フラミンゴ 99年12月号

便器

天竺浪人
吉本 「彼女」藤沢を救うために、同じ地位にみずからを落とす本山。美少年がむくつけき男どもに犯されるさまを天竺は実に丁寧に描く。すえひろに影響されたか?そしてこの展開が次のより「痛い」展開を導きそうな予感。「激漫」50ページも良いが、こっちの方も好調。
久遠    
束縛−人生さえも−

海野やよい
吉本 ご主人様のいうままに、同僚の先生と結婚し子どもまでもうける亜也子先生。そしてその子どもも奴隷にしようと、プランを練るご主人様…だが亜也子先生は実に幸せそう。何がその人にとって幸せなのかは本当に分からないもの。通り一遍の幸福観などいかに薄っぺらいものか、実に思い知らされる。
久遠    
私の罪はアナタノツミ

白井薫範
吉本 特殊街道一直線。恵美を「人間」にもどそうとするまさこだが、そんな試みは当然通用するはずもない。母親までも加わって、恵美の「P化」は着着と進む。いつもと同じ、と見ていたが、母親の再登場によってオハナシの凄みが増しまくっている。凄いですなあ。
久遠    
バージェスの乙女たち

蜈蚣Melibe
吉本 アノマロカリスを取り戻すために、戦闘用有機人形(乳ボクシング)を作り出すバージェス。え?なんだか人道主義的なオハナシじゃない。どうしちゃったのだ?
久遠    
puppy Love

海明寺裕
吉本 着々とわんこを「使う側」になってゆく翔。家に帰るとそれまで「弟」とされていた文太は、わんこになって姉の「尻尾」をつけていた。冷たく文太に命令する翔…。なるほど。今までわんこたち(メス)がつねにあそこを濡らしているのは、「見られているから」という説明がなされていたが、今回オスの存在がクローズアップされることで新たな解釈が加わっている。メスたちはいつでも「交尾可能」な状態なのだ!となると、人間さまたちがわんこに加える愛撫は「チャリティ」になる。人間がイヌに欲情する必要もなくなる。この論理性!新たなヤプー的世界がここに着々と形成されている。
久遠    
エアロビクスインストラクター

1Roo
吉本 何も考えずにヌける作品でしょう。非常に端的。
久遠    
おさるさんと私

童門冬児
吉本 エロを描いてください。
久遠    
喜びも悲しみも幾年月

駕籠真太郎
吉本 いきなりの件(くだん)の登場に微苦笑。よりパワーアップした人間兵器愛子改。四肢+口+肛門から糞を吹き出し高速移動が可能!そしてそれに対抗する連合軍の秘密兵器・ドロシー!より一層目茶苦茶になって好もしい限り。果てにはドロシーと愛子が互いに惹かれあうというのだから。暴走しまくりの想像力には感服。もう少し何かが欲しいというのは贅沢か。
久遠    
魔法少女のお仕事

黒犬干城
吉本 ロリっ子が青少年の悩みを解決するために大人に成長して、というオハナシ。全然練れてない印象。
久遠    
晩秋憂ひの身体検査

鋭利菊
吉本 「OHP」で、しばたさんが「漫画家たるもの一度くらい臭い飯を食うべきである」といったことを書いているが、全くもって深く同感。「私たちこれからセックスしまーす」というせりふには偽りがあるが、内容のねちっこさは最早何もいうことはなし。そしてこの「小学6年生的感覚」!女子の方が強いってのが良いではないですか。次回はセックスですね!どんどんやってください!
久遠    
ホテル▽

町野変丸
吉本 花くまゆうさくの漫画で、黄金を「おいちいおいちい」とむさぼるおっさんが、寄生虫を見つけた瞬間「なんて不潔な女なんだ!」と怒り出すオハナシがあるのだが、マそんな感じ。
久遠    
Bagles-D

しのざき嶺
吉本 いきずりの男性との下品なセックスにふける奥さん、フィニッシュは中出し。乳毛と脇毛にフェティッシュを感じます。調子が戻っているようで好ましい。
久遠    

<総評>

吉本 最初に天竺を持ってきたところが成功の要因か。ほかのレギュラー陣が非常に頑張って見える。このところのリニューアル戦略とは違った布陣なのにテンションが高く見えるのは面白いところ。ところで表4の「ラブトレードサンプラー」、伊藤剛のコンピレーションだというが、なんとなく「ルール違反」に見えてしまうのは何故?
久遠  

<ベスト>

吉本 新しい世界が広がった「パピーラブ」にしよう。オスのわんこもなかなかよいもので。
久遠  

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