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  comic novel magazine etc.

comic

伊藤潤二「ギョ」 1巻
作:花村萬月 画:さそうあきら「犬・犬・犬」 5巻(完結)
comic さくいん

magazine

SFマガジン 4月号(続き)
近代麻雀 4/1
ヤングキングOURS 4月号
近代麻雀オリジナル 4月号
magazine さくいん(更新停止中)

novel

ダニエル・ペナック(訳:中条省平)「人喰い鬼のお愉しみ」
novel さくいん

etc.

第2期ギャラクシーエンジェル 第9話「GA解析懐石」 第10話「お好み復讐ランチ」
おねがい☆ティーチャー 第7話「泣かないで先生」
おねがい☆ティーチャー 第8話「長い夜」
おねがい☆ティーチャー 第9話「もう、おわりにしよう」
第2期ギャラクシーエンジェル 第11話「彼岸への回転寿司」 第12話「鋼のジャンバラヤ」


 2002/3
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02/03/01(FRI)

○「壊滅禿げ公家発明家」

 興味ないことだけをばっちり書こう。

 昨日のTVチャンピオン「スーパーデブ王選手権」というのはいかがなものかと思いました。
 A fat human being's kingdom(←?) の住人たちによる王権争奪戦なんだかしらないですが、<俊敏性>テストとかいってイス取りゲームだったり、小汚い水槽にダイブさせられたり、武富士CMのダンス踊らさせられたり、サウナスーツ着せられてかいた汗でロウソク消す勝負だったり、決勝ラウンドは自らボウリングの玉となって転がせられたり、なんというのか、人間扱いされてませんな。
 ある意味、超人オリンピックっぽかった。放送作家が「キン肉マン2世」好きだったのかもしれません。

 → そういえば、月刊ジャンブの副編の人もなぜか出場してたな……。

○【雑誌】 SFマガジン 4月号(続き) 早川書房

・ 小林泰三「空からの風が止む時」
 舞台は重力衰退が進行している世界。この世界の秘密を解き明かしたいと願い続ける少女オトと彼女の住む街の人間が、重力がゼロになるという異常事態をいかに乗り切るかを描いた物語。
 読みすすめていくうちに、この世界が奇妙な物理法則に支配されていることがわかるようになっていて、つまり「この世界はいったい何か?」という疑問がラストで解き明かされるというミステリ的とも言える構造を持った物語であります。
 ただ、冒険の果てに消息を絶った父親からの手紙をオトが読むという形をとるのではなく、直接オトに困難の1つもぶつけてこの世界を冒険させてみたほうがラストのオチが生きるような気がします。淡々と描かれてしまっているがゆえか、さほど衝撃は受けませんでした。
 泣きのドラマのひとつも入れておいたほうが意地が悪くてこの人らしい気がするんだけどな。

・ 唐沢俊一「猿たちの迷い道」
 『スター・ウォーズ』のR2-D2とC-3POのコンビは、よくアボット&コステロの凸凹コンビや、ローレル&ハーディの極楽コンビがモデルであると言われているが、
 と、唐沢俊一は書いてるのですが、あれ? 黒澤明「隠し砦の三悪人」に出てくる千秋実と藤原釜足の百姓コンビがモデルなんだとばかり思ってたんだけど、違うのかな。

 表紙イラスト書いてるDのセンスはどうもピンと来ません。「キぐるみ」もぜんぜんわからなかったんですが、何かあるのかなあ、この人に? 僕には評価不能なセンスであります。
 ちょっと古めなダーク・サブカルの悪い部分だけを抽出して凝縮してみた……という印象なんだけどなあ。

○【雑誌】 近代麻雀 4/1 竹書房

 片山まさゆき「牌賊!オカルティ」。マンション麻雀編決着。まあ、誰もが予想できるような展開だったわけなんですが、それにしてもこの人の闘牌好きだわ―――来賀友志みたいなロマンチシズムの果ての狂気もないし、土井泰明みたいな緻密な作りこみもないんだけど、自然でバランス良くてスタイリッシュ。今号の話ではマンズ部分の違和感うんぬん、の描写に才能を感じます。片山マンセー! って感じ。その後の刈人の4枚目の四筒引きとかも上手い。流石です。でも、カンしてたよね……一発? 天獅子悦也「むこうぶち」。安永さん男だね――思うけど、やっぱ傀頼みなの――とも思う。刺客差し向けてるようなものだからなあ。ひどいよね……。 渋沢さつき「凌駕」。弾丸闘牌という恥ずかしいセンスはやめてみないか。誰もが予想可能なカリギュラの正体と、最近の作品とはとても思えないオチに驚愕しました。成瀬のことも思い出してやれよ……。
 うーん、こんなものかな……小島武夫お爺ちゃんの物語を巻頭カラーに持ってくるのはいかがなものかな……もう21世紀だYO!

○【雑誌】 ヤングキングOURS 4月号 少年画報社

 六道神士「エクセル・サーガ」。「市街征服編」スタートでやたらテンション高い。このまま失速しないで1年くらいかけて決着つければ綺麗に終われるんじゃないですかね。興醒め……とかいってまたエクセルがバイト始めたら怒るよ! 今回はっちゃけてる岩田くん(死亡中)は最終的に巨大ロボットのコアになるんですかね。しかしやっぱりエクセルの方が正義っぽい(w 二宮ひかる「復讐のように」。あ、なんかアニマルっぽくなった気が。かつてなんとなく付き合ってた女がいきなり部屋に居て、「これは復讐よ」と言った。何が復讐だ? 手足をぶんぶん振り回して歩く。 というお話。味わい深い。 「ピルグリム・イェーガー」の台詞はやっぱり上手いなあと思う。普通の会話でも味がある。でも頑張りすぎてネームが多い。それに引きずられてコマ割りもゴチャゴチャ(泣 PEACH-PIT「田中界」。メイドロボとかそんなの、ひどいオチだ……。 大石まさる「泥棒猫」にはなんだかちっこいのがきた。

02/03/02(SAT)

○転がってる本アトランダム

 思いついたようにやってみる単行本感想連発(レビュにあらず)。

・ 沙村広明「無限の住人」 12巻 講談社
 凛、この浅ましい女が(w 握り飯惜しさに泣くな!
 それとまあ表紙見れば一目瞭然だけど、槇絵さん再登場とか。何か勘違いしてるのかしらないけど「おっ……おおう!」という叫び声を外で頬赤らめながら聞いてる凛の姿が笑えます。
 ストーリー的には迷走の極みなのか、それとも当初の目論見通りなのか判断に困る展開なんですが、凛さんの感情の混乱が描けていて、単行本としてまとめて読んでみたらかなり面白いな、と思いました。画力があるというのはやはり強いですね。
 付録は全部素晴らしい。シーズン増刊ではこれを描けばいいんじゃないのか? 「さすがにこの年でセーラー服はツラい」(w

・ 志村貴子「敷居の住人」 6巻 エンターブレイン
 あ、「住人」続きだ(w
 それにしても素晴らしい。唐突な行動、一瞬の表情、クマたんぬいぐるみとかギミックの使い方、ぜんぶ上手いぞう。感情の動きの描き方がたいへんスタイリッシュだと思われます。いいよねえ。
 でも、けっこうレビュは書きづらい作品。文章で魅力が伝えにくいっつーか。こういう感想だったら書くの楽なんだけど。

・ 奥浩哉「GANTZ」 5巻 集英社
 チョコボール編続き(w 物語の全貌を見せないままにここまでひっぱるというのはすごい。もう少しゲームのバックグラウンドの説明をしてしまいそうなものなんだけど。頭悪い感じのDQNキャラいっぱい出してるのが功を奏しているのか? あまり考えずに行動するやつが多い。
 新キャラとして出てきたクールな感じの女の子がいい感じですね。

・ 雷句誠「金色のガッシュ」 4巻 小学館
 やっぱボケキャラとしての水野さんの存在、素晴らしいな(w いい味がでている。あれ、でも登場人物全員ほとんどボケという気もしてきた……なんなんだこの婆さんのデカさは! このノートは! しかも(すごい衣装の)アイドルっ娘まで投入してきよった。かなり無敵といえましょう。

・ 漆原友紀「蟲師」 2巻 講談社
 個人的には「筆の海」がいちばんいいかな。
 なんというのか、こういうの描いてて、そんなに伝奇っぽく仕上がらないのがこの作品の面白いところだと思う。レオ・レオーニ「平行植物」っぽいんだよね。

・ 河合克敏「モンキーターン」 19巻 小学館
 復帰編続き。師匠である小池さんの波多野に対する思いには泣ける。ええ人や。しかし、題材としてる対象について、ここまで誠実に描ける作家はそうはいないだろうという気がします。だから安心して読める。

・ おかざき真里「セックスのあと男の子の汗はハチミツのにおいがする」 祥伝社
 なんかMarimariの詞みたいだ。
 おかざき真里っていまいちピンとこない作家さんで、それが何故だかはぜんぜんわからない。頭では上手いなあと思ってるんだけど、なぜだろう。誰か教えてください。「やわらかい殻」はなかなかよかったと思うんだけど……

・ 水月博士「アジアンビート」 新書刊
 白と黒。
 本当に背景描かないなあこのひとは。
 近年の作品はいかんせん渇きすぎな気がするので、ちょっと前のユーモア感覚がもどってくるといいなあと思う。
 収録作品の中では「灰色の街」がよい。ひょっとして札幌在住だからこんなにも白黒なのか?(偏見)
 そういえば、「ゆってよ」と絶対書く人。

・ 曽田正人「昴」 8巻 小学館
「あたしのおばさん」 昴、渾身のボケにまず一本取られる(w 人種違うだろ!
 しかしプリシラ・ロバーツも同じく超天然なので、ツインボケでさらに収拾がつかなくなる。月光の下、いきなり踊り始めたと思ったらヘリで昴をさらっていく(w ええのか。画はすごいことになっている。

・ 原作:鍋島雅治 劇画:花小路小町「東京カルメン」 3巻 日本文芸社
 お、終わってる……なんだこの頭の悪さは……。
 悪徳ラーメン屋(どんなだ)を標的に選んだカルメンが扮したのは中国人料理研究家、マダム・ヤン。なめてんのか……。そのほか、レズでサディストな悪徳弁護士(ナチっぽい格好する。「爆れつハンター」みたいな感じ)、オパーイ占い教祖など、いくらなんでも、IQ低すぎないか……とビクーリ。ひどいよ、これは……。頭の悪さ、脱力オチレベルでいえばこの作品の右に出るものはそうそうないであろう。

・ 福本伸行「アカギ」 12巻 竹書房
 近頃天寿をまっとうされた(してないか、自殺だ)赤木しげる氏若き日の雄姿。
 鷲巣吸血麻雀続きのこの巻なんだけど、打ち方がどうのとかいう問題じゃなくオカルト化してるのにはビビる。終始よだれを垂れ流しながら「カァカァカァ…! コォコォ」とか呟いて、周囲に得体の知れない悪霊を浮遊させてる鷲巣の姿には感動した。もう正気だとか狂気だとか超越してるよ……麻雀なんかわざわざしないで、若者攫って拷問して殺しちゃえばいいじゃん、ストレートに! とか思う。

・ 原作:来賀友志 作画:嶺岸信明「天牌」 12巻 日本文芸社
 オカルトマンセー! 来賀マンセー!
 瞬とよっちんの一騎打ち、というか、残りの二人悲惨だな……とか思う。コマがどんどんでかくなって、黒沢の帽子のツバもどんどん伸びていく(w

・ 作:雁屋哲 画:花咲アキラ「美味しんぼ」 81巻 小学館
 イタリア対決! しなくていいです……。東西新聞社は馬鹿ばかりだということが伺える。考えてみると究極・至高対決にかこつけて良三くんの進退問題解決しようとは、海原雄山もけっこうちゃっかりものである。

・ いつきたかし (原作:南波捲)「雀鬼」 7巻 竹書房
 そもそも桜井章一現役時代のエピソードなんで、時代設定の古さについてはしかたないとして、それにしても泥臭すぎる漫画である。内容についても、べつにこれといって書くことも……

02/03/03(SUN)

○「以下、異星の異性かい?」

 草原にひとり立ち尽くしてる僕の目の前に「ココロ図書館」のこころん、いいなお姉ちゃん、あるとさん(ひめみやきりん先生)の3人がキン肉バスターの体勢で降下してくる(相手は貧弱残虐超人。カニベースとかティーパックマンとか)……という夢を見たのですが、これはいったい何ですか? というか、夢がセル……!?

 昨日麻雀したんだけど、ヒドかった。

 ガツガツしてなくて(麻雀が)メンツ的にはわりに楽しかったんですが、たかだか安麻雀してる時でもなけなしの勇気ふりしぼれないのか、俺! と痛感しました。駄目くんだなあ。
 そもそもシステム的に感想戦がしにくいというのが、麻雀というもののむつかしさで、ゲーム終了後も自分がしようとしてたことが勇気なんか単なる無謀行為だったのか判別できない、わからない。特に鳴きやリーチの是非とか。
 なんとか必死で頑張って3万点弱の点棒維持 / 一応トップ目ながらオーラスで捲くられる / ひとりが突き抜けて早々とトップ狙いあきらめ、という222という着順からして調子悪いのが伺えるんですが(いわゆる弱者パターン)、それにしても4回目の半荘!

 東1局。
 「ちょっと早いかな〜」とか思いつつ一応メンツ候補確定したので5順目に1枚だけ浮いてる三筒捨ててみる → 6順目、四筒引いてちょっとショック。「まあいいか……」 → 8順目に再び四筒カブって当然のように捨て → 対面の親から「ロン」の声。
 たしかに河には萬子と索子バラ撒かれてて、若干の油っこさを感じていた。「それにしても早いなあ……満貫確定だなあ、いたた」と思ってると、その開かれた手牌は……

 @@AABBCDDFFHH ロン:C ドラ:H

 「あ――親倍か――1,000点残りからの仕切り直しか――ショック〜」と思ってると、あれ? なんか赤ドラドラで面前清一色七対子……(頭の中で)指折ってみたら11本、3倍満? 36,000点ですか? 8順目のダマで? 子供の役満より高いの? そんなの放銃したの初めて。

 今号の近代麻雀「牌賊!オカルティ」にも夏月、親のダマ3倍満あったけど、嘘くせ〜そこまで吹かないよ〜とか思ってた。現実にあったよ、そんなことが!
 どこからともなく鈍く光るギロチンの刃が落下してきて、点棒を差し出す僕の頭部を耳から前で轢断した。ごろり転がって、びっくりした。牌8枚きって半荘終了。10年以上にもなる麻雀歴の中で最短記録の半荘じゃないのか? 正味1分くらい。 ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン! す、すみません……3着だった下家の人……。

 その後も鳴かず飛ばずで逃げるように卓を後にする。トホホ。
 結局、222423。それにしても麻雀に参加してない。勝負手の時にも和了きれず運良く3,900点とか2,000点とか和了してお茶濁す展開。まったく力弱い。なんでなんだ。
 もう麻雀やめたい(何回目だ)。

02/03/04(MON)

○「姦しき鬼起きし、まだか」

 眠い。こんな夢を見た。

 小説学の講義があるというので近くの中学校体育館へと足を運んでみる。
 誰もいない冷え冷えとした体育館の中央にはなぜか40枚ほどの畳が縦長に敷き詰められていて、奥のほうにはホワイトボードがある。
 講義はどうやらここでおこなわれるらしい。
 スリッパを脱ぎながらふと床に目を見やると、畳の四隅がすべて十字を描くように並べられている。これは凶の敷き方だ。不吉だ、誰か死ぬのか、と思う。
 講義が始まる時間になったのか、しだいに人が集まりはじめる。
 講師の黒田洋介がやってきた。講義のテキストが聴講者に配布される。題材として取上げられているのは「おねがい★ティーチャー」のシナリオで、小説学講義のはずなのに、なぜだ? とひどく疑問に思う。
 そもそも、なぜ黒田洋介が講師なのだ。
 よくよく見ると、黒田洋介と名乗る講師はどうみてもあかほりさとるで、「この作品、『おねがい★ティーチャー』は『源氏物語 若紫』を現代に蘇らせようという思いから生まれた作品であり……」などと講義を始める。そんなはずはない、と驚くが、みんな感心したように頷きながら聞いているのでしかたなく黙っている。
 ひどく納得がいかない。内心ブツブツと呟く。

 テンパってることだけが伺える。

【ANIME】第2期ギャラクシーエンジェル 第9話「GA解析懐石」 第10話「お好み復讐ランチ」 (→公式

・ 第9話「GA解析懐石」

 労力削減つーかなんつーか。
 安定した作画でシュールでオチなしなお話くりかえしてた第1期とくらべるとヤケクソ気味なはっちゃけぶりを発揮してる第2期ガラクシですが今回のお話は CARTOON NETWORK(パワパフとか)風味。普通なガラクシカットとそんな絵柄がなんの説明もなく混在してるのがポイント。
 作画とストーリーは、まあ、なんというのか……。

 摩天楼、夜のGA基地居住区に警報が鳴り響き、サーチライトが夜空を照らす。ドリームファンデーション社に5人組の賊が侵入し金庫室の中身、現金数億を奪って逃走したのだ。
 そのころウォルコット中佐は、軍本部からやってきたフェン大佐とカトウ秘書官の二人をGA基地エンジェルルームに迎えていた。彼らは、軍法会議にかけられてもおかしくない問題児集団であるエンジェル隊をどのようにウォルコット中佐が率いているのか、その秘訣を聞きにやってきたのだ。
 ルーム内モニタにてドリームファンデーション社のニュースを目にするウォルコットたち。目撃された強盗団たちの特徴は、頭に大きな花飾り、うさミミ、バズーカを抱えたのがひとり。
 任務を終えてエンジェルルームへと帰還するエンジェル隊の面々。ミルフィーユ、ミント、バズーカ片手のフォルテ。そして風呂敷に大金を詰め込んで背負ってる蘭花。
 どこをどうみても強盗団=エンジェル隊なわけで……。真っ青になるフォン大佐とカトウ秘書官。いったい、ウォルコットはこの事態をどう収めるつもりなのか……。

 あれ? 脇役3人衆使わないのか……カトウ秘書官みたいなキャラって珍しい。「これといってなんにもしてないんですよ……」 カトウは茶柱を気にする。中佐、大戦中の異名「白き超新星の狼」。なんだそりゃ……。躊躇なく相手を撃ち殺すタイプ。謀図顔で衝撃うけるふたり。私怨か! ヴァニラまでお布施つぎ込んでいる。 「ダイアモンドって何の木になってるんですか〜」 ミルフィーユの銀河レベルボケ3連発。フォルテはんは悪人顔。好き勝手なことほざくエンジェル隊の面々にキレたか、ウォルコットさんは蒼きオーラを身に纏う。否、剪定作業。「早起きは三文の得です」 ピンクと黄色のストライプ寝着。暗号通信っぽくぷよぷよ6連鎖! ふたたびの襲撃。しらじらしすぎるウォルコットさん、「志村、うしろ! うしろ!」とか言われる。強欲社長@暗黒闘気。突如いいひとになる。謀図顔! 「わたしは何にもしてませんよ」 大盤振る舞い。取り分。グルなのか!

なんだか最近目立ってるヒゲつき雑魚@蒼きオーラ状態DR社悪徳社長@飯塚昭三

・ 第10話「お好み復讐ランチ」

 マスターフォルテの知性という名の力。コンビーフ缶の謎、三度目。「忘れちゃったよ〜」 ノーマッド「後半行ってみよう!」
「お前はドジでノロマな象だ!」 おせんべ齧りながらメロドラマ最終回鑑賞中のエンジェル隊面々。ヴァニラさんはTVアンテナ調整のために磁気嵐の中船外で作業してる。宇宙服背面にぶらさげられながら血も涙もないエンジェル隊の面々に文句つけまくってるノーマッドであったが、その時アンテナに落雷が……。

 日頃から無口なヴァニラに面倒な仕事押し付けてる無責任で身勝手なエンジェル隊面々にノーマッド、ブチ切れですよ! という今回の話なんですが、触手責め+マニアックにすぎるコンセントプレイと日曜の朝にやっちゃダメだろ! という感じ。あと4回だからヤリ逃げ〜。ノーマッド節全開でとても楽しめました。

 「アンテナも満足に直せないヤツは帰ってくるな――」 蘭花さんのムゴすぎる言葉。重力オフにて大喜びではしゃぐミルフィーユ。 →「苦しい〜中味が出てきちゃいます〜」 頭上にヴァニラの亡骸を掲げて大怪球フォーグラーモードに変化したノーマッド、電気ビリビリ攻撃でエンジェル隊の4人+ウォルコットを拷問す。「ヴァニラさんの恨み、晴らさせていただきます」 とのことで、鼻の穴にコンセント詰めてみたり触手で縛って緊縛したり水責めしたりと延々甚振り続ける。なんだか、妙にエロいな……いいのかなあ。ノーマッドの私怨も出てくる。フォルテ、蘭花の仲間割れ。猿以下の芝居。 「な、なんですと〜」 お祈り。安心したのか、縮む。 「いやはや、お恥ずかしい限りです〜」 才能のないチェス好き、天然ボケ、脳味噌筋肉女、ジャンクフード少女、武器大好き破壊女。百億年かかってもムリ。
 ノーマッド蜂の巣カットがあればもっとよかった。

 蘭花さんでした。

ヴァニラ@この宇宙服はいいな全員緊縛、日曜の朝から……ノーマッド。なんでこんな姿に……とは聞いてはいけません(w

02/03/05(TUE)

○「てんでルアーだめだー! アルデンテ!」

 また眠い。こんな夢を見た。

 そろそろ眠くなってきたので、パジャマに着替える。菫色とライトイエローのストライプが斜めに走ったお気に入りの品だ。先っぽに白のボンボンがついた帽子もかぶり、サンダルを突っかけると表に出た。
 ドアの横には金属でできた、高さ2mくらいのモニュメントがあって、その天辺から同じく金属で出来た鎖と錠付き腕輪がぶらさがっている。鍵を使って腕輪を開くと、左手首をその中に入れて再びロックする。モニュメントの前に座り込むとちょうど左手を挙手した体勢になって身動きがとれない。薄手の生地を通して通路のコンクリートの冷たさが身体に染み込んでくるようだ。
「朝方はまだ冷え込むし、なかなか楽じゃないな……」
 そう感じるも、2年前にここに越してきた当初はモニュメントが高くて、毎日宙吊りのまま眠らなければならなかったのだ。それを思えば、今は天国だ……などとも思う。
 契約の更新をしたのはやはり正解だった。

 わけわかんないなあ。

02/03/06(WED)

○「殺人原因、現実さ」

 まだ眠い。こんな夢を見た。

 街を見下ろす高台にある屋敷で母親とふたり暮らしている。
 かつては幾人もの使用人を抱え豪奢極まりなかったその屋敷での生活。しかし落ちぶれ果てた今では唯のひとりも残っていない。広大な庭も荒れるにまかせてある。
 どこかくすんだ雰囲気の居間へと入ると、車椅子に乗った母親がいる。
 母はひびの入った窓ガラス越しに庭を指差すと「今日も回してきてくれるかい」と呟くように言う。
 他にすることもないので、今日もする。
 居間を出ると、靴箱の横に置いてあるやけに巨大な銀色のラジカセを抱え、庭へと向かう。
 お抱え庭師たちの手によって、かつては綺麗に刈り込まれていた木々たちも今ではてんでばらばらの方向に手足を伸ばして、気のせいだろうか、ひどくねじくれて見える。
 そのうちの1本、ひときわねじくれた木の根元にラジカセを置き、取っ手を握るとハンドルを回しはじめる。
 すると、ラジカセのスピーカーから「パンプアップ! パンプアップ! パンプアップ! パンプアップ・ザ・ミュージック!」という女性ヴォーカルの歌声が流れはじめる。回転数が安定してないような、聴くものを不安にさせる、ひどい歌声だ。
 歌声が流れはじめると同時に、その木の枝はくねりはじめる。その先端につぼみが生じる。そのつぼみはみるみるうちに花開き始める。
 巨大な紅い花だ。
 黄色から赤のグラデーションがかかったパラフィン紙にも似た質感のその花びらは妙にしおれて見えて、不器用な小学生が図工の時間に嫌々作ったもののように見える。現実のものとはとても思えない、とても奇妙な花だ。
 その花びらが開ききると、おしべらしきものが顔を覗かせた。
 落書きの火星人の口にも似た、その3本の器官は、しばしうねうねと身体をくねらせて、そして黄色い花粉を放出し始めた。山を吹き降ろす風に乗ってその花粉は麓の街まで流れていく。
 きっとよくないことが起こるのだろう。
 漠然とした思いを胸に抱きながら、黄色いもやに包まれた街を眼下に見下ろす。

 なんじゃこりゃ。

○明日で2周年

 明日、3/7をもって
・ ページはじめてから2周年
・ 最初のページ、「メビウスひみつきち」解散してから丸1年
になるわけですが、去年みたく解散ネタだの、新しいページ名称募集だの、そんなのはやりません。
 同じネタ2回使うというのもなあ………というのと、アクセス数増加にともなって当ページをリンクしていただいてるサイトの絶対数も増えてしまったため、いちいち新名称に書き換えてもらうのも悪いなあ……という2つが理由です。
 そのほかイベントも、面倒なのでするつもりありません。普通に、ただ普通に。

 ところで、現時点での計算ではこのペースで行けば3周年記念時には100万Hit超えそうなんですけど、そんなことってあるんですねえ、10年くらい続けないととても無理かなあと思ってました。

02/03/07(THU)

○「相談とはとんだ嘘」

 眠すぎる。こんな夢を見た。

 ハンマーを振り下ろしてブロック塀を壊している。
 自分の周囲は円を描いて積み上げられたブロックによって取り囲まれている。その中心部に立って嬉々としながらハンマーを振り回す。
 いったい、何が楽しいのだろうか。
 どうやら無差別に壊していいわけではなく、何らかのルールに従って壊しているようだ。ハンマーを振るっているのは自分自身のはずなのにその規則が見えてこない。
 しばらくして、気づいた。
 薔薇色、アーモンド色、チョコレート色、西洋スモモ色、オリーブ色、そしてマゼンダ。さまざまな色に塗られているブロックの中で、壊していいのは黄色のものだけだ。
 やっと得心がいったのか、自分の身体を操って黄色いブロックを壊しつづける。目の前のブロックを壊して、身体を左方向へと少し回転させる、そしてまた壊す。繰り返して、壊しつづける。
 360°回転して元の位置へと戻ると、不思議なことにブロックは全て修復され、色配置すべても変更されている。そしてまた繰り返す。
 砕け散った黄色いブロックの欠片が飛んできて唇の横にくっついた。指でつまんで、なにげなく舐めてみた。
 カレールーだった。

 よくわかんないなあ。

(お詫び:↑の文章はじつのところ今朝見た夢ではありません。今朝の夢は自分でもひいてしまうくらいにダークなものであったゆえ、急遽別の日の夢日記と差し替えさせていただきました。)

○3周目突入

 ”映画愛”なんてセリフをしゃあしゃあと口に出せる奴は絶対に信用しない。ぼくにとって、映画は愛するものなんかじゃない。それはどす黒く、濁って中が見えない淀みだ。つつくと何が出てくるかわからないけれど、でも手を伸ばさずにはいられない暗闇だ。見たくもないのに目をそらせないもの、好きでもないのにやめられない麻薬だ。それは人生の一部、人生のかけらだ。精液と小便をまきちらすぼくのちんぽこみたいなものだ。誰がちんぽこを愛するものか。でも、愛そうと愛すまいと、ちんぽこはいつもくっついてくるのだ。
柳下毅一郎「愛は死より冷たい」 洋泉社 まえがきより


 僕がここに書いている文章のスタンスはだいたいこんな感じです。
 愛してるから書いてるなんて脳天気に言えるたぐいのものじゃあ勿論ないし、だからといって書かずにはいられない、鬱屈したそんな感情が文字の配列としてここに並んでるだけのもの。現実逃避を繰り返して日々をただ漠然と過ごしている、そんな毎日の証明以外何物でもなく、まったく嬉しくも何ともない、むしろ恥ずかしいものとさえいえる、単なる無為の積み重ねの記録がこのページなのです。
 だいたい、他人が紡いだ物語を過剰摂取しなければいられないような人生が真っ当なものであるわけがないじゃないか!
 ほかに何か見つかれば(”しあわせ”だとかなんだとか、いまいち具体的でない概念とかそういうの)、さっさとそちらに行ってしまいそうなものですが、そんなこと当分なさそうなので、このページは続いていきます。
 ただ、だらだらと。

02/03/08(FRI)

○「理屈抜きで派手、他では出来ぬ造り」

 Wind -a breath of heart-高画質版OPムービ−、遅まきながら僕も観ました。
 なんでこんなに話題になってるんだろう? と思ってたんですが、「ほしのこえ」新海誠氏が制作担当だったな、そういや……と気づきました。なるほど。
 ん、所謂「美味しんぼ」ハンバーガーの回? 描きこみ激しい雲とか存在感ありすぎなサンドウィッチ静止画カットとかにキャラたちが埋もれてしまっていて、見終わったあとも「うわ、背景すげ――、どれが手書きでどれが3Dモデルなんだろ?」とか考えていちいち静止してもう1回見直したりする。でも、肝心の登場人物たちの印象はまったく残らない。なんだか歌も普通だし。
 そもそも校舎屋上の給水タンクとか広島電鉄350型1系統(→リンク先変更しました。情報提供:V林田日記こばげん日記 どうもありがとうございました。)に心奪われて見てちゃ(このカットがお気に入り)、エロゲーOPとしてはええんだか悪いんだか。完全個人製作ならトータル的なクオリティバランス取れるんだけど……なかなかむつかしいものだな……と思いました。

bk1【単行本・小説】 ダニエル・ペナック(訳:中条省平)「人喰い鬼のお愉しみ」 白水uブックス

ダニエル・ペナック(訳:中条省平)「人喰い鬼のお愉しみ」  何気なく手にとってみたんですが面白かったです。

 パリのデパートに勤務するマロセーヌの仕事は品質管理係。というものの、それは名目だけのもので実際には苦情処理係。
 つまりは苦情を訴える客の前で上司にどやされ、叱られ、プライドを粉みじんにされた挙句、目に涙を浮かべて憔悴しきってみせることで、客の毒気を抜いてデパート側の賠償責任範囲を最小限にとどめるといった、いわゆる「贖罪の山羊」業。
 今日も今日とて、購入したばかりの冷蔵庫がなぜか火葬炉になって眉毛を焦がした主婦の前でおろおろしたり泣いてみせたりした。気が滅入る仕事。そして爆発音、それに続く阿鼻叫喚の渦。
 ただでさえ憂鬱な毎日なのに、今度はデパートで連続爆破事件が勃発、しかもその現場に居合わせるのはいつも自分。いったい何故? 当然のようにパリ警察から目をつけられるマロセーヌでありましたが、やはり身に覚えがない。
 かくてはならじ、いけにえの山羊自ら犯人探しにのりだしてはみたものの……。

 コミック・ミステリとは銘打たれていますがパズラー的要素はまったくなく、どちらかといえばおもしろばなしとして読まれるのが正解だと思われます。もしくは一風変わった家族小説。
 そもそもマロセーヌがなんでこんなひどい仕事を続けてるのかといえば、それは家族のため、奔放で家出が趣味の母親が家に残していった父親の違う5人の妹弟たちを男手ひとつで養うためであり、彼は勤務先デパートでのスケープゴート業のみならず、家庭内でも自己犠牲を強いられるのでありました。まったく笑ってしまう空回りの孤軍奮闘。
 しかも驚くことには、そのほか登場人物たちの造形も「贖罪の山羊」マロセーヌに負けず劣らず個性的だという点でしょうか。まったく、すさまじいイマジネーションの産物であります。
 たとえばマロセーヌの親友であり、老人修理工軍団を率いる(彼らは雇われてるわけでもなく勝手にやってきて勝手に修繕する)おかまのテオ、ヨーロッパの内戦を渡り歩いてきた夜警のストジルコヴィッチ、美麗なる金髪万引き女など、そろいもそろって変人ばかり、しかもマロセーヌの妹弟たちも全員個性豊かでとんでもないことしでかす連中だったりして、物語がどこに向かっていくのか、さっぱり想像できません。
 ストーリーも文章も退屈させないつくりになっていて、とても面白かったですがマロセーヌの妹弟たちの年齢すら読んでいてわからないのは、いったいどうしたものかな……と思いました。クララはいったいいくつなんだ? そこらへんの情報がきっちり書いてあると読んでて楽だなあ。この感覚がフランス・ミステリなのでしょうか? ひどく「……。」も多い。

 この本の訳者である中条省平氏があとがきでかいている「村上春樹の主人公が右往左往する物語に、望月峯太郎の強烈なドライブをかけたような作品」という形容はいい得て妙だな、と思いました。赤川次郎作品の設定よりは(たとえば初期の「さよなら、テディベア」とか)登場人物の味つけが濃いような気がするけど。そういえば「お茶の間」とかに似てる感覚はあるかもしれません。

 P.103に出てくる「タンタンのシリーズ」ってのはこれでしょうか?→「燃える水の国」

02/03/09(SAT)

○「橙、橙、橙だ!」

 ただ眠い。こんな夢を見た。

 戸を叩く音がする。何事かと思い、そろそろと玄関のドアに向かう。チェーンキーを外す。
 ドアを開けると托鉢僧がいた。
 黒衣の法衣に白装束、腹の底から絞り出すような声で読経し続け、たいへんに気味が悪い。首から下げた黒い頭陀袋(ずだぶくろ)に髑髏の刺繍がしてあるのもたいへん気になる。
 目深にかぶった網代笠の陰に隠れ、顔を見ることはできない。はっきりとした年齢はわからないが読経の声の調子から推察するに50代前半というところだろう。
 読経が一段落ついたのだろうか、銀色の錫杖をしゃらんと鳴らすと、こう問うた。
「作麼生!(そもさん)」
 一瞬の間。
「ときめき色はどんな色ッ!」
「ぐ、群青色……」
「喝――ッッッ!!」
 ぽかり、錫杖で殴られた。

 正解は何色だったのだろうか。

【ANIME】おねがい☆ティーチャー 第7話「泣かないで先生」 (→公式

 そこはかとなく納得がいかない。
 うるさい馬鹿とでっかい娘さんがくっついたのはぜんぜんかまわないが、いったいこおろぎさとみは何のためにやってきたのか。

 ティーチャーさんとみずほママとこおろぎさとみの阿呆会話。 「面影あるわ……」 同じ地球生命体というあまりにもおおまかすぎる括り。年齢に似合わず頬を赤らめてみるティーチャーさんと炸裂しまくるこおろぎボイス。 「時が経てばいい思い出になるわ、きっとね」 ものすごく適当な台詞で〆てないか、オイ。
 はからずも小石たんと急接近する桂、桂を追うティーチャーさんとこおろぎさとみ。桂の態度がみずほティーチャーを泣かせたという誤解から(またこの伏線がくだらない)、眼鏡ブーを特殊空間に転送、幽閉した挙句、抹☆殺☆計☆画! こおろぎさとみは殺る気マンマン。
 トンボの眼鏡は停滞メガネだという事実が判明した途端(同情心からか)、ふたりの仲をあっさり認めてみるこおろぎさとみ、君はいったい何がしたかったんだYO!
 あっさりと帰っていったよ……と思ったら、また来た。また帰った。みずほティーチャーが泣いた。このやろう、ふたりで加速してやがれ!!

殺る気マンマン、こおろぎさとみ真っ赤になるこおろぎさとみ

【ANIME】おねがい☆ティーチャー 第8話「長い夜」 (→公式

 次々とイベントが片付いていく……。
 うるさい馬鹿とでっかい娘さんイベントは終わりでしょ、そんで地味くん(またぐ?)もなんとなくフラグ立たないままスルーして終了しちゃった感あるし、そして今話のメイン、小石たんイベントもこれで終い?

 つーか、停滞メガネとティーチャーさんがそれぞれ別の相手に呼び出されて「どうしよう……」とか思い悩むっていう話なんですが、この停滞メガネの冷淡さは何なんだ……。
 のこのこと夜中の呼び出しにやって来たあげく「俺さ、あんま時間なくてさ」って帰ろうとするの、ひどいよね、じゃあ最初から断れYO!
 (精一杯頑張ってるんだろうけど)「桂君の好きにして、いいよ……」とか呟きつつ、ヘソ出しルックで迫ってくる小石たんの演出は唐突にすぎないか! と思いました。いくらエロゲ原作とはいえ(違うよ)ちょいと乱暴にすぎませんこと?
 あと、フラれたあとの小石たんを受け止めるためだけの理由で山田教諭の存在があるとしたら、それも安直やな――と思いました。

 ところで、停滞メガネとティーチャーさんが怪しいとまず考えそうなものですが、登場人物の誰にもそういう発想がなくなってるのが不思議です。最初の頃の話ではさんざ疑ってたじゃんか!! シリアスモードになったらすっかり忘れてしまったんだろか。

夜中の無人駅っていうシチュエーションはいいけど……なんとなく切ってみた山田教諭

【ANIME】おねがい☆ティーチャー 第9話「もう、おわりにしよう」 (→公式

 ん――、何がなにやら……。

 昨夜の思い出を反芻してニヤけてみたりそして自己嫌悪に陥ってみたり何かと忙しい停滞メガネくん。
 苺たんがらみの驚異の事実が判明する、すでに物語も佳境にさしかかってるはずの今回の話なんですが、未だにいまいち面白く視聴できないままなのは肝心の主役たち、停滞メガネくんと「最優先事項」ティーチャーさんにまったく感情移入できないのがダメなのかなあ……と思ったりします。
 つーか、停滞メガネくんは何がしたいんだ? 「許さないわ、許さない……」後の苺たん台詞も唐突にすぎるような気がするしなあ。
 停滞メガネの台詞「いまの俺のすべてが先生」なのになんで突如そんな展開に……どうすんだこれから……。つーか、ぶっちゃけた話、宇宙の医学でなんとかならんのか? 現住民族に干渉せず、との規則は結婚してる段階ではなから破ってるしなあ。繰り返すけど、どうすんだ、これから……。
 かなりの亜空間展開に釈然としないことこの上ないのですが、それも黒田の術中か! と思うとそれもまた腹立たしい。困ったものであります。

 勝手に前に進んでいって、俺の目の前から去れ! >停滞メガネ

いきなり泣き出す苺たんそして語られる衝撃の事実……あの弁当箱のサイズの秘密が!

○【雑誌】 近代麻雀オリジナル 4月号 竹書房

 あまりのつまらなさについに先月号の感想書かないままなんですが、今月はまあ多少読めないこともない。(またひどく偉そうだな)
 しかし志として低めな作品かレベル的に足りてない作品の2択であることにはそんなに変わりないとも思います。困ったものです。
 今月ひどかったのは押川雲太郎「ダイナマイトダンディ」。ワニ蔵からの借金を返済するため、マンション麻雀高レートの泥沼にハマっていく田中くん、そこに元凶であるワニ蔵があらわれて……という話の完結編です。ストーリー展開については文句言う気ありません。ただこのラストページ、なくない? 何これ、もうちょっと工夫してページ割りしようよ……と思いました。現状でのベストを出してる感じしないんだよなあ。軽く読める作品=手抜き作品じゃないっすよ。この人、「プロとしてうんぬん……」みたいなこと描きながら平気でこういうことするからなあ。ビクトリー麻雀の手抜き作品にしてもあんなのでお茶濁すくらいなら依頼の段階で断れよ! ってずっと思ってた。
 片山まさゆき「スーパーヅガン!アダルト」は明菜ちゃんのことすっかり忘れてるだろ、という感じで、豊臣、ひょっとしてミルミルとラヴラヴ? という展開。 「どっちでもいーよ! 検討すんなよ!」という台詞はよかった。岸みきお作品はちょっと厳しいものがあるな――。安定して面白いのって本そういち「麻雀無限会社 39ZANK」と、藤波俊彦「ビバ! ギャル雀」だけなんじゃないか、ひょっとして……と思いました。ダメ〜。
 来月号予告、田代まさしらしき人物がデジタルビデオ片手に麻雀打ってる中村毅士「がんばれMARSY」ってのもたいがい酷く(読んでないけど文句つけてみる)、どん底まで落ちた人間さらに叩くような漫画載せる編集方針というのも……前回の「実録!!麻雀名人位 サッチー!!」の時にもそう感じたんですが、人間の品性的に問題ありのような気がするのは俺だけでしょうか?>竹の編集
 とにかく、腹立たしいです。

02/03/10(SUN)

○「ヨロシクしろよ!」

 ん――夢みたんだかみてないんだかぜんぜん憶えてない。

 戯曲「ゴドーを待ちながら」著者として知られるサミュエル・ベケットの本が急に読みたくなった。「ワット」「マーフィー」の2冊ぐらいは買ってこようと今決めた。なんかぐねぐねしてて読むのに時間かかりそうだけど。
 あと、ちょっと食べてみたいのはしょうゆ豆

【ANIME】第2期ギャラクシーエンジェル 第11話「彼岸への回転寿司」 第12話「鋼のジャンバラヤ」 (→公式

・ 第11話「彼岸への回転寿司」

 ガラクシ声優陣の芸見せ大会というか。
 軍本部から預かったロスト・テクノロジーの墓石(たいがい何でもありだな)のせいで、心と身体がシャッフルされてしまったエンジェル隊の面々(+ウォルコットさんとモヒカンパトリック)のドタバタ話。ギャグ的にはさほど密度が高いわけでなく、意外なことに非常にシンプルなシナリオです。
 ただ、普通ならもうちょっと大慌てしそうなところを全員が全員あっさりと環境に適応してしまうところが、ガラクシらしく逆にヘンなところかも。
 わりと可愛い感じの作画にしても、物真似芸連発になってる声優陣にしても、なかなか頑張ってると評価できる回なんじゃないでしょうか。爆笑エピソードという感じではありませんが面白いお話。

 そんなわけで、あんましツッコミどころない今回なんですが、

・ ウォルコット中佐@藤原啓治のミルフィーユ物真似はひどく痛々しい(w
・ 珍走団退治時におけるミルフィーユ(中味はフォルテ)など、印象に残るカットは多い。作画レベルは総じて高そう
・ モヒカンになってて面影全く残ってないが、珍走団首領は脇役3人衆のひとり、パトリックである
・ 2回目のミルフィーユ(中味はウォルコット)は制服姿で花つけたまま寝てる
・ 沢城みゆきの蘭花さんはぜんぜん違和感がない
・ 意外と新谷良子も上手くなってる
・ 逆に山口眞弓のミルフィーユとかは辛そう。流石、フォルテが初めて担当した女性キャラだけはある
・ パトリック乱入、あの水平撃ちは当ってないのか?
・ 何故かそのままお茶会に参加してるパトリック、何しにキミは来たのか?
・ しかしものすごく乱暴に破壊したね……
・ ハッ! 「お前はすでに死んでいる」だから世紀末救世主伝説なのかッ!

 いちおう身体←精神の対応表作ってみたけど、わかりにくいかな……。(→は精神が移動せずそのままの意)
身体\精神 朝 → 珍走団退治 翌朝 首領乱入時 首領もシャッフル みんなでお茶会(首領まで参加)
ミルフィーユ フォルテ ウォルコット ミント →ミント 蘭花
蘭花 ミント ヴァニラ ミルフィーユ ウォルコット フォルテ
フォルテ ヴァニラ ミルフィーユ ウォルコット(別室) 珍走団首領 ウォルコット
ミント ウォルコット 蘭花 →蘭花 フォルテ ヴァニラ
ヴァニラ 蘭花 ミント フォルテ 蘭花 珍走団首領
ウォルコット ミルフィーユ フォルテ ヴァニラ →ヴァニラ ミント
珍走団首領(パトリック) ――― ――― ――― ミルフィーユ →ミルフィーユ
 □赤字部分について訂正を行いました。(参考:→ココ
 ミント←蘭花については明らかな見落としで、ウォルコットさんは別室にいると考えるのが正解でしょうね。(02/03/11)


ミルフィーユ@中味はフォルテ兄さんヴァニラたん@こっちもフォルテ憑依中

・ 第12話「鋼のジャンバラヤ」

 怪傑ミルフィのどんとこい知恵比べ! なぞなぞかよ! ノーマッド「後半いってみよう!」
 こういう話ガラクシで見てると、どこまで本気なのかわかんないからひどく緊張する(w
 第1期における第14話「Downtown Soulfood ODEN」みたいな感じで、フォルテ姉御主役のシリアス・ストーリー。ビバップっぽい雰囲気だったあちらのエピソードですが、こちらはPROJECT ARMSとかヘルシングとか?
 フォルテとウォルコットのふたりに、脱走した自立型戦闘ロボットを回収せよという軍本部からの指令が下った。そのロボットはかつてふたりが所属していた部隊が行った作戦の名残りであり、未だ見るフォルテの悪夢の元凶となっているものでもあった。浮かない心を抱えながら、ウォルコットとともにロボットが逃げ込んだ遊園地に向かうフォルテであったが……。

 ほとんどフォルテ、ウォルコットだけのエピソードで、バーのマスターと通信のみ登場の大尉ふくめてなんと4人しかキャラが出てこない。
 悪事に手を染めつつある少女ミリィにかつての自分の姿を重ね合わせ、かつて自分を救い上げてくれたウォルコットのような存在になろうとする物語「Downtown Soulfood ODEN」とくらべてもさらに直接的にフォルテそしてウォルコット中佐の間の絆について描いたエピソードでありました。

 第1期見てた時には「中途半端にシリアスエピソードなんかやらないでもっとバカを極めた話を見せろ!」みたいな感想書いてたんですが、毎話毎話ここまでバラバラな第2期見てるうちに「こういう話もたまにやったほうがいいかも……」と思えてきました。本当に好き放題できて楽しそうだなあと思います。
 しかし、第2期になってからのウォルコットさん、やたらにカッコよくなってない? いったいどうしちゃったんでしょうか?

 ミントさんでした。

かつてのフォルテはん@悪夢のミッション参加時フォルテ姐さん@スナイパーモード

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