漫画サンデー 2010年No.19〜22
No.19で作:毛利甚八+画:かわすみひろし「裁判員の女神」が最終回。裁判員制度開始前後、裁判モノの漫画は一時期わっと出てきた感じだったが、そろそろ旬は過ぎたかな。漫画自体は手堅くきっちり作ってあったけど、もうちょっとかわすみひろしらしい、女性キャラの魅力が前面に出てくると良かったんですが。
No.20では作:倉科遼+画:みね武の「艶恋師」コンビによる新連載「幕末ヤンキー龍(RYO)」がスタート。今流行りの坂本龍馬モノだが、これはなかなか面白かった。本作の主人公はもちろん坂本龍馬だが、天性のはねっ返りな龍馬は自ら「野ん奇異者(やんきいもん)」を名乗り、馬を駆って町中を暴走するなどの不埒な行動を重ねていた。そんな龍馬が野ん奇異魂を武器に立身出世していく物語。
この作品のキモはやはり「野ん奇異」という造語。カウボーイファッションのジョン万次郎も出てくるし、幕末モノとしてはけっこうぶっとび感があって楽しい。あと龍馬があの伝説の性技を使いこなしたりする、「艶恋師」ファン歓喜なしょうもなさも良い。とはいえ「野ん奇異」という言葉はいいんだけど、ここから発展させていく余地があるかというと微妙なところで、出オチ的な雰囲気はなきにしもあらず。
No.21。柳川喜弘の新連載「猫と機関車」がスタート。物語は死神の語りから始まり、死神が凋落した元プロボクサーに目をつけその行動を追っていく……という出だし。この作品の特徴はキャラがすべて猫であること。柳川喜弘の作画は非常に達者で、線もシッカリしている。ただキャラが猫な分、一歩引いて見ちゃうかなーという部分もあって、感情移入という面においてはマイナスかもしれず。それにしても漫画サンデーはNo.18で渡辺保裕が連載を始め、ここに来て柳川喜弘。なんか創刊当時のコミックバンチを思い起こさせるものがあります。
No.22で東陽片岡「東陽片岡のふにゃらか行進曲」がついに最終回。いつまでも続いていきそうな巻末の定番作品だったので、終わっちゃうとはちと意外だった。
【雑誌】漫画サンデー 5/25 No.19 【発売日】2010/05/11
【雑誌】漫画サンデー 6/1 No.20 【発売日】2010/05/18
【雑誌】漫画サンデー 6/8 No.21 【発売日】2010/05/25
【雑誌】漫画サンデー 6/15 No.22 【発売日】2010/06/01
【出版社】実業之日本社 【判型】B5中
No.20では作:倉科遼+画:みね武の「艶恋師」コンビによる新連載「幕末ヤンキー龍(RYO)」がスタート。今流行りの坂本龍馬モノだが、これはなかなか面白かった。本作の主人公はもちろん坂本龍馬だが、天性のはねっ返りな龍馬は自ら「野ん奇異者(やんきいもん)」を名乗り、馬を駆って町中を暴走するなどの不埒な行動を重ねていた。そんな龍馬が野ん奇異魂を武器に立身出世していく物語。
この作品のキモはやはり「野ん奇異」という造語。カウボーイファッションのジョン万次郎も出てくるし、幕末モノとしてはけっこうぶっとび感があって楽しい。あと龍馬があの伝説の性技を使いこなしたりする、「艶恋師」ファン歓喜なしょうもなさも良い。とはいえ「野ん奇異」という言葉はいいんだけど、ここから発展させていく余地があるかというと微妙なところで、出オチ的な雰囲気はなきにしもあらず。
No.21。柳川喜弘の新連載「猫と機関車」がスタート。物語は死神の語りから始まり、死神が凋落した元プロボクサーに目をつけその行動を追っていく……という出だし。この作品の特徴はキャラがすべて猫であること。柳川喜弘の作画は非常に達者で、線もシッカリしている。ただキャラが猫な分、一歩引いて見ちゃうかなーという部分もあって、感情移入という面においてはマイナスかもしれず。それにしても漫画サンデーはNo.18で渡辺保裕が連載を始め、ここに来て柳川喜弘。なんか創刊当時のコミックバンチを思い起こさせるものがあります。
No.22で東陽片岡「東陽片岡のふにゃらか行進曲」がついに最終回。いつまでも続いていきそうな巻末の定番作品だったので、終わっちゃうとはちと意外だった。
【雑誌】漫画サンデー 5/25 No.19 【発売日】2010/05/11
【雑誌】漫画サンデー 6/1 No.20 【発売日】2010/05/18
【雑誌】漫画サンデー 6/8 No.21 【発売日】2010/05/25
【雑誌】漫画サンデー 6/15 No.22 【発売日】2010/06/01
【出版社】実業之日本社 【判型】B5中



