◆ 1997年11月後半 ◆

11/15〜30
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11/30(日)……しわすでごわす

 吉田戦車の「歯ぎしり球団」を買ったがまだ読んでない。今は12/1の午前3時だが、例によって会社に泊まっているので表紙をスキャンすることもできない。読んだら吉田戦車のページに追加するつもりなので、レポートはしばしお待ちを。

【雑誌】モーニング 講談社
「ブル太さん」(作:高橋満千綱+画:きくち正太)は来週あたり非常に面白そうな展開。また豪快なホームランをぶっとばしてほしいもの。「ナイショのひみこさん」(魚戸おさむ)はなんかつい読んでしまう、ヘンな雰囲気を持っている。ちばてつや賞で準大賞の「殺しのライセンス」(大塚康生)はわりと面白かった。アクションしているし、かわいた絵柄もきらいじゃない。殺し屋の平凡な日常をこと細かに描いていて、淡々とした面白みがある。殺しの道具が十徳ナイフってのもなかなか。

【単行本】「龍」17巻 村上もとか 小学館
 ベテランらしく、安定して面白い。最初のころの武専時代のほうが好きというのはいつもいっていることだが、大河青春漫画として現在の波乱万丈な展開も悪くない。

 そして12月に買いを予定しているもの。
 やけに冊数が多くなったような気がしないでもない。13日の町野変丸のは画集らしい。値段も高いし、俺的には漫画のほうがいいので買わないかもしれないが、たぶんきっと買ってしまうのだろう。惚れた弱みだ。
 唐沢商会も当然買う。あと泉昌之が2冊いっぺんってのも注目。「世紀末リーダー伝たけし!」はどうしようか迷っている。気になるのだけど、買うほどかどうか。でも買わないと後悔しそうだなあ。

※記号説明
兄……兄担当 俺……俺担当 ◎……絶対買う ○……いつか買う △……買うかも? ×……いつか買うかも?

発売日タイトル作者価格出版社購入度
3唐沢商会提供「ガラダマ天国」唐沢商会980ぴあ俺◎
5RETURN(3) (完)六田登533双葉社俺○
5ドラゴンヘッド(6)望月峯太郎505講談社兄◎
5カイジ(6)福本伸行505講談社兄○
6カケル(2)竹下堅次朗486小学館俺△
6デカスロン(16)山田芳裕486小学館兄◎
6愛米(2)コージィ▽城倉486小学館俺△
6マザー・ルーシー(1)沖さやか486小学館俺◎
6恋の南極松井雪子857ぶんか社兄◎
8恋に似ているDXやまだないと980祥伝社兄◎
9ごきげんな日々谷川史子390集英社兄×
10悪魔の招待状日野日出志857ぶんか社兄△
13町野変丸町野変丸4000?三和出版俺△
13羊のうた(2)冬目景505スコラ兄◎
15健康屋台泉昌之1143双葉社兄◎
16Jドリーム飛翔編(10) (完)塀内夏子390講談社俺◎
18ディスコミュニケーション(11)植芝理一457講談社俺○
18ヴァンデミエールの翼(2)鬼頭莫宏457講談社兄◎
18地雷震(12)高橋ツトム505講談社俺○
18天才柳沢教授の生活(11)山下和美457講談社兄◎
18新さん (仮)泉昌之950マガジンハウス兄◎
19編集王(16)土田世紀486小学館俺◎
24I’S<アイズ>(3)桂正和390集英社俺○
24世紀末リーダー伝たけし!(1)島袋光年390集英社俺△
24ONE PIECE(1)尾田栄一郎390集英社俺△
押絵と旅する男江戸川乱歩/長田ノオト550蒼馬社兄△
肉瘤少女日野日出志580蒼馬社兄△
この星のぬくもり曽根富美子680ベネッセ俺△

11/29(土)……人生無駄遣い

 ここ1週間、ほとんど会社に泊まっていた。今日はようやく(30日の朝方に)家にたどり着いたが、また日曜も出社。たぶんまた泊まりになる。こんなことに人生無駄遣いするなんて。というわけで悔しいから漫画雑誌を2冊購入。本当は吉田戦車「歯ぎしり球団」が今日発売なのだが、会社にずっとこもっていたので買ってない。たぶん、明日買うだろう。
 忙しいので、最近は日記くらいしか更新できてない。12月第1週の間はこんな感じが続きそう。おおいやだ。

【雑誌】快楽天 ワニマガジン
 OKAMAが短期集中新連載「カナリア」。「短期集中」とあるが、月刊誌だと3回程度でもあんまり「短期」って感じがしないのだがどうだろう。今回は絵のタッチを若干変えてきたのでオッと思った。お話は町中で一人歌を歌う少年と、養父に性的虐待を受けている少女の出会いから始まり、貧しいながらも心暖まる二人の触れ合いを描いていく。少年が少女のために歌を歌うシーンなど、スッーと抜けていく感じで実に気持ちよかった。第2回にも当然期待。
 SABEはどうやら原稿を落とした気配。来月号の予告には「次号から新連載?」とあるけど大丈夫なんだろうか。 あとは、鰹巻あさひがわりとうまくて面白かった。

【雑誌】激漫 ワニマガジン
 今号は「ABILITY」(MARO)が巻頭カラー。相変わらず、豪快に馬鹿くさくていい。ちょっと今回はねちっこさが足りないような気もしたが。ちなみに今回のターゲットは兄の嫁。「星に願いを」(天竺浪人)は今回は主人公、高槻圭悟の少年時代。今まではひたすら女教師が凌辱されるという話だったが、今回あたりはダークな路線。あと目についたのがISUTOSHIの「10×」(「テンバツ」と読む)。この人はわりと骨太な感じの絵を描く漫画家で、ちょっと気になっていた。SEXシーンは少ないながらいやらしいし、なかなか見せるものがある。

11/28(金)……ねむいぜベイベー

 編集部に泊まり、ベンチマークに明け暮れる。そろそろ終わってもいいころだったのだが、マザーボードにドライバは付いてないわ、付いててもうまく動かないわでヘロヘロになる。おかげで今日は漫画を読めなかった。というわけで更新は非常に小幅。内容もタイトルもなげやり。申しわけない。11月の日記を読み返していると、実に雑誌も単行本も読まなかったのは11/7以来。3週間ぶりだった。今日、会社から帰れたら漫画を読もうと思う。ほかにすることはないのかって? そんなことするヒマあったら読むでしょ。

11/27(木)……漫画とベンチマークの日々

 5000ヒット達成。このちょっと記念したくなってしまう日に俺は会社にお泊まり。で、何をやっているかというとマザーボードのベンチマーク。CPUを換え、メモリを換え、マザーボードを換え、ベンチマークを取りまくる。ベンチマークを動かし始めると結果が出るまで30分くらいかかるので、その間に漫画を読んだり食事をしたりする。というわけで以下の雑誌はすべてベンチマーク中に読んだもの。もちろんこの日記もベンチマーク中に書いた。

【雑誌】ヤングサンデー 小学館
「桜通信」(遊人)がなんだかハードな展開になっている。うーむ、どろどろだ。「今日のだいちゃん」(太陽星太郎)はあんな絵なのにいやらしいのもうまい。そしてオチもきっちりつける。さすが。「青春くん」(とがしやすたか)は特別編で「うじたくん」も掲載。とがしやすたかはいい表情描くよなー。そしてうじたくんは面白い。
 初登場の金井正幸「ぼくのメモリー」はけっこう面白かった。過去の記憶の描写のあたり、なんかしみじみと読ませる。

【雑誌】ヤングジャンプ 集英社
 あんまり読むとこねえなーと思いつつ。「天国にいちばん近いフィールド」(作:森田森魚+画:七瀬あゆむ)は2回め。とりあえずねえちゃんの乳がでかいのはいいんではないかと思う。

【雑誌】少年チャンピオン 秋田書店
 今週は表紙&巻頭カラーで「ピース電器店」(能田達規)。ほのぼのしててアツアツで面白い。「悟空道」(山口貴由)は相変わらずいい。三蔵もいやらしいし。「恥」とかいて「ああ……」とフリガナを振るこのセンス。素晴らしい。「バロン・ゴング・バトル」(田口雅之)もいい。なんというか、「ジョジョの奇妙な冒険」の、吸血鬼になったストレイツォを思い出す敵キャラだ。

【雑誌】コミックバーズ スコラ
 コミックバーズのページ参照。

11/26(水)……馬鹿漫画一代

 今日はどうも掲示板のほうが不調のようだ。書き込もうとしてもサーバーエラーとやらが出てしまう。何人かの方は失敗されたかもしれないけど、時間を置いてまた試しておくんなまし。掲示板の管理もきちんとできないので、サーバーのほうが調子悪いらしいということは分かるのだが。どうしてもうまく書き込めない場合は、「掲示板に転載希望」という旨を書き添えて、俺宛てにメールを送ってくだされい。掲示板が復活したときに転載しておきますゆえ。
 毎月26日はコミックバーズ(スコラ)の発売日なのだが、会社の近くの本屋さんでは見かけなかった。明日あたりどっかで買ってくるとしよう。そんなわけでレポートのほうは遅れる。

【雑誌】少年マガジン 講談社
 最近、読むところが少ないなーとかちょっと思う。そんな中「はじめの一歩」(森川ジョージ)は面白かった。絵の迫力はもちろん、キャラクター、ストーリーともきっちり作り込んである。仕事がしてある。

【雑誌】少年サンデー 小学館
 「ARMS」(皆川亮二)面白い。描写に迫力があるし、可愛い女の子レギュラーも出てきたし。でもサンデーの中では地味だ。売れてるのかなあ。「なぎさMe公認」(北崎拓)もやはり面白い。もっともっとベタベタに行くがいい。最近、「GS美神極楽大作戦」(椎名高志)も盛り上がっているようだ。わりとタクい絵柄なだけに、読み飛ばすときも多かったのだが物語が盛り上がっているときっていうのは自然と目に飛び込んでくるものだ。「からくりサーカス」(藤田和日郎)も最近かなり盛り上がっていていい感じ。
 どうでもいいが、サンデーってどの作品もけっこう安定しているだけにこうやって毎週書いてると、褒める漫画がいつも同じになってしまいがち。だいたいどの週も自分の中での面白さランキングが変わらないんだよね。

【単行本】「まにまに」 うらまっく 司書房
 同人誌とかもけっこう面白かったので単行本を買ってみた。優しいタッチでほっとする絵柄。お話もさわやか。いやらしくはないけど楽しんで読める。著者近影はヤンキー顔。そういえばコミティアで見たときもヤンキー顔の兄ちゃんがいるなーと思った。実は同人誌を買おうと思って手にとったときには、うらまっくの本だとは気がつかなかったんだけど。コミティアでは彼女とおぼしきおねーちゃんと一緒に売り子をしていた。

【単行本】「幕末学園伝リョーコ参る!」(1) 尾崎晶 ヒット出版社
 前からちょっと気になっていたエロ漫画家。線が固く、絵はそれほどうまくないんだけど、パワフルで妙に印象に残る。で、この単行本。気になったので買ってみたのだが大当たり。とにかくすごく大馬鹿野郎で強引な展開。素晴らしいテンポで畳みかけるように迫り来る、どうしようもなく馬鹿げた展開。ものすごく笑えるのだが、しかも恐ろしいことにギャグだけでなくSEXシーンもなんか実用性が高かったりするのだ。うーん、侮りがたし(元から侮っちゃいないけど)。

11/25(火)……これ書いたら寝るぜ

 今日あたりから忙しさが本格化。これから12月頭にかけてスゴい状況になりそうで先が思いやられる。っていうか頭が痛い。明日からはベンチマーク三昧の日々が待つ。ちょっぴり死にたいような気分になるが、死ぬと漫画が読めないので死なない。そろそろスパートをかけなくてはならず、しょうがないから会社に泊まる。でも漫画は読む。なんといっても今日はアフタヌーンの発売日なのだ。仕事が忙しいからといってアフタヌーンほどの雑誌を読まないというのは、漫画読みとしての俺が仕事に負けたということを意味する。そんなことが許されていいのか。たぶんいいとは思うのだが、やっぱり悔しいので読む。もう朝の5時なのに。

【雑誌】アフタヌーン 講談社
「地雷震」(高橋ツトム):今月は表紙&巻頭カラー。そして新エピソードに突入。またまたハードな展開になりそうで、期待大だ。
「EDEN」(遠藤浩輝):どことなく滑稽で、穏やかで、そして孤独な世界。エノアとハナの息子が愛する人に出会える日は来るのだろうか。今後も注目。
「菫画報」(小原愼司):いつもながら淡々と怪しくて面白い。
「犬神」)(外薗昌也):ついに史樹と23が再会。犬はいい。ウチの犬も23みたいにツノを生やしたりするとかっこいいのになあ。
「ディスコミュニケーション」(植芝理一):最近、また面白くなってきた。最初のころの不思議な得体のしれなさ、不安定な感じ(そこが魅力でもあった)とはちょっと違うが、まとまった面白さはたしかにある。
「Where On When、」(水菰厚司):四季大賞の作品よりこっちのほうがいい。絵は非常に独特で、話も含めてなんともいえない雰囲気がある。大胆なコマ割りで見せてくれる。こんな人が出てくるから四季賞って好きだ。
「反町くんには彼女がいない」(有川祐):いつも地味ながら面白い。今回はちょっと引っ張っているが、さてどういうふうにオチをつけてくるのか。
「ヴァンデミエールの翼」(鬼頭莫宏):今回が最終回。独特のちょっとギクシャクした絵柄。話も毎回毎回きっちり作られていて見せてくれた連載だっただけにちょっと残念だが、ちゃんと単行本にまとまってくれるというのはうれしい限り。

 次号では「ハヤ子サケ道をいく」(玉川敏秀)が最終回。なかなか気持ちよく見せてくれる漫画だったが、リニューアルのさいに切られてしまったかと思っていたのでちゃんと完結してくれて良かったなと思う。あと、「拡散」(小田ひで次)の最終回・前編も掲載されるとのこと。めったに載らない作品だが、異常なまでに描き込まれた画面とほかに類を見ない作風は強烈な印象がある。そのうち、オススメ漫画レビューででも紹介したい作品だ。
 それとモーニング新マグナム増刊の広告が載っていたのだが、江川達也が「ネオデビルマン」を描くらしい。これは面白そうだ。それから冬目景もなんか描くとのこと。こんなに仕事増やして大丈夫なんかなあ。「流浪青年シシオ」「国民クイズ」の加藤伸吉も登場。この雑誌はけっこうイケルかも。発売は12/18。

11/24(月)……創作を捜索

 同人誌を買いに行ってきた。コミティアという即売会。開催場所は東京流通センター。浜松町から東京モノレールで行く。昔はコミケに行ったこともあるのだが、パロディにまったく興味のない俺としては、結局創作系の本だけ見れればそれで構わない。そんなわけで創作オンリーである、コミティアに行くようにしたわけだ。何万サークルも参加するコミケとは違って、コミティアの参加サークルは1000程度。2時間くらいで全部のサークルを見て回れるくらいの規模だ。
 規模は中くらいなのだろうが、レベルは高い。例えば冬目景や比古地朔弥といったプロも出てるし、名前の売れてない人でもいい作品を描いている人がけっこういる。何より、「漫画が好きだから描いているんだ」って感じの人が多いのが頼もしい。好きでなければ描けないような、そんな漫画を読めるというのは、商業誌にはない幸せだ。
 そんなわけで今日買ってきたもの。

【同人誌】「フルーツ」 silverspeed(南研一)+scienceghost(天野春彦坊)
 南研一さんは個人的な知り合いでもあるが、前からすごく面白い漫画を描いている。天野春彦坊も独特の絵柄でいい。その二人が組んで作った本。両方とも個性的な作風をを持った作家でどちらの作品も面白かった。南研一さんの作品は、最近どんどん「痛い」作品になってきている。
【同人誌】「comicメイキス」
 実力派揃いでレベル高し。どの作品も面白かったが、俺としては当森正という人の作品がとくに気に入った。で、この本、次号(いつ発行されるかは分からないらしいが)では、谷川史子が表紙イラストを描くらしい。
【同人誌】「Works」 西沢一岐
 絵もうまいし、話もいい。インドを旅行中の日本人青年と、両腕を切り落とした状態で客をとっている少女売春婦のお話。この人は来年の春、ヤングサンデーで七月鏡一と組んで作品を描くようだ。楽しみ。

【同人誌】「jump!」 うらまっく
 エロ漫画界では最近、俺的に注目しているうらまっくの個人誌。健康的な絵柄で話作りもうまい。この作品集に入っている分はそれほどでもないが、これからも楽しみ。
【同人誌】「ちょっと休憩して四発」 山田参助
 「さぶ」などで漫画を描いている山田参助のすごいホモ漫画本。この人のホモ漫画のスゴイところは、きれいなお兄ちゃんが絡み合うんじゃなく、体毛モワモワのいかついオヤジたちが汗水たらしながらまぐわるところだ。さらに突拍子のない展開ですごく笑えてしまう。とにかく強烈なので、コミティアに行く機会があったらぜひ買ってみてもらいたい。なお、念のためいっておくが俺にはソノ気はない。
【同人誌】「HARVEST」「飛翔」 直立不動産/鈴木ちょく
 きれいな絵で話もうまいし、文句なし。とくに「飛翔」は8ページの短編ながら浮遊感・解放感にあふれていて非常によかった。絵もさらにグレードアップしている。

【同人誌】「Smile」「ゆうがお」 迷画座
 メインのきりはらただしは、鉛筆描きのスッキリとした絵柄。内容は普通のラブコメだがけっこう面白い。
【同人誌】「めがみ」 オヨグネコ
 完成された可愛らしい絵柄。漫画としてはテンポに難あり。
【同人誌】「Sketch Book」 アオゾラ透湖
 絵柄は文句なし。おしゃれできれい。漫画だったらもっとうれしかったんだけど、イラスト集に近い。
【同人誌】海へゆく道 A.K.デイタ
 うーん、イマイチ。

【単行本】「マンガ法律の抜け穴」 山川直人 自由国民社
 同人誌ではないんだけど、山川直人のスペースで売っていた。山川直人の作品は、絵もしっかり描き込まれていて、話もファンタジー魂が感じられてすごく面白いのだが、この単行本は完全に営利目的だと思われる。タイトルから分かるだろうが、法律関係のHow to 本といった趣。当然、あんまり面白くない。でも、漫画で食っていくためにはこういう仕事も必要なのだろう。

11/23(日)……リーダー的な、あまりにもリーダー的な

 前にも似たようなタイトル使ったな。
 NIFTY SERVEが12月からホームページ開設サービスを始めるという。2000円固定料金を払っている人には5MB無料で使わせてくれるんだそうだ。俺も今2000円固定料金の会員なので5MBもらえることになる。最近、DREAM★NETのほうがだいぶ窮屈になってきてたので、データをいくらかそっちに退避させるつもり。リンクを貼り直すのは面倒なので、当面は大きめで手間のかからないデータだけ移動すればいいだろう。兄のホームページもこれで独立できるな。
 このサービスの開始によって、個人ホームページはさらにドカンと増えると見た。どんどん濃いページができてほしいもの。それにしても、インターネットプロバイダもNIFTYにここまでやられると小さいところとかはどんどん淘汰されてっちゃうんだろうなあ。

【雑誌】COMICガム ワニブックス
 ウルトラジャンプと似たような、高度オタク系雑誌。陽気婢とすがわらくにゆきが描いてたので買ってみたが、イマイチ乗れない。陽気婢は見開き2ページでエッセイ。すがわらくにゆきはギャグじゃなく、なんかトロトロと長電話をする話。さほど面白くはない。こばやしひよこはジブリ系でわりと好みの絵。近藤勝也っぽい。ただ、話はファンタジー系っぽくてあんまり好みじゃなかった。そんななか、平野耕太の「大同人物語」は面白かった。なんかヘンな奴らが同人誌界の覇権を争う話で、すごく大仰。これだけやってくれると立派。

【雑誌】少年ジャンプ 集英社
 かずはじめが新連載。「明稜帝悟桐勢十郎」。どうでもいいが、こういうヘンなタイトルを使われると漢字を出すのが面倒で困る。第一話はイジメ撲滅的な話。「世紀末リーダー伝たけし!」(島袋光年)もそうだけど、最近ジャンプはイジメ撲滅的なノリの漫画が多いような気もする。かずはじめってしばらく俺は見てなかったけど、なんとなく絵が前よりもくっきりはっきりしたジャンプ調になったような気がする。まあとりあえず次号以降面白くなるといいな。「世紀末リーダー伝たけし!」(島袋光年)は相変わらずハイテンション。これだけまともにサッカーをしない、サッカー大会というのも珍しい。決勝まで行っているのに、一度も試合してないぞ。それにしてもジーコっぽい人とか細かなギャグが面白くていい。
 秋本治「こち亀」はちょっとヤバいネタかもしれない。整形のしすぎで顔がグズグズになってしまったという人もいると聞いているが、そんな状況を考えるとこういうふうに「整形なんて簡単にできて、すぐ元に戻るよー」的な漫画というのは悪影響があるのでは。エロ漫画よりもこういう漫画のほうが問題ありと思うけど。

【単行本】「Papa told me」19巻 榛野なな恵 集英社
 いつも変わらず、おしゃれでかわいい絵。うまい話運び。こんな娘がいたらいいだろうなーと思わぬでもないけど、実際にいたらできすぎててちょっと恐いかも。

【単行本】「スノー・ブラッド」 長田ノオト ぶんか社
 耽美で猟奇で面白い。この人には「実験王」という単行本もあるが、この単行本でも実験王は大活躍。昔の紙芝居的ノリのイントロから始まり、江戸川乱歩的世界に突入。それにさらに残虐性を付け加えるといった感じ。巻末付録の着せ替えセットやすごろくもなんかうれしい。

11/22(土)……仕事と漫画を秤にかけりゃ

 そろそろ忙しくなりつつあるのでおうちで仕事をしようと思っていたのだが、読むべき漫画がたくさんあったのであんまり仕事にならなかった。自分で自分の首を締めているような気もするのだが、気にすまい。

【雑誌】Tech GIAN アスキー
 アスキーのTech系(ようするにCD-ROMが付いているムック)のエロゲー雑誌。別にエロゲーに関してはどうでもいいんだけど、この雑誌では2ヶ月に一度陽気婢が原作のゲームが収録されている。というわけでそれをやるために購入。このゲーム、「PERSONAL DICISION」というタイトルだが、システム的にもなかなか出来がよくてお気に入り。今回の分はまだプレイしてないけど。それからTech GIANの巻末に載っているひぢりれいの漫画はけっこう面白い。いやらしいというより骨太な絵で見せるという感じ。話もなかなかヒネリがあっていける。

【雑誌】ヤングマガジン 講談社
 2週分いっぺんに読む。まずは永野のりこ「GOD SAVE THEすげこまくん!」。次号(12/1発売)でついに最終回。途中ダレたが、最後はきっちり盛り上げてきた。もうちょっと早く終わらしてほしかったけど、面白かったしまあいいか。「日直番長」(タイム涼介)は安定して変だ。言葉選びのセンスが素晴らしい。「超・学校法人スタア学園」(すぎむらしんいち)。ノーパンおでん屋台にはやられたと思った。さすがだ。
 先週分には「ドラゴンヘッド」(望月峯太郎)が登場。ようやく話の全貌が見え始めてきたが、展開があまりにも遅いのでついつい前の話を忘れがち。こういう話は単行本で読むのが吉なのだが、完結するかどうか分からないので雑誌も押さえておきたいところではある。最新号のヤンマガには相沢トモコが掲載されている。すぎむらしんいち系の絵で、わりと面白い。

【雑誌】モーニング 講談社
 「天才柳沢教授の生活」(山下和美)は柳沢教授版「マイフェアレディ」。相変わらずうまいねえ。やっぱりすごく面白い。「メロドラマ」(村上もとか)もナイス。絢爛でかっこいい。「蒼天航路」(作:李學仁+画:王欣太)。呂夫が血管ビッキビキでかっちょいい。「三国志」の中でも屈指のキャラクターのある男だな。

【雑誌】週刊アスキー アスキー
 創刊号。EYE-COMと比べても漫画がさらに充実。なんといっても町野変丸に連載を持たせるというこの度胸。素晴らしい。そして読者コーナーのイラストがなんと御茶漬海苔。これは普通でない。さすがだよ。そして唐沢なをき「電脳なをさん」も週間連載に。

11/21(金)……ヨリがウルトラジャンプ

 少年チャンピオンの安定供給ルートを確保。会社の同僚である男・白木がくれるということになったのだ。すごくありがたい。もらえるのは金曜日なので1日遅れになるが、これからは継続的にレポートできるだろう。これで少年ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオンの4大少年誌の安定供給ルートをすべて確保したことになる。

【雑誌】少年チャンピオン 秋田書店
 で、早速。やっぱり「悟空道」(山口貴由)がなんといってもすごい。「西遊記」をネタにした漫画ってすごくたくさんあるけど、これはいい。さすが山口貴由。過剰な見せ方、かっこいいセリフ。シビレル。「バロン・ゴング・バトル」(田口雅之)もなかなかパワフルでいい。チャンピオンらしい過剰さだ。
 「鉄鍋のジャン!」(西条真二)。「なんでチャーハンひとつ作るのにこないなことになるんや!!」。ごもっとも。なんか絵といい話といい妙な「ジャージマン」(大熊良)は今週で最終回。ちょっとあっけない気もするけどまあしょうがないか。

【雑誌】ウルトラジャンプ 集英社
 超豪勢なオタク雑誌、ウルトラジャンプ。俺の目当ては藤原カムイの「福神町通信」。たった2ページの見開きのために買ってしまった。なんかまつもと泉が描いているけど、今見るとあんまりうまい絵って感じじゃない。しかもこの雑誌はただでさえ、オタク系で絵のすごくうまい人がいっぱい集まっている。次号から新連載「Ee」というのを始めるらしいけど、さてどうなるんだか。正直なところ、あんまり興味はない。
 ウルトラジャンプってレベルの高い人ばかり集めてあるが、似たようなテイストの人が多い。俺のいう「ごはん系」の人がいなくて、チョコレートパフェみたいな甘〜いデザート系とでもいうような人ばかりなのだな。こういう雑誌って、ほぼ一色で全体が固められているため、その色が好きな人には強烈に受けるけど、その色に馴染めない人は絶対買ってくれない。その点ちょっと惜しい。松本嵩春とかよしのひろみちとか、すごくうまいのにあんまり目立ってない。もったいないような気もする。こういう雑誌は読む人をかなり限定するので昔だったらそんなに売れなかっただろうが、けっこう好調という話も聞く。世の中の、そういう特化した読者が増えてきたってことなんだろう。

【単行本】「蒼天航路」10巻 画:王欣太+作:李學仁 講談社
 安定してダイナミックな描写が素晴らしい。でも最初のころのほうがやっぱり面白かった。「三国志」本番になってから、ちょっとイマイチな感もある。それにしてもスウ氏(字が出ない)がいやらしくていい。

【単行本】「ヨリが跳ぶ」11巻 ヒラマツ・ミノル 講談社
 今回は元全日本の藤木明日香との対決編。明日香が細かくボケをかましてて笑える。オススメ漫画レビューのほうにも単行本情報は追加しておく(といってもISBNと初版年月日くらいだけど)。

11/20(木)……ワールドねばねば

 久しぶりにゲームにハマっている。最近、どうもゲームを最後までやり通す根気がなく、吉田戦車みたいに「やらなくてもいいゲームはないだろうか」(「はまり道」参照)なんてことを考えたこともあった。ゲームをやりたいとは思うが、始めるとなんだかんだあるので面倒くさいのだ。「ポポロクロイス物語」なんかも、ラストの前の城くらいのところまで行っているのだが、そこからのレベル上げや過酷な戦闘について思いをめぐらすとどうにも面倒で、そのままほっぽらかしてある。
 そんなわけであんまり面倒でなくぼーっとできるゲームを求めていたのだが、このたびプレステの「ワールド・ネバーランド」(リバーヒルソフト)を購入した。(C)藤原カムイとなっているゲームで、なんか藤原カムイさんのホームページ(リンクのページ参照)でも話題になっていたのでどんなゲームかも分からないまま買ってみた。
 で、これが面白い。プレイヤーがオルルド王国という国でのんびり暮らすというゲームで、とくに目的はない。過酷な戦闘もない。ギルドみたいな組織に所属して、仕事をしたり身体を鍛えたり、恋愛したりといった感じ。町のシーンだけで終始するドラクエといった感じだろうか。なんかぼーっとやってると、2時間3時間平気で過ぎてしまう。これから忙しくなろうという時期なのに。

【雑誌】ヤングジャンプ 集英社
 七瀬あゆむが新連載。ばいんばいんなお姉ちゃんが出てきているが、たぶん野球漫画になるのだろう。「ゴルフ19」(みやすのんき)はタイトルからするとゴルフ漫画になるんだろうが、今週はいきなりエロ漫画的展開。いつになったらゴルフになるのだろうとも思うが、このまんまエロ漫画でもいいなとも同時に思う。

【雑誌】ヤングサンデー 小学館
 細野不二彦「太郎」は、ガルシアと戦えない太郎が悶々とした日々を送っている。欲求不満でちょっと目つきがあぶない。このまま壊れて行ってガーデニング漫画になっていったらいいだろうな……というのはもちろん冗談だ(見てみたい気もするが)。
 「the山田家」(ABJ)が大増16ページ。今回はいちだんと激しい。このすさまじい表情の変化。すごすぎ。今回はとくに田中のバイトの雇い主である変てこな騎士オヤジが最高。「OUT SIDER」(永福一成)松本大洋のファンにはおなじみの「永福」だけど、この人けっこう絵がうまくなってきたなーって感じがする。一緒に暮らしていた松本大洋、井上三太とはちょっと差を付けられた感があるけど、この人も着実に成長しているようだ。

11/19(水)……上限の月

 ちょっと気になったので、ホームページスペースをいくらくらい使っているのか調べてみたところ、すでに4.5MBも使っていた。俺の契約しているDREAM★NETの場合、4MBまではタダなのだが、それ以降は2MBごとに月200円となっている。現在もすでに2MB分増設して6MBにしているのだが、このペースで行くとすぐに使いきってしまいそう。やっぱり画像を貼り始めるととたんに容量を食うようになる。今でもテキストだけだったらせいぜい0.5MB程度だと思うのだが。でも、コンテンツはガンガン増やしたいのでしばらくは気にしないでおく。ケチケチして、更新速度が鈍るってのもイヤだし。

【雑誌】少年サンデー 小学館
 「め組の大吾」(曽田正人)はいつもながらうまい。大吾が自分は壊れた人間だということに気づき始めるが、人間的に欠けているところがあるゆえにすごい力を出すっていうのは、「シャカリキ!」の野々村輝にどこか似ている。「からくりサーカス」(藤田和日郎)もこれまたコンスタントに迫力のある描写。「うしおととら」も単行本が欲しいんだけど、なんせ冊数が多いから集めるのが面倒くさい。そのうち古本屋でまとめ買いしたい。
 「DANDOH!!」(作:坂田信弘+画:万乗大智)は相変わらずムチャやってるんだけど、読まされてしまう。坂田信弘ってスポーツモノの原作をけっこう手がけているけど、何者なんだろう。「奈緒子」とか「風の大地」とかってたしか坂田信弘原作のはず。「ゲイン」(なかいま強)は次の次で連載1周年らしい。もうそんなに経つのか。ラグビーをきちんとやり出すまでにずいぶん時間がかかったもんだ。でも面白い。

【雑誌】少年マガジン 講談社
 「GTO」(藤沢とおる)。ここではこれまで触れてこなかったが、いろいろと端々でギャグやったり見せるところは見せたりとうまくできた漫画だと思う。売れるのも納得。「シュート!」(大島司)はあんまりにも強引すぎるような。40mロングシュートで芝生をえぐるほどの球を蹴れるのなら、スペインに修行に来る必要もないと思うが。「蒼き神話マルス」(本島幸久)は競馬好きには評判が良くないと聞いたことがある。俺としては競馬には興味がないし、わりとどうでもいいが。それにしても最近のサブタイトル周りのレイアウトはもろにエヴァなのだが、さすがにマガジン、ここらへんベタベタだ。こういう「受けるモノはなんでも取り入れる」みたいなマガジンの貪欲な姿勢は嫌いじゃない。

11/18(火)……ジャンゴリとネオボボ

 会社のマシンにInternet Explorer 4.0をインストールしてみる。なぜかインストールが92%まで進んだとこでハングアップしてしまい、しょうがないからリセットしたのだが、何かと不具合の評判を聞くIEだけにちょっと怖かった。幸いなんだか無事に動いているみたいなのでホッとする。このホームページも見てみたが、IE3.02のときと同じように表示されているみたいだ。

【単行本】「MAD JAM」全2巻 岩田康照 小学館
 古本屋で購入。
 ヤングサンデーで連載していたヘヴィメタ漫画。描いてる本人はマジメにやっているのだろうが、ナチュラルになんとなく間抜けなところが気になっていた。音楽漫画なんだが、実際はケンカしてばっかりのような気もする。連載時はヘンな漫画だなと思っていたが、単行本で読むと意外とまともだった。

11/17(月)……テレカくし

 アフタヌーンの読者全員プレゼントで応募しておいた「EDEN」(遠藤浩輝)のテレホンカードが到着。さっそくスキャナで取り込んで、オススメ漫画レビューの「EDEN」のページに貼っておいた。どんな図柄か見たい人はそちらを参照のこと。

【雑誌】少年ジャンプ 集英社
 いつもながら「ONE PIECE」(尾田栄一郎)はいい。これはヘタをすると(うまくいくと?)アニメ化もあるかもしれないとか思うが、果たしてそこまで受けるかどうかは知らない。俺って、ジャンプ系に関しては受けるか受けないかを見抜く眼って全然ないからなあ。「るろうに剣心」とか「WILD HALF」とか「封神演義」とか、いずれも受けるだなんて想像してなかったし。
 「勇者ドリアン」は「ヴィヴィアン」や「ボンボン坂高校」の高橋ゆたかの読切。この人って絵はうまいんだけど、なんだか大ブレイクには至らない。「BAD SHIELD UNITED」(久保宣章)はけっこううまいが、この程度で「ジャンプの誇る超新星」とかいってるようではジャンプの先行きは暗いと思う。
 それからビジネスジャンプのお知らせを見ていたら、俺的にビッグな情報が。なんと冬目景が12月1日発売のビジネスジャンプから、新連載「イエスタディをうたって」を開始するらしい。こりゃ読まなきゃダメだな。

【雑誌】ビッグコミックスピリッツ 小学館
 今週はなんといっても「D-ASH」(作:北沢未也+画:秋重学)。まさか、ここまで悲劇的な展開にするとは思いもよらなかった。日本最速のスプリンターであった、三木にしかできない凄絶な散り際。すごい迫力だ。
 「RISING SUN」(作:一志治夫+画:さかもとたけし)は日本がW杯に出れて一安心だろう。そのほかのサッカー漫画の作者にとってもありがたいはず。「俺たちのフィールド」(村枝賢一)もこれで心置きなく、作中の日本代表をW杯に送り出すことができる。関係ないけど、今日はどこにいってもスポーツ新聞は完売。1部記念に欲しかったんだけど買えなかった。
 「天使の噛み傷」(村上かつら)は今週で最終回。面白かったし、けっこうきれいに終われたと思う。再登場に期待大だ。「魔法を信じるかい?」(よこいしたかひろ)は新人の読切短編。そんなに絵はうまくないし、話もわりとよくあるタイプ。でも、まっすぐで熱く力強い。強引に泣かせてくれる。とくにラストに向けての盛り上がりは素晴らしい。この人はうまくいくとかなり伸びるかもしれない。

11/16(日)……勝った! W杯だ! フランスだ!

 というわけで日本サッカーW杯出場決定!!!! 今日は素直に喜ぶぞ。
 素晴らしい。本当に素晴らしい。たしかに試合では危なっかしいところも何度かあったけど、とにかく勝った! だから文句なんか一つもない。イランは最後のほうは完全にバテバテ。足が全然動いてなかった。ただ、たしかに強かった。本当に。万全の体調、ベストメンバーだったら勝てたかどうか。マハダビキア、アリ・ダエイのキックは振りが小さいのに強いこと強いこと。
 それにしても岡田監督の選手交代は素晴らしかった。最後の最後までとっておいた飛び道具、岡野だけでなく、城、呂非須も効果的だった。カズは最後まで爆発しなかった。カズ+中山←→城+呂非須の交代が告げられて、カズがピッチを出ていく姿に、世代交代の波を痛切に感じた。そのあと、中田、城のラインで点をもぎ取ったとき、さらにその思いは強まる。日本のサッカーがここまで来れたのはカズによる部分もデカいのだが、なんとなくW杯出場が決まった時点で彼の役目も終わったような気がする。

 ヨーロッパではイタリア、ユーゴ、クロアチア、ベルギーが出場を決める。俺の出てほしいと思っていた国はほとんど出てきた(ポルトガルは残念)。できればイランも本選でもう1回見てみたいチームだ。頑張ってオーストラリアに勝ってほしい。W杯の大舞台で、アリ・ダエイ、アジジ、バゲリ、マハダビキア、みんな見てみたい。

 懸案だったSABEのコミックスリストを作成。そして兄のページに、いましろたかしのリストも加わる。俺がまったく苦労しないでコンテンツができるのだから楽ちんだ。ちなみに兄ページは1週間に一度、たぶん月曜日に更新予定。

【単行本】「ベルセルク」1〜14巻 三浦健太郎 白泉社
 実はまだ読んでいなかったのだが、今日単行本を一気読みする。面白いとは聞いていたが、たしかに面白い。骨太で緻密な描写が素晴らしい。

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