オス単:2007年9月の日記より


 このページは、「OHPの日記から、その月に読んだ単行本の中でオススメのものをピックアップする」というコーナーです。文章の中身は、すべて日記からのコピー&ぺーストです。加筆・改稿等は原則として行っていません

 なお、ここで取り上げる単行本は「その月の日記で取り上げたもの」です。「その月に発売されたもの」ではありません。だから古い本でも入ってくることがあります。ピックアップした単行本は多少分類してますが、これはあくまでページを見やすくするための便宜上の分類です。かなり適当に割り振ってますのであんまり気にしないでください。あとシリーズものの途中の巻は、取り上げないことが多いです。


▼強くオススメ

【単行本】「チノミ」1巻 吉永龍太 講談社 B6 [bk1][Amzn]

 アフタヌーンで連載中の新鋭・吉永龍太の初単行本。まだ非常に荒削りな作風だが、個人的にはけっこう期待している。

 お話のほうは、週に1回、血を使った料理を食べる習慣を持つ、「チノミ」と呼ばれる人たちを描くホラー。まあ要するに吸血鬼ではあるんだけど、チノミたちは現代の一般社会に普通に溶け込んでいて、人を襲うわけでもなくごくごく平凡な生活を営んでいる。主人公のユーイチも、ただのフリーターで、ヒマなときは友達とファミレスで馬鹿話をするようなごく普通の青年。しかしある日、変質的な行動を繰り返す男が現れ、チノミたちの生活は乱されていくことになる。

 吉永龍太で特徴的なのは、その力強すぎるほど力強い線。垢抜けなくて泥臭いけど、とにかく異様な迫力がある。まるで棍棒のような野太さ。とくに1巻後半の、ユーイチの先輩である矢島と、偏執狂なチノミ男との対決シーンはすごい。ページ一杯に繰り広げられる殴打シーンの荒々しさ、力強さには度肝を抜かれる。それとこの偏執狂な男のそれまでの来歴についても、彼女の体に傷をつけて血を飲む行為を繰り返していた節があり、そこらへんの痛々しげな様にもゾッとさせられる。ストーリー全体に得体の知れない怖さがあって、こちらも読む者にねっちょり絡みついてくるような不気味さがある。

 ものすごくアクの強い作風ということもあり、受け付けないという人もいるとは思うけれども、特異な才能を持った作家だと思うんで注目していきたい。

【単行本】「レッド」1巻 山本直樹 講談社 A5 [bk1][Amzn]

 日本赤軍をモデルに、学生運動に身を投じた若者たちの姿を描いていく物語。登場人物や団体の名前は、実在のものからちょっと変えてはあるものの、モデルが何であるかは十分に察することができるように作られている。官憲に追い詰められて苦境に陥り、じょじょに暴走の度合いを強めていく学生たちの姿が、息苦しく、緊張感たっぷりに描かれていてかなり読みごたえがある。

 あさま山荘事件は1972年。自分が生まれた年なので、正直この事件に関する知識は大してないのだけれど、こうやって漫画で読めるというのはなかなかに興味深いものがある。とくにあさま山荘事件そのものだけではなく、そこに至るまでの過程、活動家たちの精神状態が細かに、生々しく描かれているあたりが面白い。各人を見ると皆普通の青年たちに過ぎないのだけれど、これが事件が進んでいく過程でどう変わっていくのか。山本直樹だけに、人間が少しずつ狂気に陥っていくさいの描写には期待できそう。今後がとても気になる作品です。

【単行本】「Kiss×sis」1巻 ぢたま某 講談社 B6 [bk1][Amzn]

 まだ入手難かな……? 別冊ヤングマガジンで連載中の、姉×2+弟のエロエロラブコメ。主人公である男子中学生・圭太は、血のつながらない姉のあこ&りこにかわいがられまくり、毎日アタックをかけられている状態。寝ているとベッドに二人が潜り込んで来るし、おはようのキスは日常茶飯事。それも舌まで入れてくるようなエッチいもの。マジで弟LOVEな姉2人に対し、圭太のほうもまだ躊躇はあるものの恋心を抑えきれず、悶々とした日々が続いていく……という内容。

 辛うじてヤッちゃうところまでは至っていないものの、ギリギリ寸止め状態の中で弟くんがもみくちゃにされている、激甘ったるい状態を描いていくのが本作のキモ。これがエロ漫画雑誌連載だったとしたら、当然のことながら、弟くんの理性は決壊しさっさとヤッちゃっているところであろうけれども、本作は一般誌連載。それだけにヤルところまでは行かず、キス、そして過激なシーンでもペッティングまで。その寸止め状態のまま、雰囲気だけ高めていくところが実にエロっちい。寸止めならではのエロスをだいぶ極めている。

 と、まあそのエロさがすんごく目立つ作品ではあるんだけど、ラブコメとしての楽しさもかなりなもの。とにかく弟が姉×2の攻勢を受けて、恥ずかしがったり、ときに姉たちをドキッとときめかせたりするあたりのお話は読んでて楽しい。まあ正直なところあんまり長く引っ張るような話ではないとは思うけど、とりあえず現時点ではかなり楽しんで読んでます。


▼一般

【単行本】「フルセット!」1巻 梅田阿比 秋田書店 新書判 [bk1][Amzn]

 体が弱いこともあって田舎の学校に転校した少年・入谷くんが、転校先の学校で廃部寸前の弱小バレーボール部に入ることになり、その中で頑張って自分の居場所を見つけていく……という熱血バレーボール漫画。実にオーソドックスなスポ根漫画ではあるのだが、これはけっこう面白い。普通に熱血バレーボール漫画として楽しめるというのがまず1点。そしてキャラのかわいさを楽しむというのがもう1点。後者のほうが楽しみとしては大きいかもしれない。

 少年漫画のスポーツもので絵がかわいいというと、なんだか丸っこくてコミカルな絵柄を想像するかもしれないが、この作品についてはわりと品が良くて可憐な絵柄。そう、少年のくせして可憐なのだ。てか入谷くんがなんかヤバいくらいかわいいメガネ少年なんですよ。普通に男子中学生の格好をしているんだけど、「キミ、女装少年なんじゃないの?」とか思っちゃうくらい、素でなよなよしており、目もキラキラしている。元々体のよわっちい彼が、ボールぶつけられて目を潤ませてる姿ときたらもうたまらん。

 あとチームメートでも、入谷に負けず劣らず女の子っぽくて、シロツメクサの首飾りを作るヤツとかいるし、ちょいとボーイッシュなヤツもいるし(少年にボーイッシュってのもなんですが)。いちおう女子バレー部のかわいい娘さんも出てきますが、ソソられるとなったら圧倒的に入谷くんでしょう。作者が狙ってやってるのか判じにくい、微妙なラインであるところも良い塩梅。まああんまりあからさまに狙われると、ちょっと冷めるしね。この作品は本筋がいちおう熱血バレーボール漫画な分、「狙ってるのかな」と思える部分が脱臭されてるのが良いと思います。

【単行本】「片岡さんちのクリコちゃん」1巻 地下沢中也 講談社 B6 [bk1][Amzn]

 長いことお休みしていた地下沢中也の復活作。蕎麦屋を営む父母爺婆+姉弟の6人家族を描いたドタバタ御家庭ギャグ。連載開始当初は「まだ本調子でないかな?」と思ったけど、まとめて読んでみるとかなり面白かった。「パパと踊ろう」のころのノリがだいぶ復活していて、かなり下らないギャグを展開している。しょうもないことばかり考えて暮らしているクリコや、その父がとくに面白いんだけど、何気なくシュールなネタをかましてくるあたりもナイスな点。ちょいクドめだけど軽妙なギャグに思わず噴き出すこともたびたび。これだけエンジンがかかってくれば、今後にも期待できそう。

【単行本】「黒博物館スプリンガルド」 藤田和日郎 講談社 B6 [bk1][Amzn]

 19世紀のロンドンに突然現れ、人心を騒がせた怪人「バネ足ジャック」を巡る物語を鮮やかに展開した一作。藤田和日郎らしい力強いストーリーでグイグイと読ます。

 前半はバネ足ジャックが初めて登場してから3年後の物語。バネ足ジャックの正体だった放蕩無頼な貴族と、彼の周囲の人々のドラマを描いていく。そして後半はバネ足ジャックがすっかり過去の伝説となった時代の少年少女の冒険譚。いずれも後味良くきれいにまとめていて面白い。バネ足ジャックの、ふざけたようでいておどろおどろしい猟奇的なデザインでカッコイイし、アクションも派手でインパクト十分。ハッタリの効いたキャラを登場させて、その内面を描いて読者に感情移入させ、ハラハラする見せ場シーンを作り、最後にはスカッとするカタルシスも与えてくれる。何よりお話に浪漫があるのがいい。カッコ良くてステキな一作に仕上がってます。

【単行本】「BLUE DROP 天使の僕ら」1巻 吉富昭仁 秋田書店 B6 [bk1][Amzn]

 吉富昭仁振り切れたなあ……と思う一作。女性のみの異星人・アルメに支配された近未来世界が舞台。お話は、主人公のショータが、アルメによって女性に改造されたという親友のケンゾーに、1週間以内にセックスをしろと迫られるところからスタート。なんかすごくかわいくなってしまったケンゾーにドッキドキのショータだが、その後は女装させられたり、幼なじみ娘によってレズ街に引きずり込まれていったり、逆に女装した後輩男子に告白されたりと、トラブルが次から次へと降りかかってくる。

 てなわけで、性別転換ありーの、女装ありーの、同性愛ネタありーのと多彩だし、ちんこをにょるにょるしたり、女装姿で立ち小便したりと、まったくもって恥じらいがない。描写自体ももじもじやってるふうではなく、すごく開けっぴろげにやりたい放題やってる感じ。その大胆さにいつもやられてしまう。この突っ走りっぷりがどこまで行くのか楽しみです。

【単行本】「わたしたちの好きなもの」 画:安永知澄+作:河合克夫・上野顕太郎・しりあがり寿 エンターブレイン B6 [bk1][Amzn]

 河合克夫、上野顕太郎、しりあがり寿と、一筋縄では行かない3人の漫画家によるストーリーを、安永知澄が絵にするという短編集。安永知澄の作画は上品でともて達者だけれどどこか官能的な雰囲気もあり。上野顕太郎原作の「カノン」はそのイメージ通りな作品だが、「ちぬちぬとふる」は完全に上野テイストだったりし、その取り合わせがなかなか面白い。しりあがり寿「なぎ」は、前後編で前半はホラー調だが後半は……という感じでこれまた意外性がある。河井克夫「わたしたちの好きなもの」も、意外性のある物語を展開しつつ、しっとりした情緒もあってこれまた味のある一作。

 安永知澄単体の作品でも十分面白いけれども、ときにはこういうのも変化がついて興味深いところではある。原作をやってるのが原作専門の人でなく、漫画家だってのも面白いところ。それぞれの作家の持ち味が出つつ、安永知澄風味も加わっていて、その差異が見えてくるのが楽しい。原作担当の作家陣の持ち味を知らなくても楽しめるけど、知ってるとまた楽しいという、一粒で二度おいしいって感じでしょうか。

【単行本】「盆堀さん」 いましろたかし エンターブレイン B6 [bk1][Amzn]

 面白いです。熟年でいい味出してるちょっとスケベな盆堀さんをはじめ、やる気なさげな平凡な人々の日常を淡々と描写。「釣れんボーイ」の番外編も収録。別にダメダメというわけでもないけど、どこといっていいところがあるわけでもない、平凡で退屈な状況を淡々と描いていくサバサバした様子に得も言われぬ心地良さがある。「何が面白いのか」といわれると難しいんだけど、とにかくなんかいいのである。

【単行本】「かげふみさん」1巻 小路啓之 幻冬舎コミックス B6 [bk1][Amzn]

 他人の影を踏めるほど近づいても気づかれない。そんな特異な「存在感のなさ」を利用して人を尾行・観察し、そこで得た個人情報を殺し屋に売る商売をしている「かげふみさん」の少女が主人公のドタバタコメディ。独特の軽めな質感のある絵柄と、ちょい理屈っぽいセリフ回しが特徴的。いくぶんスルスルとは読みづらいかなあとは思うものの軽妙で味のある作品。

【単行本】「小さな世界」 小路啓之 幻冬舎コミックス B6 [bk1][Amzn]

 小路啓之もう1冊。こちらは短編集。この人は各所で新人賞に入選しては作品が掲載されるというのを繰り返し、一部では「新人賞ハンター」といわれたりもしていただけあって、やはり読切作品はキレがイイ。どこかぎこちなさのある描線が味になっており、中途半端にこなれた絵柄よりもかえって目を引き寄せるものがある。お話のほうも各作品小粋なヒネリが効かせてあって、小品としてのまとまりの良さはなかなかのもの。

 ただ惜しまれるのは、軽妙でキレはあるものの、重厚感やボリューム感には欠ける作風なので、読切ではいいけど連載ではちと弱く感じられてしまうところがある点。「かげふみさん」についても、続きモノとしてのヒキという点ではちと弱めか。主人公キャラに連載をグイグイ引っ張るだけの強烈なパワーが欲しい気はします。

【収録作品】「小さな世界」「7.5Hz」「kakutare」「イレイサー・ヘッド」「運命の人」「十代の潜水生活」

【単行本】「ユウタイノヴァ」1巻 押見修造 講談社 B6 [bk1][Amzn]

 「アヴァンギャルド夢子」「デビルエクスタシー」の押見修造の最新作。1日に何分かだけ、幽体離脱できるようになった大学生・ハルが主人公。彼はその能力を使って、夜な夜な高校のときにつき合っていた元カノの私生活を覗き見るといったことをしていたのだが、ある日に出会った、同じように幽体離脱できる少女によって「幽体離脱中のセックスがすごくキモチイイ」ということを教えられるが……。

 おそらくこの作品の本題となるのは、めくるめく幽体離脱セックス体験にあると思うが、この巻ではまだその行為についてはまだ描かれていない。しかし二つの幽体がどろどろトロけて、境界が曖昧になって混じり合うようなシーンは示されており、これから出てくるであろうセックスシーンの快楽描写をかいま見せる。ちょっとサガノヘルマーを思わせるものがあるが、こっちのほうが絵にクセがない分キャッチー。

 押見修造は「デビルエクスタシー」は個人的にイマイチだったけど、「アヴァンギャルド夢子」はなかなかぶっ飛んだ面白さがあったし、けっこう期待している。才能はある人だと思うし、今回はネタ的にも面白そうなんで期待している。


▼エロ漫画

【単行本】「BEASTIE GIRLS」 さめだ小判 ワニマガジン社 A5 [Amzn]

 快楽天BEASTで主力として活躍中のさめだ小判の初単行本。最近のエロ漫画は絵のうまい人が増えたけど、この人は現在屈指のエロ絵描きといえるでしょう。BEASTの表紙を見ても分るとおり、その絵柄は実にキャッチー。シャープでキレのいい線、豊満だけれど凜とした美しさと萌えのある女性キャラ、美しい塗りと、とにかく見映えがする。とくにカラーページから匂い立つエロスは特筆もので、やはり一見して「おっ」と思わせるだけのものはある。

 ストーリーについては、ラブラブ話から陵辱系までそのときどきによってさまざま。いずれも実用度は十分高くて、キャラもそれぞれかわいく、安定して読ませる。表情のつけ方がイキイキしてるのもいいですな。ものすごく印象に残るって感じのお話はないんだけど、目を楽しませてくれることは間違いなし。カラーページも多いし、値段は1200円+税と高いけど満足感のある1冊に仕上がっていると思う。

【単行本】「いぬみみずかん」 いぬぶろ ワニマガジン社 A5 [Amzn]

 ようやくという感じで出ました初単行本。すごくピチピチしたキャッチーな、愛くるしい絵柄が特徴。中心となる「いぬみみずかん」は、快楽天で3年くらい連載されていたショートコメディといった感じで、犬耳少女大好きな主人公男子が、犬耳がやたら多く住む地域に引っ越してきて、かわいい少女を目撃しては妄想に浸ったりするという内容。犬耳少女はエッチなことを各所で展開しているが、主人公だけはそれにありつけずに、やり損ね続けるというのが基本的な筋立て。

 犬耳少女たちは皆、邪気がなくて、非常に愛くるしいのだけど、いざエッチとなるとわりと色っぽいのがポイント。キレのいい線で繰り出される、むっちりしたエロスはなかなかのもんです。まあ罪のない明るい内容で、コメディベースなので実用に供するにはちと食い足りない部分もあるかもしれないけど、この華のある絵柄はやっぱり素晴らしい。カラーも達者だし、目に楽しい一冊です。

【単行本】「好色チロリズム」 恩田チロ ワニマガジン社 A5 [Amzn]

 この人もうまい。そしてうまくなっている。もちもちした質感のある肉体描写、誘うような目つきの女性キャラは以前から十分魅力的だったが、最近はさらに線がきれいになっててエロさも増した感がある。カラーも上達しているし、なかなかええ感じでエロパワーをアップさせてきたと思う。ストーリー面もラブラブあり、コメディあり、陵辱ありと幅広くサポート。ヒロインのタイプとしては、黒髪ショートカットがわりと多めかな。雑誌のニーズに合わせておっぱい大きめな豊満な女子が多いけれども、微乳や貧乳もソツなくこなせそうな力量はある。こなせるストーリー、描ける女性キャラのタイプ、ともに幅広いタイプの人だし、エロ系ならどの雑誌でもイケそうな汎用性の高さは長所。現在の力量で、ちょっと長めなお話も読んでみたいですね。

【単行本】「ダブルリップ」 鰻丸 コアマガジン A5 [Amzn]

 ハッキリした見映えのする絵柄でまずまずエロっちい漫画を描く。肉体描写に張りがあって、パッツンパッツンしたボリューム感のあるボディを駆使したエロシーンはけっこう実用的。あとフェラチオシーンとかも舌の動きにねちっこさがあって気持ち良さそう。ストーリー性はさほど強くはないけど、基本的には軽いノリの作品が多くて使いやすいタイプではある。

【単行本】「正しい変態性欲」 駕籠真太郎 三和出版 A5 [Amzn]

 久しぶりの駕籠真太郎の単行本はうんこネタのオンパレード。うんこの造形の美しさを競ううんこアートだとか、うんこを駆使した超能力漫画だとか、相変わらずこの人ならではの奇想に満ちあふれている。あとこの単行本で特徴的なのは、パロディ系のネタが多いこと。「名探偵コナン」「スーパーガール」「釣りバカ日誌」「新造人間キャシャーン」などなど。もちろん駕籠真太郎だけに一筋縄なパロディには収まらず、うんこネタのギャグをこれでもかと拡大し続けているわけですが。語り口が飄々としているので、あまり力で押すようなパワフルさはないものの、まあやっぱり人を驚かすだけのモノはあります。


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