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<TITLE>池部ハナ子（池部ハナコ）</TITLE>
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<BODY BGCOLOR="#E0E0E0">

<CENTER><H2>池部ハナ子（ハナコ）</H2>
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<H3>他人様の口唇に悪戯して楽し</H3>（ひとさまのくちびるにわるさしてたのし）<BR>
<TABLE WIDTH="95%"><TD WIDTH="150" VALIGN="TOP"><IMG SRC="ikebe1.gif" ALT="他人様の口唇に悪戯して楽し" WIDTH="120" HEIGHT="172"></TD>
<TD><B>東京三世社</B><BR>
ISBN4-88570-656-4 C0979 P750E<BR>
<B>シリーズ：</B>マイコミックス<BR>
<B>初版発行：</B>１９９５年２月２８日<BR>
<B>判型：</B>Ａ５<BR>
<B>本体価格：</B>\728<BR><BR>
　短篇集。<BR>
　繰り返し現れる、「情けに溺れるほどに罰が下される」エピソードをはじめとして、柔らかな雰囲気のわりに語っていることは実にシビアかつ複雑な味わいがある。こうしたモチーフに注目できる感性はまさに選ばれた人にしか降りてこない天恵だと思う。貴重だ。<BR>
　愛ゆえに堕ちてしまう天人の物語、「堕ちたる天女」。貧しさゆえに売られた娘が生まれ変わったという人魚を題材にした対の短篇「紅い人魚の家」「人魚太夫の夢」。<BR>
　雨が降り続き原因不明の伝染病が蔓延する状況下、人のぬくもりをいとおしみつつも結局は人間の業を超越した世界が出現する「天花」。特に「天花」のラストシーンの美しさは心に残る。</TD></TABLE>
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<H3>ラヂヲ屋の電波使い</H3>
<TABLE WIDTH="95%">
<TD WIDTH="150" VALIGN="TOP">
<IMG SRC="ikebe2.gif" ALT="ラヂヲ屋の電波使い" WIDTH="120" HEIGHT="172"></TD><TD><B>東京三世社</B><BR>
ISBN4-88570-670-X C0979 P800E<BR>
<B>シリーズ：</B>マイコミックス<BR>
<B>初版発行：</B>１９９６年２月２９日<BR>
<B>判型：</B>Ａ５<BR>
<B>本体価格：</B>\777<BR><BR>
　別に電波系ではない。念のため。<BR>
　人間以外のものに視点を設定して人間をみつめたファンタジー。連作短篇集。<BR>
　世界を飛び交っている電波の中から、望みの声を聞かせるという技を持つラヂヲ屋・木霊のミホキ。天狗と人間の混血の九郎は自分を置いて去った母の声を聞きたいとミホキのもとを訪れる。<BR>
　以下、人間の血がまじっているゆえに生き方を心得ない九郎がちょっと心に痛い試練を経て徐々に成長していくというのがシリーズの骨子になっている。<BR>
　優しげな絵柄のわりに、人間の悲しい性に焦点を当て続ける作風は前作同様。</TD></TABLE>
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<H3>同人誌</H3>
　いつも東京コミティアで買ってます。<BR><BR>
<TABLE BORDER WIDTH=95%><TR><TD WIDTH="150" Valign="TOP">
<B>愛という言葉の姿は</B><BR><BR>
平成９年７月初版</TD><TD>
　不具にしてでも夫を独占したいと妄想する主婦をはじめとした、ねじくれた愛の姿を描いた短篇集。<BR>
　イラスト主体の「浦安人魚」は人に似てはいても人でない、人魚の悲しい恋物語。池部ハナコのシンプルかつ流麗な絵が堪能できる。</TD></TR>

<TR><TD WIDTH="150" VALIGN="TOP"><B>おなかのなかの<BR>あなた</B><BR><BR>
平成１０年２月初版</TD><TD>
　竹書房のＨ４コマ雑誌ビタマンに掲載された作品を収録。さっぱりした絵柄の割りにしっかりエロい。とても幸せな感じのセックス描写が多いのがいい感じ。造本も凝っていて、石鹸の匂いがつけてある。</TD></TR>

<TR><TD WIDTH="150" Valign="TOP"><B>マイブルーヘブン</B><BR><BR>平成１１年５月初版</TD>
<TD>
　辰巳出版の「あ！ホクサイ」に掲載された３作品と同人誌で発表した作品「愛しい世界（かなしいせかい）」を収録。<BR>
　「あ！ホクサイ」掲載分はそれぞれ、青空、手、こたつ、という小道具を使って恋人が相手に愛を感じる瞬間を切り取るというつくり。道具立てはなんてことのないありふれたものだし、話の流れに大きな起伏はないのだが、ここぞという場面にきっちりと焦点を絞ってくるのがうまい。<BR>
 「愛しい世界」は、恋人のことを理解したい、彼女が自分をスキでいてくれることを確信したい、と思う男の引き起こす悲劇を描いている。途中で叙述の主体が変わる構成の妙が光る。<BR>
　これも石鹸の匂いつき。
</TD></TR>
<TR>
<TD WIDTH="150" Valign="TOP"><B>プッチィス</B><BR><BR>平成１１年５月初版</TD>
<TD>
　すでに休刊した三和出版の動物雑誌「コミックプッチィ」に掲載された３作品を収録。当然動物マンガ。動物自体よりも、動物を見ている人間の心の動きにスポットはあてられているので動物好きの人でなくても別に問題なし。
</TD></TR>
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<DIV ALIGN="RIGHT">since 98/01/19</DIV>
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