(現在299ページまで読了。)
白樫家、那智家、両家の家族11名は全員ヨハネの教の教団員。整形し、互いの顔を似せる事で擬似家族となり、人類の新たなる祖となる聖家族を構成するために集められた。
■各章冒頭に出てきた人間たち
1.星野牧枝
2.福原幸夫
3.川尻千恵子
4.遠山俊紀
5.矢野佳伸
6.尚子
7.朋美
8.俊紀
9.中込久之
10.時子(9の妹)
11.藪朋美
12.伊藤景司
13.湯船時子
14.葛西京子
□まず、4=8、7=11、10=13で全11名。
□名前から推察するに、5,6は白樫、那智両家の祖となる存在だろう。
□2と3は擬似夫婦を形成。
□4=宗伸?「今度子供が来る」
□7=11=晃佳?
□9、10は兄弟の関係。満州の記憶、ということはかなり年配。しかも母が彼らを殺した?
□10=13には孫がいる。ということはかなりの年配。
禎佳が宗禎、尚佳の自分の両親を包丁で刺し殺して自害?たぶん構造として母子の関係が逆転してるのだろう。だとすれば
中込久之=白樫宗禎
湯船時子=白樫尚佳
270pの独白により、矢野佳伸が中心人物。(=宗尚?)
よって、遠山俊紀=白樫宗伸、藪朋美=那智晃佳。
ガス屋のお兄さんは倉田光太郎と兄弟?→兄。弟、光太郎は兄の死に疑問を抱いて白樫、那智両家に探りを入れていた。
3年前に発見された死体は那智則晃、禎佳を演じていた2人。光太郎の兄、信彦は禎佳の入れ替わりを知ってしまう可能性があったため(もしくは知ったため)に殺された。
焼却炉が使われたのは今回が初めてではなく、3年前の土砂崩れによる2体の死体露見以降、頻繁に(?)使われていそうな気が。その度に両家の家族は新しい人間に挿げ替えられているのだろう。
時刻表トリックには意味が無いような気が。各章冒頭の記述を鵜呑みにして良いのなら、家族全員が自分の死を受け入れた上で殺されているわけだし。
あ、そうか。人間の行動に時刻表トリックが適応できる事自体が真相の伏線になっているのか?トリック自体が肝心なのではなくて。
おおっ、だいたい当たってる!今作はわかりやすかったですね。途中まではひょっとしたら倉田が犯人なんでは?とか思ってたんだけど。仕掛けが大きすぎる以上それはないかと。
|