2000年2月下旬

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2001年2月28日(水)

トライガン・マキシマム 5 内藤泰宏 少年画報社 <漫画・単行本> 495円

 いい作品ですね。例の独特の絵柄はやはり取っつきにくい面を持っていますが、内容は非常に惹かれるものがあります。ジュライの崩壊とそれに由来するガントレットの苦しみ、ヴァッシュの苦しみと「済まない」という思い、対照的なナイブズの心の暗闇…。オハナシに力があるからこそ、これだけの人気を得ているのだと思います。

エクセル・サーガ 7  六道神士  少年画報社 <漫画・単行本> 495円

 アニメ化以後、すっかりナベシンに食われてしまった感がありました。ですが単行本になり、まとめて読めるようになると、グルーヴが感じられて良いのですね。確信犯的な「ガンフロンティア」のパロには笑ってしまったことですよ。Me109G!ところで「ダイテンジン」単行本化ですか?(大都社から)プレミア価格で買ってしまった人は泣くでしょうなあ。

バガボンド 9 井上雄彦  小学館 <漫画・単行本> 524円

 胤瞬との戦いを経て、さらに成長する武蔵。今度は柳生一族に戦いを挑む。そこには幼なじみのおつうが…ニアミスを重ねながらも、なかなか出会わないという展開がもどかしいですね。一方絵柄の面でも武蔵が成長していることが描かれており、その力量にはやはり尋常ならざるものを感じます。原作がいいせい?それもあるでしょうが、「空気」さえ感じさせる井上の筆力がそれを可能にしているのだと思います。やっぱり凄いです。

アクア・ステップ・アップ! 1 安田均・友野詳/田嶋安恵 ソニー・マガジンズ <漫画・単行本> 520円

 最初読んだときは吃驚したものです。「アク強!」と。少女漫画の手法を使ったコテコテの絵柄。主人公アクアや盟友ナンザ(巨乳)の造形。独特の吹き出しと画面構成。どれをとっても他の漫画と異なっていたのですね。もともとエロで活躍していた作家である…という知識もあいまって、涅槃系の作品であることを予想していたのです。まあ確かに描写の過剰さはかなりクるものがあります。ですが内容をよく読むと、実にしっかりした作品なんですね。マニアが必然的に陥ってしまいがちな疎外が描かれたり(ナガノ先生が得意とするアレですね)、コミュニケーションを取ることの難しさが描かれたり。相手の腹を必然的に読まざるを得ないボードゲームというネタが、それを必然性のあるものにしているところがいい感じです。もう一つの美徳は、作品中で取り上げられているゲームを、自分でもやってみたくなるところ。この辺はさすがにグループSNEってところでしょうか。期待値をはるかに上回るナイス作品。

低俗霊DAYDREAM 1 奥瀬サキ/目黒三吉 角川書店 <漫画・単行本> 540円

 「エース」連載作品。変死/憤死した人の霊を読むことができる「口寄せ師」、崔樹深小姫。普段は貧乏なのでSMの女王様をやっているが、依頼に応じて霊にまつわる不可解な現象を解決していく…というものです。深小姫が見る霊たちは、現代の様々なやりきれなさのなかで死んでいったものばかりです。ですからオハナシはしぜんと、今の社会の問題に鋭く切り込んでいくことになります。SMの女王様という設定が救いをもたらしていますが、全体的な雰囲気は暗いです。もちろんだから好ましいのですが。「フラワーズ」の連載再開も期待したいところですが、こちらはこちらで原作者としての奥瀬の評判を高めるのではないかと思いますので、応援したいと思います。それから目黒の仕事という意味でも。

ハネムーンサラダ 3 二宮ひかる 白泉社 <漫画・単行本> 505円

 あまりにおいしい両手に花の状態もすっかり板に付いた三人。しかしうまくいくと思われていた三角形も、女同士の関係が深まるにつれて、そして男とそれぞれの女との関係が深まるにつれて、微妙なひずみを見せ始める…。ひかる先生、あなたって人はなんて意地悪なんですか!愛があるから、そしてその愛が深まっていくから、崩れていく関係を描いているのですから。ですがそれは単なる意地悪ではないでしょう。痴情のもつれのような簡単な構図ではなく、相手のことが本当に好きだから、本当に愛しているから、別れを選択するということが描かれているのですから。そこにあるのは「愛ってなに?」という、非常に重い問いかけです。しかもそれを日常性に基づいた視点から描き出す。非常に力ある方法だと思います。ですから痛切に読み手の心を打つのですね。ああ、人は人を愛さないと!愛されないと!「この人だけは逃したくない」と思う人に出会わないと!と。ジャニス・ジョプリンを思い出します。

サイレント  美輝妖  芳文社  <漫画・単行本> 562円

 …すいませんねえ最後がこれで。舞台は海上自衛隊の潜水艦。潜水艦といえば任務は当然秘密なんですが、最大の秘密は艦長の生方(攻)と副長の清水(受)がラブラブだっていうこと。今日も狭い艦内で、せっせとメイクラブに励みます。潜水艦といえばパーソナルスペースはごく狭く、艦長といえど与えられるスペースはカーテンで区切られた一畳ほどのものだったはず。…いや問題はそこではなくって。どっちにせよ極度に狭いスペースなのにばっちりヤッちゃってるところが最高です。よく「人が来そうなんでかえって燃えてしまう」というシチュエーションがありますが、それにしても「ほど」というものがあるのであって。当然、だからいいんです。絵柄が非・リアル系のコテコテやおいなのもポイントが高いです。まさに「イッちゃってるやおい」の典型がここにあります。みんなで買って応援しよう!

 

いちばん上


2001年2月27日(火)

コミックガム 4月号   ワニブックス <漫画・雑誌> 590円

 表紙のデザインなどをリニューアルしてますね。仕事の遅いアノ人よりか…いやいや。ふぬけ極まりない展開が好ましい「まほろ」、葉月のかいがいしさが確信犯的に読者の骨を抜く「月詠」、男少女まんがもここに極まった「正しい明日の作り方」(ひかる先生最高じゃあ)など、連載のテンションは高いです。飛び抜けてるのはやはり「プースー」でしょうか。レイタイケンってそりゃ別の雑誌じゃないすか!?かの連載に対する不満の現れとも読めなくもなく、なんか興味深いです。それにしてもこのデタラメな展開。この作品が一本あるだけで、随分この雑誌に深みが加わっているように思います。単なるタクさだけじゃないよ、という。それから面白かったのは阿部川キネコ「辣韮の皮」。第三帝国ネタで「聖処女十三騎士団」を出してくるとは!私もなかなかの軍オタを自負してますが、これには吃驚(同人つながりはありそうですが)。レベル高っ!!

少年エースA 4月号   角川書店 <漫画・雑誌> 419円

 …落ちの多い雑誌ですねえ。「エヴァ」も「気分はもう戦争」も「A・LI・CE」もみーんな落っこちですか?やれやれという感じです。よかったのはやはり「成恵の世界」。人の思いがどこへ向かうかはわからないもの。ですがどこかに落ち着くところはあるはず。何ともいえない優しい気分に包まれる作品だと思います。後はラブと!それから連載終了作品が多くなってますね。次号最終回は「桃ちゃん先生。」「源平伝NEO」「A・LI・CE」。連載を大幅に入れ替えてどういう作品が登場するのか。楽しみなところです。

マガジンZ 4月号   講談社 <漫画・雑誌> 457円

 村枝賢一「仮面ライダーSpirits」がいいですね。あとは「ヴァルナス」と「クロノアイズ」。どことなく懐かしい感じのする=正統派まんがが生き生きしているところが好ましいです。とくに「ヴァルナス」。サービスシーンを取り入れつつも、オハナシを大きく動かしている。野望に燃える男を正面から描く力量は流石です。アツい!今回は「おたく先生」がイマイチだったのでギャグは弱く感じますが、「カスミ伝△」がよかったのでカバーしていたかな、と。それにしても「タイピング・オブ・ザ・デッド」ですか。ありゃいいゲームですよね。

いちばん上


2001年2月26日 (月)

カラフル萬福星 vol.16   ビブロス <漫画・雑誌> 371円

 いやあ、非常に内容が充実してます。最初からのコンセプト「CGを使ったまんが」を維持しつつ、優れた作家を集めているところがいい感じ。しかも「快楽天」に劣らないスマートな編集が冴え渡っています。エロマンガの新しい波が今ここで起こっていることを痛感させられます。今回よかったのは篠房六郎、あるまじろう、櫻見弘樹、とがわはなまる、月野定規、藤岡タマヱ、粟岳高広。な、なんちゅう豪華ラインナップ!とくに櫻見弘樹の登場には驚かされます。内容もみんな工夫がこらされてるのがいいんですね。エロとしてみたときにも実用性が高いですし。それから大山玲と安森然というこっちのスジではビッグネームを配しているところも見逃せません。

バルバロッサ作戦 小林源文  学研  <漫画・単行本> 952円

 これはハードな戦史もの。パウル・カレルの「バルバロッサ作戦」を下敷きにし、ゲンブン先生なりの解釈を加えています。今回はドイツ軍のモスクワ攻撃「タイフーン作戦」が始まるところまで。まだドイツが押せ押せムードの頃なんで、安心して読めます。心配なのはこれからで、スタリングラートやチェルカッスィ、バグラチオンとかになったらどうなってしまうんでしょう。まだそこまで連載は進んでいませんし、それがいつのことになるかとても見当がつきませんが。思想的にはいろいろ賛否あるのでしょうが、やはり最前線の兵士の描写がしっかりしているところは素晴らしいと思います。今回のブレスト要塞攻略のシーンにはうなってしまったことですよ。それからちょこちょことエース(ギュンター・ラルとかルーデルとか)の姿を描いているところもいい感じ。その一方で戦況図をうまく取り入れ、戦争全体の進行がどうなっているかを示す。ゲンブン先生が本気を出すとこれだけの戦記が描けるというすごい例だと思います。みんなでゲンブン先生を応援しよう!(こことかここ)…ただ残念なのは、いつものギャグが少ないところでしょうか。今回はベンゼンしか出てこないのですから。

いちばん上


2001年2月24日(土)

アフタヌーン 4月号   講談社  <漫画・雑誌> 457円

 「神風」表紙ですか…。この段階ですべて読む気が失せます。「みんみんミント」をやってりゃいいんだヨオ!目立つところは新連載の真鍋昌平「THE END」と、四季賞準入選の奥田一平「BARONG」が載ってるところでしょうか。あとは来月平田弘史が登場するとのこと。これは楽しみ。

キューティーコミック 4月号   宝島社  <漫画・雑誌> 562円

 この厚さ!どうやら本気で分厚くするみたいで。興味深いのはその厚さを新人登用にあてていること。まあ確かにテクニックなどはこれから、という人が多いのですが、有望な人もちらほら見えるじゃないですか。まずはコダマユキ。魚喃タッチを逃れようとしているところがいい感じです。それからアラタハルコ。絵のぎこちなさを演出に使っているところが引っかかります。まだまだなんですがこの人は伸びそう。それからモリ田マリ太。デビュー作だそうですが、これはいい感じですね。いい加減な男と、彼に惚れる一途な女の子を描いているのですが、男のためらいと女の強さがよーく描かれているのですね。即座に次回作を載せるべきです。
 もちろんキャリアある作家も快調。小野塚、藤末、大倉といいのですが、やっぱり大久保ニュー先生の大馬鹿さ加減が素晴らしいです。「薔薇色のみっちゃん」単行本化ですか!思いこみが激しく突っ走りまくりのみっちゃんは端から見てるといい感じですよ!「運命を感じますか?」そして御大、羽海野チカ。今回はかなりキャラがタイニーで、この黒髪の人誰?と思ったりもしましたが、詰め込まれたギャグにそれが適してるのですね。「そーゆー運命だから」「激ウマ!」「伊勢エビ!」美乳!ムーンリバー!笑い転げさせる一方で、山田の届かない思いをさらっと挿入してほろりとさせる。すごい力量です。加えてかわかみじゅんこの16p。…ご馳走様でした、という感じでしょうか。

新装版WORK BOX  犬上すくね ラポート <漫画・単行本> 543円

 …イニシャルビスケットのK氏って、いまでもこんな風に描かれるんですね。私がファンロードを買っていたのは85年頃でしたが、その頃からちっとも変わっていないとは。そういえばちょっと立ち読みしてみたんですが、今でもアミバが載ってるんですね。シ、シーラカンス…。
 その名の通り93年に出た本の再販です。表紙と口絵が書き下ろしになっており、巻末に未収録作品(同人誌の作品だそうだとか)が追加されています。今読んでも絵柄の可愛さと内容のみずみずしさ、何より骨抜き加減は健在です。も一つ、「ワーカー感覚」があるのがいいですね。当時OLをやりながら描いた作品だそうですが、働いている人のリアルな感覚が作品に反映されているところがいいんです。いい作品がこうして再販され、多くの人の手に渡ることは喜ばしいことです。

いちばん上


2001年2月23日(金)

Chara 4月号   徳間書店 <漫画・雑誌> 552円

 やっぱり「能瀬くん」と「カルバニア」の連続攻撃はかなりキキますね。どうやら本格的に女の子になってしまうらしいたつこちゃんに鋭く萌え!「カルバニア」の方も痛い展開になりそうでいい感じ。以前から暖めていたネタですものね。そのほかには山田ユギ(ホントに仕事量多いよなあ)、藤たまき、竹美家ららといったところがいい感じです。それにしても反島津小太郎と駒井悠ってどうしてこう似てるんでしょう。やはり「同人女」という種類の人はホントに存在するのかもしれません。

いちばん上


2001年2月22日 (木)

サトラレ 1 佐藤マコト 講談社 <漫画・単行本> 505円

 待望の単行本化。どこを見回してもこの作品の評判は非常に高いですが、それはいくつかの理由によると思います。第一には「アベレージ」が非常に高いこと。大ホームランというべきエピソードはそれほどないと思うのですね。映画原作になった第4話は別ですが。ですがひとつひとつのエピソードは確実に読者を引き込む力を持っています。なんといってもオハナシの進め方がかっちりしていていいのですね。そしてそれをコンスタントに提示する。全部雑誌で読んでいるわけですが、ひとつとして平凡なレベルの作品がないところが本当に凄いと思います。出塁率が異様に高いイチロー的凄さと言っていいと思います。次に人間に対する暖かいまなざし。考えていることがすべて悟られてしまうというサトラレの設定は、簡単にご都合主義に堕する危険性を持っています。ですが佐藤は、それを簡単な方には使わず、人間の内面の表出という形で使っています。善意も悪意も丸出しになる。そこには当然コンフリクトが生じるわけです。自分の意図が他者に伝わってしまうことを知り、隠遁を強いられるサトラレなども登場しますし。ですがそうであっても、サトラレたちは普通の人間であり、多くはその場の状況に応じて一般に善良に行動します。他の人間にしても考えていることはたいして変わりはなく、たまに衝突もするけれども多くは愛すべき同胞である。意図がすべて悟られてしまうサトラレは、そうしたイズムを体現した存在なのですね。ですからこの作品は訴える力を持っているのだと思います。このテンションを維持するのは大変だと思いますが、なんとか頑張って欲しいものだと強く思います。

ちょびっツ 1(標準版)  CRAMP  講談社 <漫画・単行本> 505円

 …これは困った作品ですね。女の子型をした「パソコン」。ノートパソコンはちっちゃな女の子。スイッチはあんなところについてたりして。世に「狙ってる」作品はあまたありますが、ここまで明確にダミオタクを狙いきった作品は、近年例を見ないでしょう。CRAMP先生の「男オタクどもを搾取しきってやる!どんどん萌えれ〜!」と頑張っている姿がありありと目に浮かぶようです。それも突き詰めれば芸になるわけで、さらなる「突出」を期待したいと思います。…最近の連載はかなり飽きておられるようですが。チィィッ!

こねこねファンシア ぶるまほげろー  講談社 <漫画・単行本> 505円

 …これまた困った作品。ぶるま先生ってなんて病が深いんでしょう。登場するのは擬人化された猫たち。ファンシアはご主人様のことが大好き。あんなことやこんなこともしてあげたい…というものですが、キャラクタ造形がちょっとキテイルのですね。彼女らは猫なもんですからおしり丸出しデスヨ?ぱんつをかぶると人間に変身しマスヨ?全裸でご主人様に抱きついたりしマスヨ?しかも例の乙女回路入った絵柄でそうゆうハレンチな展開にしてしまうものですからあなどれません。まさしく悪夢的な作品。でも当然それがいいんです。

Stand by み〜ちぇ! 2 永野のりこ 講談社 <漫画・単行本> 505円

 なんだかごちゃごちゃして見づらいのは相変わらず。最近さらにその傾向が増しているような…。でも展開はドミヨちゃん(駕籠真太郎の「いじめられっ子養成学園」卒業生みたいなの)が出てきてとたんにヒートアップ。「何を描きたいか」を見いだしましたね、これは。他にもタニシ、ラどんちゃんと、いくらでもオハナシが描けるキャラを配している。なかなか楽しみじゃないですか。そしてみ〜ちぇの清らかさが全体的に救いをもたらしている。ナガノ信者ならずともコレは買いでしょう。

ホビージャパン 4月号   ホビージャパン <立体・雑誌> 743円

 特集はプロによるオラザク。正直言ってイマイチ。なんだかスマートさに欠けているのですね。MGのバルキリー特集が非常に興味深かったのと対照的です。改造すりゃいいってものじゃなくって、必要なのは現代的なセンスなんだと思うんですがね。その意味で評価に値するのは大角基夫の量産型サザビー。自作デカールの使いすぎはやや興ざめではありますが、カラーリングといい、曲線を生かした節度ある改造といい、「これはいい」と思った次第です。もう一ついいのはオフィシャル設定にこだわっていないところ。オラザクといやあ必ずクソみたいなオフィシャル設定至上主義者が現れますが、大切なのはおたく先生的にいえば「ワンダー」であるはず。そこを踏み外していないところに好感が持てます。

いちばん上


2001年2月21日 (水)

モーニングマグナム増刊 19号   講談社 <漫画・雑誌>

 …まあ、「サトラレ」があれば買うんですが、どうにも微妙な雑誌なんですよね。岩館真理子「月と星の間」とか五味裕子「SUN」とか川畑聡一郎「S60チルドレン」とかはいいんですが、ぜんぜん私には合わない作品も載ってるものですから。郷田マモラ「マコト」とか、押川雲太郎「べとべと」とか。清田聡と松田洋子はどうなっちゃったんでしょうね…。今回は「ウキタカ」も「ちひろ」もイマイチだったので、どうにもパッとしない印象です。

ムーミン・コミックス7 ムーミンパパとひみつ団   筑摩書房  <漫画・単行本> 1200円

おお、今回はトーベの作品が。さすがに現在の日本の漫画文脈と大きく異なっているので、読めない部分もあると思います。ですがこのトボけた感じはどうにも捨てがたいのですね。

いちばん上


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Last-Update: Thursday, 13-Nov-2014 09:16:51 JST