2000年12月のこうかん日記

2000/12/19(火) 15:26:00 ヤマナ
タイトル ガンパレードマーチ 今日の気分 へぼ

りてみました。交換日記。
なんかどきどきするねえ。
読書メモな感じでいこうと思うのだけどここ1週間ゲームにうつつを抜かしてまともに本読んでないのでした。遺憾。
「ガンパレードマーチ」いいよー。
よく出来てるゲームです。そして魂が熱い。SF。
あ、でもとりこはゲームしない人なのだっけ。


2000/12/19(火) 22:33:35 とりこ
タイトル 盤上の敵 今日の気分 お肌かさかさ

お、コレが!!
ドキドキするね。(^_^)

トコロデ、ゲームですが、そもそもゲーム機械がないのよ。
いまだに「ファミコン」しかない。
昔キミに借りたDQXでmyゲーム歴は止まっておりやす。
(そういやW借りた時は、ファイル消しちゃってごめんね…←今更だが。)
こんなにはまりやすいアタシがゲームなんかはじめてしまった日には日常生活が送れなくなるとみた。
是非やりたいが実家にいる間は出来ないと思う。(妨害者が多いので)
話できなくてスマンのう。
(もしやってたら1番騒ぎそうなのはアタシなんだが。ねえ?)
でも(わかんないけど)よかったらどんどん書いてくれ。
買った暁にはガンパレ…やってみるよ。

さて週間読書情報(?)。
『盤上の敵』(北村薫)
読みました。君が好きというのがナルホドであったよ。面白かった。
『黄泉がえり』(梶尾慎治)
『ポケット・フェティッシュ』(松浦理英子)
エッセイ集だったよ。面白かった。
しかし不肖私めにはどうしても『A感覚』がワカラないので、ところどころ共感できないカンジが。
ってことは稲垣足穂とも分かり合えないんだろうなあ。(哀)


2000/12/20(水) 09:32:23 ヤマナ
タイトル ムダなしかんたんおかず 今日の気分 ねむ

「ポケットフェティッシュ」は読んだような読んでないような。
読んだけど時間が経って忘れちゃったのやら、図書館で長年背表紙見つめているうちに読んだ気になっちゃったのやら。

あでも松浦理英子笙野頼子の対談集「おカルト毒味定食」は確かに読んだ記憶があります。(タイトルうろ覚えだ)わりとお互いほめあいっこしてる本だったけど楽しく読んだよ。笙野頼子、読み始めの頃に読んだので今読むとまた違う感じに読めるかも。

ベターホーム出版局「ムダなしかんたんおかず」という本を読んだ(?)よ。超生活感あふれる料理本だ!あまった餃子の皮にバター塗って焼いて「餃子の皮チップ」とか魅惑の料理満載です。図書館に返すまでにいくつか試してみたいところです。

ドラクエ7は時間かかる割に達成感無かったなあ…。
ドラクエは3が一番好き。
「ガンパレ」はいつの日かぜひ。とりこ、これめっちゃはまると思う。


2000/12/21(木) 01:39:30 とりこ
タイトル 「お」が足りん 今日の気分 吹き出物

オカルトお毒見定食はワタシも読みました♪
キミとは逆に、ワタクシは後になってからこれ読んだので、対談中言及されているそれぞれの著作をすでに読んだ上で読むことになったモヨウ(『レストレス・ドリーム』とか『親指P』とか)。あと、笙野さんがここで言ったあれがその後アレになったのね!とか、そんなお楽しみがあったモヨウ。
でも、松浦さんも冒頭仰っておられるように、はじめ固かった松浦さんが笙野さんにだんだんと打ち解けてゆくさまが、感動的な一番の見ドコロと思いました(^_^)
(オンナ友情記として読んでもいいものやら?)

『盤上の敵』は、抑えてあるところが北村さんらしく、にゃるほどう!と思いました。キタムラ美学というか、大切にしたい部分がいつもながらハッキリしてるというか。
えげつないのも平気で読んでる(っていうかそういうのに慣れきっちゃってる)自分は、はじめて北村さんの本を貸してくださった知人が北村さんを『少女趣味といわれようと好きだ』と評しておられたのをいまや理解しておりんす。

読むたびに、こんな女の子いまどきいねーぜとか、ここまでくると女性差別なのではとかも思いつつも(北村さん女性説が出たってのは信じられん…あんなに女の子にドリーム抱いてる女性が実在するとするならば、それは、山名よ、キミくらいなのでは。ってカンジ)
しかし、やはりココロに訴えるものがあって、読んだ後でいろいろと反省する自分が。Let's女の子ドリームを大切にしよう!
(しかし一方、笙野頼子熱烈支持愛読者な自分だが。矛盾?)


2000/12/21(木) 11:37:18 ヤマナ
タイトル お洋服はうれしい 今日の気分 寝坊

北村薫女性説を唱えたのは多分オヤジなんだと思う。

北村さんの女の子ドリームって基本的にオヤジの女の子ドリームなんだよね。優等生的というか。
私のドリームはむしろ「少女のカンチガイ」に向かいがちなので北村さんの描く世界はあまり「少女趣味」の対象としては考えてなかったなあ。

で、私が北村さんの小説の何が好きかというと「まっとうな市井の人間がまっとうに生きようとがんばっている感じ」が好きなようです。
女の子キャラクターに関して言えば「こんな女の子いねーよ!」と思いつつもそのキャラクターが抱えている「まっとうさ」に対しては心打たれるというか。

さて、私も読書をしたぞ。高橋直子「お洋服はうれしい」(朝日新聞社)。6年ほど前に出たお洋服に関する雑文集。高橋直子さんは高橋源一郎の奥さんです。(離婚してないよね…。高橋源一郎、浮気騒動あったけど…。)「お洋服」って言い方に惹かれて読んでみたよ。

6年前というと私がデパートのお洋服売場でたらたらよだれをたらしまくっていた頃ではないですか。高橋直子さんのお洋服に対する少女趣味には他人事でない部分が多々あって、「POWDER」の相撲柄いかしてたよな!とか「MILK」のプードルのバッグかわいかったよな!とか懐かしく楽しく読みました。

一番面白かったのは「ロマンと物欲」と題された「ピンクハウス」好きの主張の章かな。私なんぞだと「ピンクハウスはさすがになー。着ていくとこもないしなー。」などと思ってしまうのですが、そういった一般(?)意見に対してあっけらかんとひらきなおっている感じがよろしかったです。


2000/12/23(土) 10:09:30 とりこ
タイトル 「おめでとう」 今日の気分 ドライアイ

ん。「まっとう」さね。あと、それを取り巻く周囲。「コレは許せないワルイことだ」の倫理観が北村作品内では絶対一貫してて、アタシなんか襟を正される思いですよ(ひー)。

トコロで。お洋服…。行ったよね、ラフォーレのバーゲン(笑)
キミに「いけない女教師2」などと評されてつい衝動買いした、やばいスリットのミニスカ覚えている?津●沼の丸井(笑)

POWDERもMILKも大ブレイクした挙句、今は落ち着いちゃってるカンジだけど、Vivian Westwoodのスゴイタイツとか見るとあのわくわく感はスグ蘇ってくるなあ。また行こうよ「見学」。(^_^)

しかし先日PINK HOUSE千葉店は、ついに撤退してしまったのだ。いい時代だったよなバブルって…(しみじみと)。
おおう読みたくなってきました「お洋服」本。探してみるね図書館で。(今日これから行くからさ。)

先日キミんとこの掲示板で一言書かせていただいた、川上弘美さんの「おめでとう」
今回も短編集ですが、今回は「神様」やら河童やらは出てきませんのよ。不思議ワールドの外でのお仕事集というカンジ。
朝日新聞(※特に夕刊)読者のアタシは、おいしいトコは先に読んじゃってたので惜しいことしました(笑)
不思議ワールドによりかからずとも、テイストを出していけるというのはスゴイ。でも不思議ワールドのお話もちゃんとありましてよ。

来春から2年かけて、津島祐子さんとか道浦母都子さん辺り主体編纂の、女性作家による日本近代の再考のような企画があるんだが、川上さんも寄稿されるそうな(モチロン笙野さんも。)
面白そう。愉しみじゃのう!(^_^)


2000/12/23(土) 11:50:18 ヤマナ
タイトル いざとなりゃ本ぐらい読むわよ 今日の気分 はれやか

「女性作家による日本近代の再考のような企画」はどこで持ち上がっているのかな?叢書が出るのか?雑誌・新聞連載企画なのか?気になるので教えて下さいな。
川上弘美さんの新刊はまだ読めてないのです。「溺レる」に近い感じなのかなーとかぼんやり空想してみたり。

高橋章子・源一郎夫妻はどうも離婚していたみたいです。しかし高橋つながりで源一郎さんの方の本も借りてたんだよね。「いざとなりゃ本ぐらい読むわよ」(1997/朝日新聞社)。例によって松苗あけみが表紙の現代文学評論集ですな。

この人の評論は中庸さが気持ちいいです。「中庸」なんてこの世界にありゃしないのかもしれんけど。とりあえず「中庸」たらんとする姿勢がね。それとこの人ほんっとに楽しそうに読書している感じで、読んでる方も「読書…いいよな…」と浮かれ気分になれるところがよいです。紹介されている本が読みたくなるってんじゃなくて(いや、読みたくもなるけど)なんか「読書欲」ががんがんかきたてられる感じ。

週刊誌に連載されていたものをまとめた本で一章一章が短くて食い足りないときもあるんだけど、簡潔な分ユーモアがひきたっている気もします。「ナルニアシリーズ」や「親指Pの修業時代」、「レストレスドリーム」についての章もあるでよ。

ところで高橋源一郎が北村薫の「スキップ」について書いた文をだいぶ前に読んだんだけど、あれってどの本に載ってたのかなあ。その文が北村さんの本を読み始めるきっかけの一つだったのじゃが。北村さんの本をだいぶ読んだ今読み返そうと思ったらちっともみつからないのじゃ。むう。


2000/12/23(土) 23:50:58 とりこ
タイトル 『セ☆ブ☆ン』Get! 今日の気分 ごはん食べ過ぎ

日は祝日で図書館はお休みなのでした(ありゃりゃ)。
で、誘ってくださる人があったので、御茶ノ水に付き合っていただいて、ちょっくらホンを見に行って来ました。(^_^)
休日は茶水はダメだということがよくわかった一日でした。お目当ての古本屋さんお休みだったり、いいカンジの喫茶店もお休みだったり。
潰れてるお店もあって、壁一面の本棚がことごとく空っぽになってるのが痛々しかったです。

宮武外骨のホン(4000円)が印象的でした(笑)。手に取ってぱらぱら見るだけで人目が気になる(小心者)。アラーキーの写真集(2冊980円は破格?)も、やはりそんなに見てられない…。
連れは、シゴトに使うとのことで牛乳関連のホンを、そしてアタシは桜井明子先生の『セ☆ブ☆ン』(※コレは新本。高岡書店で。)をGET。ちなみに高岡書店にはふゆやすみランドはなかった。コミックスとは別コーナーだったのかなあ。それとも売り切れ???

例の企画は雑誌連載で、最終的にまとめて単行本化する企画だそうです。でも今手元に切り抜きがない。次に詳しく書くね(切り抜いたのは確かなのでウエイトアモメントプリーズ)。

高橋源一郎氏は今朝日の夕刊で連載をやっておられます。『明治文学偽史』モノ。樋口一葉の描写に、ついモデルをかんぐってしまう自分がいて、自省するコト頻りでございますよ。


2000/12/25(月) 02:40:04 ヤマナ
タイトル 中華人民生活百貨遊覧 今日の気分 メリークリスマス

茶の水かあ。飯田橋でバイトしていたときバイト帰りに飯田橋からえっちらおっちら中古CD漁りに歩いていったこともありました。懐かしい。
いろいろお休みで残念だったようだけど古書街までそんなに気張らずに行ける環境はいまやとてもうらやましいです。浜松は車社会だからねえ。夫に車出してもらわないとおちおち古本屋にも行けませんのよ。行けてもBOOK OFFが関の山だったりするしな。

とぶつぶつ文句を言いつつ一昨日はBOOK OFFでしっかり買い物してきたのでした。アタリだったのは島尾伸三・潮田登久子「中華人民生活百貨遊覧」(新潮社/1984)。中国の雑貨のあれこれを通しての中国の生活のレポートです。「とんぼの本」の一冊で図版中心。大中に並んでいるようなキッチュな雑貨の写真に惹かれて買いました。水色のレンズの銀縁サングラスとかひよこの鉛筆削りとか、心わしづかみ。写真ごとにつけられたキャプションもいやみのない素直な文章でいい感じよ。16年前の本なのでこれで中国を知った!とか思ってはいけないんだろうけど。

「セ☆ブ☆ン」は花織ちゃんと太一が気に入ってます。


2000/12/27(水) 22:06:45 とりこ
タイトル 『女性作家による日本の文学史(仮称)』 今日の気分 肩凝りバリバリ

中か。そういやPOWDERでも金魚柄ってあったよね。かわいいもんね中華!今度見せてー。こないだ職場で回ってきた香港土産のクッキーは、パンダ型で、(パンダなのに!)つり目だった。猫熊の字が納得できるラブリーな一品でした。(^_^)

さて、例の「記事」の詳細です。(12月12日付朝日(夕刊・11面))
来年4月から、小学館PR誌「本の窓」で、大庭みな子さんを監修者に『女性作家による日本の文学史(仮称)』という連載があるそうです。
「古事記から近代までの文学・文藝を女性の視点から読み直す」がスローガンだそうで、執筆予定者見るだけでうれしいってな企画です。
中でも、ズバリ笙野頼子さんによる『夫婦主従関係のリアリズム』、川上弘美さんの『物語化した嘘』。
面白そうでしょう!!(^_^)

いま、倉阪鬼一郎氏らによる翻訳のホラー短編集を読んでいます。倉阪氏の『活字狂騒曲』(1998/時事通信社)は、未読だったらお薦めよ。結構話題になったから図書館にあるかも。出て少しした今なら、リクエスト待たされなくてすぐ出てくるかも??


2000/12/28(木) 18:07:25 ヤマナ
タイトル 「珍日本紀行」「狼になりたい!」 今日の気分 家計簿つけねば

阪鬼一郎さんはいっこも読んだことないのでござる。「鬼一郎」という名前を見て「おい鬼太郎!」とか考えてる辺りがもうダメだ。今度ちゃんと探してみるね。
「女性作家による日本の文学史(仮称)」は面白そうね。単行本を気長に待とうかな。

都築響一「珍日本紀行」のちくま文庫版が出たのでこれは買って読んでます。日本の各地の珍スポットガイドブック。「東日本編」「西日本編」の2冊で3600円+税金の出費だ。貧乏金なし!

でもねえ、その価値はあるよー。オールカラーだし分厚いし(分厚い文庫本は傷みやすいのが難点か…)なんといっても濃ゆいし。
紹介されてるのは秘宝館やら謎の村おこし施設やら暴走しがちの個人美術館やら。中身がきっちきちに詰まっていて一気には読めないんだけど、ちょびちょび読みながら「世の中って想像以上だー」てな感慨にふけってます。途方に暮れつくしてなんだか生きる元気が湧くような、やっぱりうんざりするような幻惑の読後感があるよ。

あとオススメ少女漫画。架月弥「狼になりたい!」(ソニーマガジン・きみとぼくコミックス)。高校生になっても声変わりがまだ来ない男の子が主人公のお話。この男の子がきったない顔してていいんだわ!ニキビ面でくちびる分厚くて。性格もなかなかバカで可愛いのよ。実際こんな子いたらにくめないだろうなあ、いやもしかしてどこかにこーゆー子いるんじゃないかしらって妄想をかきたてられましたよ。つーか、とりこ読んだらきっとこの子にほれる!気がする!

この作家さん、主人公に限らず男の子の描写が上手で。リアルな中に「夢」な要素を忘れてないってゆうか。女の子も可愛いんだけどこちらはむしろ「夢」な設定の中にリアルな感情が隠れてるって感じかしら。
お話全体を包む空気もうすぼんやりしつつちょっぴり前向きで心地よいです。初めて読んだ作家さんなんだけど他の漫画も探してみようと思いました。ちなみに主人公の男の子はきたない顔だけど、絵柄自体は別マ系でとても可愛らしいです。



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