Comic P!

<総評>

  吉本松明 久遠永遠
おはようの歌

高野文子

9.3 この、人と世の中をなめきった絵!4色なのに青しか使わないその姿勢!訳の分からないオハナシ!ラストのセリフ!すげえ、やっぱり天才だ、この人! 5  
HOMERUN CATCHER

江口寿史

7.5 相変わらず絵は端麗辛口。だけど次は読めるのか?別に読めなくてもいいし、期待してもいないけど。裏切られるのには慣れてるしね。前半部分が実にイイ感じ。 5 うおー。紺のハイソだっ。俺様ちゃんは、ルーズソックスよりも、ハイソックスの方が好きだあっ。
Come'on! Clash Baby

高口里純

8 傷つきながらもそれを快感と信じて人を殴りつづける。殴っているのは自分のこころ。切ねえ話だが、快感と辛さに区別がつかず、融合してしまっているところが実に現代的である。…といっても「あすか組」のころからこの人はこの問題に意識的か。 3 街角武闘なら、何故、怪光線を出したりしないんだあっ。それがダメなら、女キャラなんだから、ムーンサルトプレスぐらいだせっ。じゃあなきゃ、せめて、スリングショットネックブリーカーぐらいだしやがれっ。
ロビン西のアジアントリップ

ロビン西

2 後の漫画はいいのだが、これはかなり頂けない。アシッド食った位で、インドとかネパールとか行った位で、悟りかましてんじゃねえ。それで気に食わねえのもあるが、この作品は実に自己満足的で読ませようという気概が感じられない。 -  
大事なお話

一條裕子

6 うまいオチだなあ。あいも変わらず人を食った表現だが、高野文子にはまだまだかなわない。 6  
冬のマタギくん

しりあがり寿

10 「弥次喜多」とは異なった、一歩先に進んだスタンスに立っている。だから「ゲロゲロ・プー・スカ」なのか。「弥次喜多」でさえ戦慄すべき作品なのに、この作品はそれから更に−−恐ろしいことに更に−−深まっている。 9 メメントモリっ。死を思えっ。に続く言葉になるのか、ゲロゲロプースカ。
中学番長日本一決定戦

ロビン西

7 これはかなり面白かった。「バカドリル」の影響見え見えだけど、ドライブ感がいい方向に出ていると感じられた。下手に思想性を入れることなく、こういうエンターテイメントに徹すると「生きる」と思う。 6 百済ねえ。いや、くだらねえ。でも、なんか苦笑しながら読んじまったな。
2だんベッド

冬野さほ

7.5 分かりづらい構成だし、漫画の文法とは異なったスタンスで描かれているので、敬遠されがちな部分を持っているだろう。しかし漫画の文法を離れて読むと非常に良質のファンタジーであることが分かるし、描線もそれに適したものであることが分かる。絵本として読むととてもよいのではないか。 4 青い鳥、じゃないの、これ。
荒れ地にて

諸星大二郎

8.5 うまく「アレ!」での連載に結末をつけてくれた。ほとばしるイメージの奔流に打たれるところしきり。 7  
4人はアイドル!?

るいべはやみ

7 「アレ!」の死後、何をしているやらと心配であったが、相変わらずで一安心。この人の「人の食い方」には才能を感じるし、これから伸びるであろうこと必至。発表の場を! 7 るいべ節は全開。でもなあ、女子プロ物に比べると、一歩劣る気がするなあ。これよりも、レディースゴングでやってるやつのが好きだなあ。
まァ、これもいいかなってことで

魚喃キリコ

8 肩の力の抜けた佳作。「ハルチン」以後、いい方向に力みが抜けて来たように思う。花が、花が! 6 痛々しいラヴでもこんな話なかったか?ないかもしれないが、このところ、同じようなのばかりだにゃあ。
詩人ケン

業田良家

8 言葉に力があることには私も同意見だ。しかし、真っ正面からの、素直で正直な言葉に、今どれだけの有効性があろうか。現在は、正面からのアプローチを受け入れられるような時代でも、社会でもないのではないか。ドリアン助川の登場を「真っ正面からの言葉の復権」ととらえてはならない。あれは文化財保護という視点において有効なのであり、かれはいわばトキのような存在だ。業田はドリアンのスタンスを信じたいようだが、かなり厳しいのではないか。 7 うおー、オレの歌をきけぇ。って赤い服きて、ギターもって、異星人につっこんでいかないのか?
君こそ天使にふさわしい

おおひなたごう

7 馬鹿馬鹿しくっていいなあ。最後の一コマがとっても大馬鹿でよい。 3 ドリフのコントでこんなんなかったっけ?「ペケ」でもこんなネタあったしなぁ。
その辺の本音

安彦麻里絵

7 ずいぶん久しぶりにこの人の漫画を読むような気がする。内容は悪くない。 5 フッ恋なんて一過性な物さ。(そう言い、男は遠い目をしながら足下に煙草の灰を落とす。)(しかし、女は、何いってんだこの男は、と、口にこそ出さないが、表情が雄弁に語っていた。)
あいつ雲

土田世紀

9.5 これもスゲエ!説明が一切ないところが実に実にイカシている。人を食いまくっているが非常に良質の青春ドラマになっている。漫画界に大きな足跡を残すであろう大変な問題作(?)。読め。 7 土田世紀ってば、40ぐらいかと思っていたが、まだ20代だったのか。想い出いっぱーい。
仙術裁き

片岡聰

4 この人も久しぶりだなあ。絵の味は深まってていいのだが、オハナシがちょっとねえ。 2 ハーイ先生質問。なあに裕太君。これって、面白いんですか。いい、裕太君、世の中には需要と供給という物があって・・・・・・
BOSS

工藤宏平

6 ちょっと練られていないところもあるが、独特な絵は魅力的だ。だがねえ…。これもオハナシがねえ…。 4 彼には、男、よりも、漢、といった方がよく似合う。ただそれだけ。

 

<ベスト>

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