明日。
01/12/12(WED)
そこに、この世界―――関口氏―――で素晴らしいものなどありません。
さっき、コンビニ出かけた帰り道のこと。髪の毛の上で何かが弾ける感触がして思わず上を向いた。羽を生やした黒い邪悪な生き物がはるか彼方に飛び去っていって、「クアァ」とかいう鳴き声だけが残った。頭に手をやると指先に茶色の物体がついている。足元のアスファルトにはたしかに点々と糞の跡がある。近所のゴミ収集場所であるこの電柱の根元では毎日カラスたちの朝食会が開かれていて、周囲には生ゴミが散乱しまくっている。そりゃ生きてるんだから排泄だってするだろう。でも、でも、それにしても、よりによって命中するか――!?
帰ってすぐ髪の毛洗う。
洗ってるときは身震いするほど腹立ってて、「何? 俺が食べ残したメンチ海苔めんたい弁当とかを食べてるカラスが排泄したブツが俺に降ってきたってことは、これって一種の食物連鎖? 循環の輪が閉じている……」などと、ネタとしてここに書くべくあれこれ頭捻ってたら怒りおさまちゃったよ。一時は「鳥類根絶! ペンギンズランチフィギュアコレクションコンプリート計画中止!」とか思ってたけど、ま、ペンギンは飛べないからな―――許したろ。
「私は受理したくありません―――若さのために欠点と呼ばれるもの。」 ネタファイルにストックしてあったのだが……うーむ。
鮎井郁介著作。 殊能将之サイコー!
こんな馬鹿馬鹿しいもの、よく作るよなあ。新作「鏡の中は日曜日」読んでないとわからないかも。ここに出てくる名探偵、水城優臣が過去に解決したという架空の事件一覧なんですな。ひょっとして、綾辻作品への嫌味? ……まあ、そんなことはないでしょう(藁
**って、本当に面白いの? ライトノベル限定のわりには佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」とか選択項目にあるしな―――ファンタジーノベル大賞作家はライトノベル作家になるのだろうか。恩田陸作品も結構ある。
「そうでもない」意見0のわりには、そんなに綾●かよ! とか、この人ってブラッドジャケットの後、何か書いてるんですか? とかあって、本当にファンが投票してるのか、いまいちわかんない気がします。調べろよ。
あれ? ひょっとして「グイン・サーガ」、ない?
昨日の解答:「何だか知らんが とにかくよし!」(山口貴由「覚悟のススメ」 散(はらら)の名台詞)
【単行本・小説】
ジョナサン・キャロル 「炎の眠り」 創元推理文庫
ストーリーの説明ができん!
映画の脚本書きである僕、ウォーカー・イースタリングは、友人の紹介でマリスという女性に会った。マリスと僕はたちまち意気投合した。デートをした。そして交際をはじめた。
幸せな時間。しかし、そんな時間も長くは続かなかった。吹流し、バンパー、アンテナ、ミラー。そんなものでごてごてと飾り付けられた自転車にまたがった男―――グリム童話に出てくる竹馬小僧みたいな顎鬚を生やし、丸い毛皮帽をかぶった男が僕に向かって突進しながら、こうどなった。 「レドナクセラ! よく戻ってきた!」
目の前の墓には30年前に死んだ男の肖像が彫ってある。その顔は―――僕だ。 「ここにたどりつくまで、ずいぶん長いことかかったね!」 見知らぬ老婆が言う。
レストランのごみ箱に捨てられていた僕は、自分が誰なのかを知らない。
ジョナサン・キャロル作品すべてに共通したテーマとして「死、そして再生」というのがあるのではないかと考えてるんですが、この「炎の眠り」もそうですね。読むのに結構時間かかってしまったんですが、それは主人公であるウォーカーが何をしようとしてるのか、どこに向かっているのかがあまり明確でないというストーリー構成にあったかも。
たとえば「死者の書」の場合は伝記執筆、「空に浮かぶ子供」では映画製作、「犬博物館の外で」は博物館の設計と、はやくから主人公に何らかの目的が与えられていたわけですが、そういったものが特に存在せず、「月の骨」における、覚醒してる間の日常生活/夢の中ではロンデュア、といった現実/非現実のわかりやすい区分も存在しないのできちんと読まないと今がどんな状況なのかを容易く見失ってしまいそう。厳密には異なるんですけど、時代、場所が次々と移り変わり、夢と現実が交錯し、それが互いに侵食しあう中盤以降の幻想的な展開は、カート・ヴォネガット「スローターハウス5」のそれと近い感覚だったと思います。
キャロル作品としてはそのぶん難易度が高く(それでもリーダビリティはひどく高いですが)、「死者の書」と「我らが影の声」を足したようなひねくれ感覚で、ラスト数行の大爆発はこの作品でも健在。「まさか、こう落とすとは!」 真剣に驚きました。たかが10行程度の記述なのに、それがこんなにも恐ろしい。
この人の作品、本当に外れがないなあ。
「炎の眠り」 原題
Sleeping in Flame の Flame は映画のコマ、画像枠を意味する Frame とかけてるらしいですが、それならば「空に浮かぶ子供」の内容のほうに合ってないか? むしろこの作品のタイトル「空に浮かぶ子供」でもいいような……。
あ、レギュラーキャラ、シャーマンのヴェナスクはこの作品で初登場です。「空に浮かぶ子供」で主役はるグレグストンも「月の骨」に引き続き登場。「深夜」シリーズ、ホラー監督のフィリップ・ストレイホーンも出演します。
【単行本・漫画】
新井理恵 「うまんが」 1巻 小学館
単行本の帯に書いてあったキャッチコピー、「癒さない系」。
うわ、なんてぴったり。新井理恵作品のすべてをワンフレーズでずばり言い表してる(藁
いったいどういうつもりで描いてるのか、これほどまでにわからない作品も珍しい。
私、有馬皐月(ありまさつき)11歳、トキメキ真っ盛りの小学5年生。片思いの相手は同じクラスのモテモテBOY(藁 安田優駿くん(やすだゆうしゅん)。優駿くんが私の白馬の王子様だったらいいのになあ……。 「その願い かなえてしんぜましょう」 と、やってきたのは馬のぬいぐるみそっくりな(自称)現代の妖精、まくまく。一見してロクでもなさそうなケダモノで、やっぱりロクでもないことしかしないんだけど……みたいな古くは「オバQ」に代表されるような押しかけ珍獣漫画。
新井理恵作品にはいつものことで、登場人物全員が全員エキセントリックな○チガイ。犯罪行為に区分されるだろう狂気のボケをかましつつときおり正気に返ってツッコミ入れたりとか、そんな感じ。まくまく以外も立派なガイキチです。憧れの優駿君も(なんでか)解剖フェチだし、ライバルのお嬢様キャラは何考えてるのか(ニセ)白馬に乗って通学してて、そのお嬢さまの親代わり、金髪ロンゲの使用人(外人)コンチキチくんはお嬢さまにむかって 「本当にもう いつ強姦されても おかしくない立場ですよね」 なんて微笑みながらさらっと言ってみたりする立派な変態成人で、もう、まったく困ったもんだよ!
本当にラブコメのつもりですか?
読者に対する嫌がらせ的サービスカット連発もいつものこと。別冊少女コミック連載なのになんで皐月ちゃん大股開きでパンツ丸見えとかスクール水着に裸リボンだのそんなカットが多いんでしょうか? 誰に向けてるつもりだ(;´Д`)
ハイテンション・癒さない系・ラブコメ風○チガイギャグ漫画。そんな感じ? ネームが多くて読むのに時間かかります。
01/12/13(THU)
もしそれがこのようにうまくいくなら、起きること。もしそれがそれを考えるなら、そこ(に・で)方法でなくて、それがそれが危険であると考える間に、危険である。もしそれが進み出るなら、その1つの対は方法になる、そしてその1つの対は方法になる。それはそれが途方にくれていないかどうか理解する、そしてそれは行くことができる、そして行く。
スクライドの暴れっぷりに感動。無常矜持、FFのカフカみたいですね(藁
昨日の答:「この世に不思議なことなど何もないのだよ、関口君」 京極堂シリーズ、中禅寺秋彦の言。
【ANIME】ちっちゃな雪使いシュガー
第11話 「あたしの好きなピアノ」 (→公式ページ)
おかしい、今回のぼんくら妖精's は意外と可愛いぞ(藁 「クマのピアニスト」話、ひきつづき継続中。
シュガーたちの「クマさんにぴったんこくっついて、きらめき探しちゃおう」作戦、ノーマたんの「LOVE
LOVE あいしてる作戦」、あくまで拒絶の方向性で……のサガたん「ノーモア! 熊ピアノ」作戦、この3つが同時進行するストーリー展開。
ヴィンセントの乱暴な演奏にいまだ怒りが収まらないサガ。クマの折り紙、なんだかシュガー器用だなあ。 「でも、サガのコーヒー飲みたかったなあ……」 思わせぶりな言動でヴィンセントは小娘と妖精チビッコを翻弄してみる。
季節使い・プリペアード・ピアノ!
「ああ、早くお会いしたい、我が愛しの方よ……」 クマたん萌え萌えノーマたん。 「ぷっぷくぷぅです〜」 「クマたんは私たちの姿、本当に見えていらっしゃるのかしら」作戦を決行してみるシュガーたち。仕事(夕立ち降らせ)中のジンジャーに長老は己が肉欲をぶつけてみる。1,000円やるから、妖精界に帰ってくれ。 「ふわ〜〜ドキドキするよ、アンヌ〜」 花束抱えてほお赤らめてるノーマたん。ま、まさか叙述トリックが(藁 ミステリアニメだったとは……。ノーマたんは
ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!
シュガーのわっほぉーくれくれ作戦。落ちたら食わないのか。前に鳥の餌横取りして食らってた気もするが。 「イエ〜イ!」 公園で突如はじまるジャムセッション。プリングスを取り出しかねない勢い。そんな楽しげな光景にも、サガたんは心を閉ざしたままなわけで……。万国共通、子供たちはお馬鹿、という結論で〆。
……と、ここまで書いてきて、クマが人間の姿になったときの役者:シェリルと、クマの中身:ヴィンセントを完全に混同してたことに気づいたわけで……ランニング着てるのに胸ないから変だと思った(藁 変身シーンでは大急ぎで着ぐるみ脱いでるのかと思ってたよ、ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!


01/12/14(FRI)
終了するようなの、誰の、あなたの幸福の実行、そして何、そして喜ばせられずそれらを理解すること、それは嫌です! それは忘れずに、夢です。それはこぼれずに、涙です。したがって、飛びます――どこまで、それは恐れているそれでなくて、皆の目的です。愛および勇気だけが友達さです。
べつに何の本も読めてないしね……まあ、週末前はこんなものでしょう。
ジョナサン・キャロル一段落したら、次はポール・ギャリコかドン・ウィンズロウを読みます。

ピクミンフラワー(QUITER
12/12)
NOA(Nintendo of America)は、S&G Flowers USA と提携して、ピクミンの頭についてるような5弁の白い花を、「ピクミンフラワー」と銘打って売り出すことを決めたようです。2002年4月発売。
ピクミンの形状から考えるに、この花は間違いなくマンドラゴラだと思うのですが、やはり犬に引かせて収穫しないといけないんでしょうか? 悲鳴聞いたら死んじゃうヨ!
昨日の答:猪木寛至 「道」 1998/4/4
東京ドーム
この道を行けば どうなる事か
危ぶむなかれ 危ぶめば道は無し
踏み出せば
その一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ
【ANIME】
ココロ図書館 第10話「図書館がなくなる」
おバカって素晴らしい!
雨降り休館日。朱葉ちゃん遊びに来るから晴れないかな〜ってことで照る照る坊主コス着てみるこころん。ラブりんこころんないいなお姉ちゃんも当然のようにおつきあいしてみる。 「は〜やく 天気に な〜れ」 軒下に末っ娘を吊るして晴天を祈願する馬鹿姉妹。
晴れた。奇蹟のムダ使い。
朱葉たん襲来。ジャイアンボイスで胸デカ新女市長のことなんかをきゃいきゃいと話す。電話が鳴って、噂の女市長がココロ図書館にやってくる、とのこと。いいなお姉ちゃん、ある姉ちゃんの年長陣は不穏な空気を感じ取るが、こころん朱葉ちゃんは「パーティのお誘いがあるかも〜」とかいってじゃれ合ってる。その後当たり前のようにふたりでベッド・インしてみたりする。
美人市長さん(with
秘書さん)来訪。なぜかいる上沢に「可愛くない」という理由でウサギの着ぐるみ着せてみる。とっておきの挨拶、「にこにこりん!」。 秘書たんはノリノリ、ジェスチャーつきで応える。ひどく疎外感を覚える市長。 「それは、原住民の風習ですか?」みたいなことを言う。自己紹介。着ぐるみのウサギさんは無視される。挙句、秘書たんといっしょに、「お前とお前は来ないでよし!」
助成金打ち切り。ま、当然の決定といえる。私設じゃなかったんだ……そりゃ怒るっつーの。図書館入り口にて座して待つウサギと秘書。シュール可愛い。市長さんは帰り際に哲学的なフレーズ言ってみたりするが、意味がわからん。ムダ使いの一言でOKだと思うが。いろいろ思い悩む司書陣。というか、前市長(現市長の父親か……!?)が単にズボラで助かってただけなんでは? 不安を紛らすため、甲斐甲斐しくはたらいてみるこころん。私服いっぱいだな、今回。 「虹が……虹が出ないよ……」とかいってショックで泣く。
夜。ココロ図書館存続会議(出席者:長女と次女)。あれ? なんで知ってるの? いいなお姉ちゃんはひめみやきりん先生の正体が誰かご存知だった模様。じゃあ第3話はわかってあんなことやってたの? 「こいつの精神こそ暗黒空間だッ! こいつの心の中がバリバリ裂けるドス黒いクレバスだッ!」
こころんは謎アイテム「鍵付き本」をゲットする。



【ANIME】ナジカ電撃作戦
MISSION:009「闘いの終着駅は危険な愛と共に」
北の国からのSOS。雪原の中、火花を上げつつ横たわるチャイナ服ロボっ娘さんたち。切なげなメロディーをバックに死屍累々の山を眺めてると妙に物悲しい気分になったりするけど、そんなシーンでも当然のようにパンチラ全開風味だ。
シベリア超特急(略してシベちょ)。 「逃げるしかないんだ……僕たちは」 と互いに抱きあう一組の男と女。人妻型ヒューマリッ子さんとはこれいかに。ストーリーもそろそろ佳境に入ってきたようで、現在行方不明のヒューマリット開発者、レン・リンカ博士の所在に関するエピソードに突入の模様。なんだなんだ、めちゃめちゃ面白いんですが、どうしたことでしょうか?
担当したヒューマリットを愛してしまった開発者、神和住さんがそのヒューマリット、セリナさんと手に手を取って駆け落ちした。彼を保護し、セリナを回収するのが今回のミッションなんだけど、愛の逃避行するふたりのもとには、レン博士からの追っ手が差し向けられていて……というストーリー。先週も書いたけど人妻型ヒューマリットという概念にはド肝を抜かれる。
ハンググライダーに乗って、チャイナメカ娘さんたちが襲ってくるゾ! 「ひゃあうっ!」 いきなし人妻の尻を調べるリラ。あやとり、林檎でジャグリングとか。人妻豹変。眼光鋭く、チャイナさんたちをばっさばっさ日本刀で斬りまくる。襲いくる追っ手、列車まで爆破され雪山の中行軍するはめに。チャイナ服の上位バージョンであろう黒服忍び襲来。
「ヒューマリットがマスターに命令してる……どうして?」 「しあわせって、何?」 リラさんは、わからないことが多くなってきた。ナジカさんも神和住さんに説教される。 「わたしには、あなたが作り物のように思えます」 礼儀正しい人妻、風呂上りに「お先に頂きました」とかおっしゃる。
突然の爆発。 「よしきさ――ん!」 「セリナ!」 キレた人妻の雪中居合抜き。 「ナジカさん、助かりました」 エージェントの掟は絶対。命令は実行せねばならぬ。 ………ということでナジカ、セリナのチャンバラバトル開始。人妻は珍しくロングスカートキャラなのでここが唯一のパンチラどころ。いつのまにか、ナジカさん強いぞ……。
銃声が二発。
めずらしい、シリアス弦人さん。友人、神和住の説得に必死になるも……「助けてよぉ、ナジカちゃ〜ん」
なんというのか、ヒューマリットの心の問題をテーマにした歯ごたえあるストーリーでめちゃめちゃ面白いんですが、残念ながら、脳天気なパンチラオンリー話はもう打ち止めなのかな――とか思いました。これから先はナジカとリラのシリアスストーリーになりそうですね。
そういいながらも、シリアスな愛の逃避行話のはずな今回からしてしっかりパンチーラ三昧だったんですが(;´Д`) そこが好き。



01/12/15(SAT)
あンた……、後部がすすだらけになる。
さて、最近どうも週に1回くらいしか買い物に出かけないありさまで、コンビニで買える本レベルの文化で日々を過ごしてしまってます。だから月曜〜金曜分の新刊知識が完全空白の土曜朝がいちばんダメな感じだったりする。ついでに酒も切れてる。買いに行かないと。
と、いうことで、だらだら書いてお茶を濁してみよう。
族言葉変換スクリプト 単語(平仮名もしくはカタカナ)を自動的に族仕様の言葉へと変換します。
ちなみに、
・ コメットさん☆ → 琥滅斗散☆
・ メテオさん★ → 滅手汚散★
・ ピクミン → 飛苦民
・ メリー・クリスマス! → 滅離威・苦離棲魔棲!
・ ハリー・ポッターと賢者の石 → 破離威・歩汰悪斗賢者乃石
・ ハーマイオニー → 破悪魔威鬼
・ オサマ・ビンラディン → 汚鎖魔・瓶羅泥運
昨日の答:「アンパンマン・マーチ」
作詞:やなせたかし
作曲:三木たかし
編曲:大谷和夫
なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ
わすれないでゆめを こぼさないでなみだ
だからきみは とぶんだ どこまでも
そうだ おそれないで みんなのために
あいと ゆうきだけが ともだちさ
【単行本・漫画】
篠田節子 「絹の変容」 集英社文庫
表紙がとても怖い……。第三回小説すばる新人賞受賞作にして、作者のデビュー作。
土蔵の奥深くに眠っていた古びた一枚の絹布―――それは虹色の光沢を表面にうっすらと浮かび上がらせて、薄明かりの中、幻のように輝いている―――を偶然見つけた織物工場の二代目長谷康貴は、怪しい光沢を放つこの奇妙な布の美しさにとり憑かれ、ひとり調査を開始する。
そして1年近く時が経ち、祖母の故郷となる山梨の山奥、荒れ果てた鎮守の森の中に七色の糸を吐く野生の蚕を見つけた長谷は、自らの天才性が災いして大学・企業を追われたバイオ・テクノロジー技術者、有田芳乃の協力で、この種の飼育に取り組み始める。人為的な改良と交配実験を繰り返しながら数を増やし次第に強靭さを増していく野蚕たち。絹布の製品化にも成功、事業は成功するかのように思えたが……。
篠田節子の作品は「神鳥――イビス」と「ハルモニア」しか読んでません。「弥勒」読もうかな、と思ったけど、かなり厚いのでまずはデビュー作から片付けてみようかな、ということで手にとってみました。たしか「夏の災厄」と「聖域」も持ってたかな、楽しみです。
品種改良によって産みだされた巨大蚕が八王子の町を未曾有のパニックに陥れるといったバイオSFホラーともいえるこの本、たかだか200ページくらいの分量なのですがその内容は濃く、これでもかとばかりに詰め込まれた物語が読者を圧倒します。とにかく展開がものすごくスピーディー。倍くらいの長さで書くだろ普通、と思いました。文章表現が簡潔で読みやすいゆえ、矢継ぎ早に次々繰り出されるような物語の展開にも読者が対応できるのかもしれません。
天才性の暴走が予測不能のとんでもない結果を招くというお話を傍観者視点で描くというのがこの人得意のパターンなのかな、と考えました。
スケールの拡大という点においては比較的こじんまりとした物語ではあるんですが、デビュー作で大風呂敷広げなかったのは結果的に正解だったのかもしれません。
【雑誌】
近代麻雀コッテウシ 1/15 竹書房
が――ん! ショック! バロン吉元「コンビニ軍艦コッテウシ」。案外普通になってる。それでもサブタイトル「接待麻雀ようそろ」とかいって独特のセンスなんだけど。普通の軍人ばかり出したらダメじゃないか(藁 艦長のまわりにハエがたかってるのはヨシ! しかし十字手裏剣を投げてるのは一体誰なんだ? 伊藤誠「兎 −野生の闘牌−」。リハビリ完了したのか、月1で連載再開。と、いうことは、ウィニング増刊は前号にて終了、ということですね。しかし、やはり最近の展開にはついていけないものがあるが……。(単行本読みの人用に一応消しとく)だって、RPG遊んでたらパーティーの主力がいきなりラスボスになって襲いかかってきた、みたいなものだよ! 一体なんだったんだ……ここ数年の展開は……。真右衛門「少年ジャンブ」。堂々の完結(藁 感動のラスト!(藁 本そういち「新フリー雀荘最強伝説ONE ワン」。タイトルが微妙に変わってる――。女の子を出すようにしたのは大正解! 近代麻雀にもっと女っ気を! ほっとくと奇怪な味になる雑誌だからよ〜。押川雲太郎「頑固なペンチーピン」。最終回。内容が渋すぎたか……というか、麻雀プロの実態なんかそんなに興味抱くヒトいないんだろ――な――という感じ。一○一(いちまるいち)って全国で何人くらいのヒトが知ってるんだ?
【雑誌】
ヤングアニマル No.24 白泉社
西条真二「リセット・ポイント」。これ何回集中連載なんだっけ? 単行本1巻分くらいだとすると、8回くらい? 警察の威信を完膚なきまでに叩き潰すためサラ金強盗した元警察官。計画どおりに進むはずの予定は男女1組に現場を目撃されるというアクシデントで思わぬ方向へ。やむなく人質にとったふたりも何やらワケありの様子で……。ところで、返り血がなんで急に……!? シャワー浴びてくれば? とか、やっぱり巨乳キャラだな、とか。原作:宮嶋茂樹 漫画:笠原倫「不肖・宮嶋」。なんとどうでもいいエピソードか! 自業自得とはまさにこのこと。二宮ひかる「ハネムーン・サラダ」。夢は長く続かないネ! 一花さんの顔がこわいです。
01/12/16(SUN)
彼らはそれがインドにあったと言う、ガンダーラ、ガンダーラに、愛の田舎っぽいガンダーラに。
また、無為という表現がぴったりの休日をすごしてしまったよ……。
ええと、ACIDというwavサンプル切り貼り感覚で作曲可能なアプリケーションがありまして、昔、ほんのちょっといじらせてもらったことがあったんですが、なかなか楽しかった記憶があります。しかしmp3フォーマットのファイル直接貼るのたしかできなかった気がして(間違ってたら訂正します)、wavファイルに変換してから使いそうな部分をサンプル切り出ししなければならず、ものぐさという言葉がぴったりの俺としてはいささか面倒でした。当時はマシンが非力だったせいもあり、wavファイルの切り出しがかなり重い作業だったというのもあるんですが。
で、ACID
XPress。mp3フォーマットに対応してます。使い方はトラック設定してそこにサンプルを置いていくだけ。曲のパーツを譜面に絵筆で塗っていく、という感覚がいちばん近いかも。しかもフリーだったりして。
ただ出来た曲をwavで書き出しできなかったりとか(mp3/rmなどのフォーマットでは可能です)、使用できるトラック数が10までという制限がついてます。でもちょっとだけ遊んでみるレベルでしたらぜんぜん問題ない、充分ですね。
と、いうことで試しに作ってみました。適当にあったサンプル流用しただけの手抜き曲ですけど。「エロい曲」(67sec,
128Kbits/s, 44100Hz)
HDDの中探したんだけど即使えそうなサンプルがこういうのしかなかったという事実。まほろさんの「えっちなのは、よくないと思います!」切り出してみてもよかったかな。ところでこれ、誰の声ですか? 丹下桜だっけか、それすらも忘れた。
昨日の答:能條純一「哭きの竜」 「あンた背中が煤けてるぜ
【単行本・漫画】
いくえみ遼 「私がいてもいなくても」 1巻 集英社マーガレットコミックス
タイトルセンスがあいかわらず素晴らしいなあ。
なんとなく進学も就職もしなかったフリーター、安倍晶子はある日中学の同級生、神田川真希と再会する。その当時から漫画ばかり描いてた真希は少女漫画家神田川マキになっていて、書店でのコミック売上No.1だったりサイン会まで開かれたりする売れっ子だった。でも、晶子には何もない、やりたいことも、なりたいものも。
ひょんなことからアシスタントとして真希の仕事を手伝うことになった晶子であったが、彼氏の剛史は浮気グセあるし、雇い主の真希は性格に問題あるし、真希の彼氏で同じく漫画家ながら鳴かず飛ばずな頼りない青年、日山一に一瞬心惹かれてみたりと、どこまでも不安定に日々を過ごしていく。いったいその先に、何があるのだろうか……。
いいですねえ。
主人公の晶子はじめ、登場するひとりひとりがそれぞれいい面も悪い面も抱えていて、それがときおり表れたり消えたりする。不安定で今にも壊れそうな人間関係の妙を暖かい視点から描いてる感じかな。そして、心に突き刺さるような台詞がたくさん。
続きがとても楽しみです。
【ANIME】コメットさん☆
第38話 「キモチの遭難」 (→公式ページ)
やっぱ、コメットさん☆ってぜんぜん成長しない子な感じするよ……。
毎回毎回面白いんだけどやはり釈然としない部分は多い作品だなあ。シリーズ構成という点においては「ちっちゃな雪使いシュガー」のほうがきちんとしてそうな気がします。
「あなたはまたいつもの平凡な日々を送ってらっしゃるの?」 イマシュンにお呼ばれされたメテオさん★はご自慢モード。その、あまりの幸せ見せびらかしぶりにキレてみるコメットさん☆、「もう、いいかげんにして!」 メテオさん★は点目に。
なんとなくスピカおばさまのペンションに遊びに行くコメットさん☆たち。 「どうせならウチに泊まってくれればいいのに……」 ヒゲオヤジはぼそり本音を漏らす。当然のように獣♂(ラバボー)は獣♀(ラバピョン)のもとに。愛があれば寒いギャグだってへっちゃらさ!
メテオさん★、とうとつにレコーディング。あ、「My
Muse」ってここで使うんだ……。マネージャーを強引に説得してメテオたん★をアイドル化してみようとか目論むイマシュン。いっぽうコメットさん☆らはFFっぽく3Dスノボを楽しむ。なんとなく嫌な予感がするが、まあそれは気にしないようにしよう。レコーディング終えてしあわせいっぱいのメテオさん★は地に足がついてないご様子でふわふわ飛んでる。
そんなこんなしてるあいだに案の定遭難した(星力チャージくらいしとけ!)コメットさん☆ご一行はピバークしてたりする。ちょっとは学べ! おつきのはずのラバボーはラバピョンと命を賭けたSM、雪だるまプレイに走ってるし。ラバピョン、チミは残虐超人か! 最後の星力使ってマッチ売りのιょぅι゙ょ
みたいなことしてるコメットさん☆、泣けるよ……ホント。
ラブラブパワーで吹雪もなんのその、「わたくしのしあわせを見せびらかしてさしあげますわ――」なメテオさん★が、意図せずコメットさん☆助けるパターンでした。そして、その曲「My
Muse」が誰のための曲かっていう引きで〆。チミたち、いったいどこまで天然なの? という感じかな。しかし、本当にどうやって終わらせるのであろうか。王子様は最終回だけ登場する、とかそんな風なんじゃないのか?

【ANIME】まほろまてぃっく
第11話「まほろまてぃっく年末スペシャル」 (→公式ページ)
総集編ってことなんだけど、驚くほどにつまんないな……。新しいカットぜんぜんないし。
年末パーティーで美里家に集まった面々がだらだら喋ってる裏に今までの見どころ映像が何の工夫もなく流れてます。途中の回から観はじめた人向けですね。
ラストに1分くらいついてるまほろさん裸カット連発だけ編集したいひとは編集しとけば? という感じ。「なんだか盗撮ビデオシリーズみたいだよ……」っていう千鶴たんの声はいいけどほかはよくない。三文CDドラマ見せられた気分です。もうちょっと何かしようよ……。
01/12/17(MON)
混乱させること、義理の娘サンバがない 女性が常に行かないで
ミステリー 義理の娘サンバである 1人の人のものにならないで あーああーあ それは重要である
1、2つと3つのンバ 2、2つと3つのンバ 義理の娘義理の娘義理の娘サンバ
頭が混乱しまくっているので、イノミスさんの15万ヒット企画「ユニクロ」に大量投稿してみたり(これは嫌がらせに近いか……すみません)、ペリーRemix(2.84M,
372sec, 64Kbits/s, 22050Hz)作ってみたりしました。昨日に引き続き、かなり手抜きでくだらないので申し訳ないです。
1回も書いてないような気がするんで知らない方も多そうですが、実はウチのサイト、あめぞう2000ヘッドラインにこっそり参加させていただいております。その参加サイト全体をユーザカスタマイズ結果からカテゴライズしてみた結果を座標展開してみる、というコーナーをinfoさんが企画したのでご紹介してみます。うちは真中あたり、毒電波ジャックさんのお隣でした。
あ、そうだ! ここだ! 忘れてた。(昨日の曲の元ネタ) どうも、カトゆーさんありがとうございました。
昨日の答:ゴダイゴ「ガンダーラ」。そのまま書いてあるけどな……。
【単行本・漫画】
TONO 「チキタ★GUGU」 2巻 朝日ソノラマ
これもすごいなあ。一見可愛らしい絵柄の異世界ファンタジーみたく思えるものの、じつは相当に厳しいお話だったりして。
少年、チキタ・グーグーと人喰い妖怪、ラー・ラム・デラルの奇妙な共同生活を描いた作品で、妖怪であるラーがなぜチキタといっしょにいるかっていうと、要は渋柿が甘くなるのを待ってるのと同じ。今は不味くて毒にもなりかねないチキタの身体だけど、100年待って熟成してから戴けば、それはそれは舌が蕩けんばかりの美味しさで……らしい。だからその時が来るまでは人間にもほかの妖怪にもチキタは殺させない、というわけで家畜と飼い主の関係なんですな。そもそもチキタが天涯孤独の身の上になったのだって、ラーが一族郎党みな喰べちゃったのが理由で、これ以上ない立派な仇なわけだし、チキタはラーにとっては致命的な毒なんだからいつだって殺すことが出来る。だけど、この奇妙な関係はずるずると続いていって……。
もうひとりの人喰い、クリップの壮絶すぎる過去話など、人間は他者の生命を犠牲にしなければ生きていくことが出来ない、そんなカルマみたいなものをテーマに、どこまでも鮮烈に描いた作品だと思います。1巻にも登場の布喰いシャルボンヌのエピソードとか、キッツいな――。
髑髏と死体が乱れ飛ぶ不思議な容赦ない物語。いったいTONOは何処まで行こうとしてるのか……。
【単行本・漫画】
羅川真里茂 「しゃにむにGO」 10巻 白泉社
いまテニス漫画なら、これかな。え、王子さま? なんですかそれは、カレーですか?
春になって、桜が咲いて、新入生がやってくる。幕ノ鎌高校にも当然やってくるわけで、テニス部の面々も新入部員獲得のために頑張ってみた、が……。
いろんな意味でフレディー先輩が大活躍する巻であります。この人がまだ3年というのは個人的には驚きだが……(忘れていた)。新入部員の白黒コンビもいいけど、フレディー先輩中心にこれだけイイお話を組み立てるってのは素晴らしい。登場人物のひとりひとりにものすごく愛情が注がれているのがわかります。おいおい、なんかカッコいいぞ!
いいですねえ。
01/12/18(TUE)
「それは聞いて、することができる〜!
地獄の音〜 ! 」
先日、Web巡回をしていたらこんな書評を見つけた。
だからミステリが嫌いだ。一部はまあまあおもしろかった。二部で?となり、三部の種明かしを読んでげんなり。今月に入って読んだ三冊のミステリが、どれもこれもくだらない叙述ミステリで(叙述ミステリは叙述ミステリと言うだけでネタばらしになるけど、もう言っちゃお、どうせミステリ・ファンは■■■■なんて読まないに決まってる)、辻褄を合わせるためにいろいろなところでばからしくなっているのだが、これはあまりにもひどい。どうしてミステリにする必要があるのか、理解に苦しむ。■■■■■■■■■とか、■■■■■■■■とか、結局ミステリのネタでしかないというわけか。小説に誠実さを求めるのも今更何だとは思わぬでもないが、こんなものなら書かないほうがまし。ミステリとしてだってろくなものではない。
(作品名等が特定できないよう、記述の一部を伏せました)
これから取りかかろうかな、と思っていたところであったが、興が削がれた。別に貶されてようがなんだろうが、先入観を持たないで読むようにしているが、それにしても。
叙述トリックが使われてるかどうかを気にかけながら読む、ということはそれがこと最近のミステリならばまあ当然のことで、未読の作品に関して叙述ミステリだと書かれてしまっても、致命的とまでは言えない問題と思う。
しかしながら上の文章読んでもわかるように、この人は勿論意図的にネタばらしをしてるわけで、そこがひっかかった。挙げる必然性を特に感じないので名前は秘すが、この人はプロの書評家であり、書評、評論、巻末解説などその文章を目にしたことは過去に何回もあった。辛口評論であろうとなんだろうと、別にまったくかまわない。実際、「ゴミ」の二文字ですまされてる作品もあったが、それについても個人が判断することなんでどうでもいい。でも、いくらつまらなかったからといって、感情にまかせてネタばれするのは本当に勘弁してもらいたい。致命的ではないと言いつつも、やはりその一線は越えてはならないように感じる。この思いについては多少なりともミステリに愛情を感じてる人間になら頷いてもらえるような気がするのであるが……。たとえそれが自分の基準において誠実でないと判断した作品であっても、だからといって粗雑に扱っていいわけではあるまい。こと、ミステリの場合は特に。
そんなことを感じたので簡単なメールを書いた。以下全文転載。
読むこともあるので、ただ「つまらない」とだけ書いておいてください。これから読もうと思っていたのですが、多少興が醒めてしまいました。特に叙述ミステリであることをばらさなければいけない理由はないはずです。
この段階では「Webに発表してるんだからミステリファンだって読むことありますよ」くらいの気持ちだった。
返事のメールがきた。
無断転載するわけにはいかないので文章をそのままは書けないが、一言で言えば誠実さが伺える謝罪メールであった。ところが……。
「○×」、「△▲」、「□■」と続けて、どれもこれもトリックが叙述だったので、とうとうキレてしまいました。
あの――、俺、「□■」だけじゃなくて、「○×」、「△▲」も読んでないんですが……それも叙述なんですか……。
3倍になって返ってきたよ! もういいよ! 俺がキレるっちゅうねん! 古今東西すべてのミステリ、トリックが叙述かどうか、みんな、俺にメールしろ!
たぶん悪気はなくて、ただ迂闊なだけだと思うんだけど(ジャンル評論家としてのこの人の仕事はいいものがあると思っているので、そう思いたい)、人間、自分が嫌ってるジャンルについては本当にどうでもいいんだな、ということを示す一つの例であろうと思った。
とにかく衝撃を受けた。もう、勘弁してください。
昨日の答:郷ひろみ「お嫁サンバ」
01/12/19(WED)
東京コミュニケーションについて 見知らぬ人の前に内気であるべきかどうか? 水泳シーズンのオープニングの季節である
砂がそれと混ざる私が泳ぐことができないぜ コミュニケーション 見知らぬ人 ハッの前に内気であるべきかどうか?
今日もばっちり手抜き更新。
シュガーさん放送時間が10分ずれてて途中で切れてたりとかしてる今日この頃。最近身体が重く感じる、不思議だな、年取るってこういうことかな、などとぼんやり思ってたけど、試しに体重計ってみたら物理的に8kg近く増えてたりして、そりゃ重く感じるわな、当たり前でした。あんまり気にしなかったけど、そういえば近頃妙に服が若干きつくなってきたような……洗濯失敗して縮んだわけじゃないのか、ひょっとして。
昨日の日記を読んだ方から「叙述ミステリとはなんですか?」という質問メールをいただいた。真剣に感動する。うお〜! 羨ましい! 先入観なしでこれからそういうものを読むことができるなんて! 勿論、どんなトリックのことを叙述トリックというのかを逐一説明するなどといった、全く持って風流でない野暮天返信はやめて、比較的薄めで破壊力大な作品をいくつかご返事として紹介させていただくことにした。(こうするしかないのである) ああ、それにしても、叙述ミステリの祖たるあの作品を、何の先入観もなく読むことができるなんて、世の中には幸福な人がいるものだ。(ちなみに、俺は無理でした。読む前に犯人を知ってしまった)そういう人に本をご紹介できるなんて、なんだかものすごく名誉あるプレゼンテーター仰せつかった気分であった。
昨日の解答:平松伸二「ブラック・エンジェルズ」 羽死夢(はしむ)「聞け〜! 地獄の響きを〜!」
金玉握り潰し(藁 これの元ネタは「影同心」のハマグリ金玉ちょんぎりであろうか? 見たことないけど。
01/12/20(THU)
それは盗まれたオートバイのそばで走り始めます。
労力として暗い夜のベールの中に、同様、目的地を知らないようにしなさい。
行くサイト行くサイトみんながみんなして古橋秀之「サムライ・レンズマン」読んでるような気がしてならない今日この頃。買ったけどまだ手つかずだ―よ。「21世紀本格」も読みたいが、しかし厚い……。森博嗣の短編はめずらしく力入ったものな感じだ。柄刀一の作風は個人的にちと苦手(すみません)なんだけど、麻耶雄嵩も久々に書いてるし、これだけで個人的には買いかも。瀬名秀明、氷川透あたりの人はきちんと真面目に仕上げてきそうだしなあ。まだ読んでないけど、たぶん真摯な作品なんでしょう。饗堂新という人の作品はまだ読んだことありません。そういえば、「彼は残業だったので」推薦文はたしかに島田荘司が担当してたけど、今回の抜擢は不思議だなあ。べつに最先端っぽいミステリ書いてる気もしないんだけど。松尾詩朗と島田荘司との間にそんなに強いつながりでもあるんですかね。ひょっとして、たまたま理系だっただけとか?
島田荘司といえば、森博嗣「有限と微小のパン」文庫版解説も担当していて、その中で当然まだ発表されてない「21世紀本格」収録の森短編「トロイの木馬」についてベタぼめしていた。しかしながら森作品についてのその解説は驚くほどにピントはずれなもので、なんだか微笑ましいものがあった。
昨日の答:板尾創路「海開き」
【単行本・漫画】
酒見賢一 「後宮小説」 新潮文庫
ほら、何も読んでない人間だってばればれな気がするけど……。酒見賢一のデビュー作にして第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。今ごろ読んでみました。
時は槐暦元年。帝王の急逝にともなって宦官たちは国土を飛び回る。若干17歳、新しい皇太子のための新しい後宮を作るのだ。13歳、好奇心旺盛な田舎娘の銀河は「3食昼寝つき、しかも退屈知らず」という言葉につられて、何もわからないまま入宮することとなった。物怖じしない性格のこの銀河、はたしてどうなることか……。
どこまでも軽やかな印象ですね。
「腹上死であった、と記載されている」の一文から始まるこの物語は、架空の国である素乾刻を舞台に、皇帝の急死に続くお家騒動そして反乱軍の蜂起といった騒乱に否応なしに巻き込まれる主人公の銀河はじめとした後宮の女たちの姿を描いたものであり、一読した限りでは歴史小説風ほら話、しかし本当のテーマは別なところにある、というなんともくせものな作品であります。
表紙イラスト見てもある程度の推測は可能だし、後宮と外界をつなぐトンネル、垂戸(たると)の形状が膣口を模して作られていることからもわかるように、この小説の中では、後宮=子宮、宮女=卵子であり、つまりは巨大な子宮の中に一国の騒乱が飲み込まれてしまってる、そんなとても不思議な物語で、その設定からしてまさにファンタジー、語句の使い方として正しいかはわからないんだけど、センス・オブ・ワンダーを感じます。物語後半、銀河率いる後宮軍隊が必死の抵抗を試みるとあるシーンなんか、ヴァギナ・デンタータ<歯の生えた女陰>を連想しますね。これは審査員であった井上ひさしの言なのだと思うんだけど、「シンデレラと三国志と金瓶梅とラストエンペラー」の魅力を併せ持つ小説、という言葉はけだし頷けます。
もうひとつ、物語に軽やかな印象を与えている要因として、物語を動かしてる登場人物のほとんどがどこかいきあたりばったりの行動をしていてそれがたまたま上手くいってしまってるだけ、というとても奇妙なストーリーテリングがあるのではないかと考えます。強烈な情念に突き動かされてるような人間はむしろあっさりと、そして唐突に物語からの退場を余儀なくされる。勿論、酒見賢一の筆力をもってすれば登場人物のひとりひとりにもっと感情移入可能な物語を描けたような気がしますが、それをあえてしない、語り手の物語に対する思い入れを読者にさほど感じさせない、どこか引いた作者のスタンスがあるのではないかと考えます。これだけのものを書いても、どこか余裕を感じる、余力を感じさせるあたりの作家としてのスケールの大きさがこの「後宮小説」をして大賞受賞に導いたのではないでしょうか。
その、あっさりとした風味がとても美味しい作品でありました。
その「後宮小説」をアニメ化したもの。
1990年3月21日、日本テレビ系列で放送された作品で、画を見ればわかると思うが、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」の近藤勝也が作画監督、キャラクターデザインを担当している。
小説あとがきで作者である酒見賢一本人書いているが、この作品をお茶の間で流せるようにアレンジするのは並大抵のことではなかっただろう……と推察される。なんせ本作における性関係のトピックがすっぱりと削除されているからだ。なんとなく、後宮が単なる花嫁修業場のように思えてしまう。宦官がどのような類の人なのかも語られることはない。上で書いた後宮の門、垂戸もいたって普通の門になっている。また女遊びに狂うエピソードがすっぱり省かれてるゆえ、幻影達、渾沌らがなんだかまともな反乱軍みたいだ……etc.
etc. など、まったく別物といっていい、皇帝の即位をめぐる騒乱のひどくまともなストーリーに仕上がっていて、軽やかさに欠ける………と思いきやアニメーション自体はとても丁寧に作られていて爽やかな印象を受ける。
しかし、1時間半で全てを描こうというのは時間的に無理もあるのか、人物についてもかろうじてきちんと描けてそうなのが主人公である銀河と渾沌だけ、という気もする。無口キャラの江葉なんか、いるんだかいないんだか、出会いのカットと大砲撃つカット以外わからないぞ!
無謀な企画なりにスタッフが頑張ってる作品、そんな印象です。
銀河のCV担当が佐野量子で渾沌が小林昭二であるところに時代を感じる。コリューンはいくらなんでもバレバレな気がするが……。

さすがにきれいにキャプれない………
【ANIME】ちっちゃな雪使いシュガー
第12話 「さよなら、クマさん」 (→公式ページ)
クマたん怪我。ということで代役として白羽の矢が立ったサガたんであったが……劇団下っ端さんがやってきて言うことにゃ、「ガキの使いやあらへんのやから、このままひきさがるっつーわけにはいきまへんなあ」 ピアノ弾けなきゃ幕上がらないんだから団長自ら足運べ! とか思ったりする。え、リハーサルもなし? この街の人たちは何回「クマのピアニスト」観てるんだ? ノーマさんは愛に性別の差なし! と悟った模様であります。ところで最近のサガさん目がデカいな―――。さ、さ、さ、催眠術〜芝居のなんたるかは一向に理解せんのにひどく偏った知識お持ちの季節使いさんたち。 「母様」 ひさびさに聞いたなあ。ヴィンセントさんの筋肉そのほか、作画怪しいぜ。 「こいつムカつく!」 反撃のラッパ吹く妖精さん。というか、劇団の人のんきだなあ。代役決まってない状態で開演の準備してる――。
サガさんはプレッシャーにひどく弱い。あれ? 意外と使えるシュガーさんたち。なんとかして、上手くいった。カーテンコール、頬を赤らめるサガさん。そしてお別れ。シェリル嬢にキスされてぶっ倒れるノーマたん。やはりブレンド、握手してさよなら。けっきょくヴィンセントさんは妖精's
見えたんだろかなあ。風呂キス乱舞。わっほー! 魔法の花が育ってる〜。
全体に作画ヤバい、という感じの回だったけど、シリーズ構成として考えると、一連のクマストーリーは驚くほどにオーソドックスな展開であったと思う。最初はわりにあざとい作品なのかなと思ってたけど、ぜんぜんそんなことなく、きわめて真っ当な作りであろう。たしかに入浴シーンはぜったいにあるのであるが……。ストーリー的にみると「コメットさん☆」とかのほうがよっぽど無軌道でイッているように思えます。深夜アニメなのに、不思議だなあ。
ところで、どうやって着ぐるみ着たままピアノ弾いてたのだろうか? 謎は残る。


【単行本・漫画】
ポール・ギャリコ 「スノーグース」 新潮文庫

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