漫画サンデー 2009年 No.26
作:西村ミツル+画:野間ろっく「救食の時間」が連載開始。お話のほうは、とある学園の給食の現場に栄養教諭として配属された元マラソン選手の主人公・坂上が、給食の栄養バランスをめぐって調理のおばちゃん連中と激突。料理の腕はない坂上だが、夜の学校で偶然出会った料理にやたら詳しいヤンキーねえちゃんのアドバイスで、美味しくて栄養バランスの取れた料理を作ることに成功。実はそのヤンキーねえちゃんは、その学校で警備員を勤めており……ってな感じの出だし。
野間ろっくは「TRACKER 大神冬馬」を描いた人で、絵柄は「ナッちゃん」のたなかじゅん風で、もう少しキレを良くした感じ。原作の西村ミツルは「大使閣下の料理人」などの人。驚きはないけど安定感のある作風で、問題なく読ませる。料理のほうも給食をネタにしてはいるけど、自炊にも応用が効きそうな内容。
昨今の料理漫画は、かつての「自分では作れそうもない料理」ばかりが出てくる料理勝負漫画路線ではなく、「自分で作れる」「味が想像できる」「実在の店に行けば食べれる」といったB級グルメ路線の作品が増えている。この「救食の時間」は、その「自分で作れる」路線に、「栄養バランス」という側面からの切り口を加えた作品といえる。同じように給食をネタにした作品といえば、ビッグコミックオリジナル増刊の永松潔「ごちそうさま」がある。昨今の世の中の、健康志向的な風潮を反映しているといえそう。
あと今号では、佐藤丸美のDIY系ファミリー漫画の読切シリーズ「木ノ下課長のおもちゃ箱」が再登場している。
【雑誌】漫画サンデー 7/14 No.26
【発売日】2009/06/30 【出版社】実業之日本社 【判型】B5中
野間ろっくは「TRACKER 大神冬馬」を描いた人で、絵柄は「ナッちゃん」のたなかじゅん風で、もう少しキレを良くした感じ。原作の西村ミツルは「大使閣下の料理人」などの人。驚きはないけど安定感のある作風で、問題なく読ませる。料理のほうも給食をネタにしてはいるけど、自炊にも応用が効きそうな内容。
昨今の料理漫画は、かつての「自分では作れそうもない料理」ばかりが出てくる料理勝負漫画路線ではなく、「自分で作れる」「味が想像できる」「実在の店に行けば食べれる」といったB級グルメ路線の作品が増えている。この「救食の時間」は、その「自分で作れる」路線に、「栄養バランス」という側面からの切り口を加えた作品といえる。同じように給食をネタにした作品といえば、ビッグコミックオリジナル増刊の永松潔「ごちそうさま」がある。昨今の世の中の、健康志向的な風潮を反映しているといえそう。
あと今号では、佐藤丸美のDIY系ファミリー漫画の読切シリーズ「木ノ下課長のおもちゃ箱」が再登場している。
【雑誌】漫画サンデー 7/14 No.26
【発売日】2009/06/30 【出版社】実業之日本社 【判型】B5中

