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| レヴュ | 難易度 | お薦め度 | |
| KOU |
餓狼伝説の続編。新キャラクターが多数登場し、システム的には避け攻撃や超必殺技導入、自らライン移動できるようになるなどゲームとしてかなり進化した形となった。小さな変更点としてはアンディーの必殺技の名前が入れ替わった（昇竜弾と空破弾）。前作とは違いかなり対戦格闘を意識した作りとなっているか、連続技が入らないなど爽快感に欠ける作りとなっている。しかし、超必殺技の存在が我々ゲーマーを虜にしていたのは事実である。とあるゲームセンターで超必殺技のコマンドがばれないように左手にハンカチをかぶせてプレイしていた人を見たことがあります。正式にコマンドが発表されるまで超必殺技が出せる人は皆ヒーロー気取りでした。正式な超必殺技の名前もわからないためキムの鳳凰脚は「キム乱舞」なんて呼ばれてましたね。連続技が入らない点を除けばかなり出来の良い対戦格闘ゲームでしょう。どのキャラクターもそれなりに強く、努力次第では勝ち抜いていくこともできるという点において私の中ではかなりお気に入りのゲームのひとつです。前作から引き続き私はジョー東をマイキャラとして使用していました。ジョーは避け攻撃の強さ、飛び道具の性能といい文句なしに強い部類に入っているでしょう。と、いうか我が愛しのジョーが一番強かった時は後にも先にも餓狼伝説２だけでしょうね・・・。本当はチン・シンザンが一番強かったけれども、”誰も使わない”という仕打ちのため一番はジョーとさせてもらいます。 ＊おまけ＊ キムの鳳凰脚は近距離時ガード不能！敵のジャンプ攻撃を喰らってから出せば確実に決まる！ |
★★ | ★★★★★ |
| 吉本松明 |
「１」が大好きだったので期待していたのだが、やってみて吃驚、対コンピュータ戦では全然勝てないではないか。私は友達が少ないので、基本的に格闘ゲームは一人プレイとなるのだが、あまりの難しさに音を上げた覚えがある。 その後スーファミ版で随分人間と対戦し、「あ、これは面白いゲームなのだな」と再認識。やっぱり人とやらないとダメなのだな、と思うが、それでも二つの点で気にくわなかった。 第一にはグラフィックが実にもったりしたものに変わった点。色使いがどうも気持ち悪く、私の感覚を逆撫でするのだ。いかにもゲームゲームしている点もよろしくなかった。「ワーヒー」みたいに開き直っているのならよいのだが、いまいち中途半端だったのがどうも許せなかったのだ。第二にはキム・カッファンのハメ技にむかつきまくった点。とっさのガードが苦手な私はキムにハメられまくったのだ。竜虎乱舞にも何度やられたことか。テナ訳で私はこのゲームを嫌いになったのだ。ちなみに今でも（KOFなどでも）キムには全然勝てません。 |
★★★★ | ★★ |